大規模リフォーム成功の秘訣: 西宮 健のブログ

大規模リフォーム成功の秘訣: 西宮 健のブログ

大規模リフォームは部分的なリフォームと違って、難しいことがたくさんあります。大きなお金をかけるものだけに、しっかりと情報を集め、リフォームを成功させましょう!

Amebaでブログを始めよう!
大規模リフォームをする際には、間取りの変更をすることがよくあります。家
特に使用頻度の多い、水まわりやリビングなどの生活の中心になるスペースを上手に改良していくことで、とても暮らしやすくなります。
もちろん、動線や収納についてしっかりと検討し、「必要なもの」を詰め込んで、理想の住まいを実現させるというのは大規模リフォームでは必要不可欠なやり方だと思います。

ところが、収納や動線だけが家の味わいという訳ではありません。
少し「遊び」の要素を加えてあげることで、家は「あなたらしさ」を表現する空間になることもあるのです。
その1つに、吹き抜けをつくるという方法があります。
吹き抜けの空間というのは、その分使用できる床面積が減ることになります。先ほどお話した、収納や動線といった要素とはまったく別のものになります。
ところが、この一見無駄なスペースが絶妙な味付けになることがあるのです。

たとえば、吹き抜けをつくることで天井の高さは格段に高くなります。そのことだけでも開放感が得られるでしょうし、さらに2階の窓から明かりをとることができるようになりますから、1階の部屋(特にリビングなど)をぐっと明るくすることができるでしょう。
また、玄関部分の上を吹き抜けにしてあげると、ホールの空間の容積が増えて、家がぐっと立派になったように見えるでしょう。そこに用いる素材などにこだわれば、他の家とはまったく違った空間も演出できるかもしれません。

もちろん、吹き抜けをつくることで、空調の計画をしっかりと考えてあげないといけなかったり、限られた床面積の中では、もったいないということもあるかもしれません。
ただ、上手にプランニングすれば1階2階とをつなぐ3次元的な面白いプランができたりもします。
「吹き抜けをつくりたい」と吹き抜けありきで要望を出すべきだというのではありませんが、大規模リフォームだからこそ、そういった方法もとれるかもしれない、と知っておいた方が良いでしょう。

大規模リフォームには、大きな可能性があるのです。

大規模リフォームを成功させるには知識が必要です!
読めば必ず役に立つ、大規模リフォーム専門情報サイト
リフォームコンパス
      リフォームコンパス

Facebook Pageもオープン!


読者登録してね ペタしてね



全面リフォームを考えるときに、床の傾きが問題になることがあります

木造住宅などは、長い築年数を経て床が下がったりしていることがあります。原因は様々で木材の経年変化や地盤の沈下、シロアリや腐朽によるものなどが考えられます。地盤沈下などは対策にかかる費用がとても大きくなってしまったり、現実的に不可能だったりすることもありますが、それ以外の場合には悪い部分を補修する対策工事を施すことになります。ところが、悪い部分を取り替えたり補修しただけでは、床が傾いていること自体は解決できません

床の傾きを直すためには、床組みと呼ばれる下地から直していく必要があります。これは機械を使って水平を計測し、床をまっすぐにしていくことになります。床や床の下地をめくらないままにはこの工事はできません。全面リフォームを行う場合には、元々の家がよっぽど狂いなく、床の水平が確保されている場合を除いては、やはりめくって工事することになります。

本当の意味で全面リフォームを行う場合には、どこか基準になる高さを決めて、家全体の床の高さをそろえていくことになります。ところが、例えば和室をそのまま残すような場合に問題が出てきます。新しく床を調整してまっすぐになる部分と、傾いている床がそのまま残ってしまう部分が出てくるのです。和室というのは、敷居・鴨井・畳寄せ、そして床の間まわりといった難しい造作工事が必要になる部分です。ここを一からやり替えるには、技術力のある大工と費用が必要になります。よほど傷んでしまっているのでない限り、和室の造作は残されるケースが多いのです。

傾いた敷居とまっすぐの床・・・。当然取り合い部分は高さが合わず、斜めになってしまう部分が出てきたりします。傾いた側に合わせると、新しくやり替える床も傾いてしまうことになりますから、これはある意味仕方のないことなのです。問題は「こうなりますよ」と事前に説明してもらえるかどうかです。説明がないままにこのような形で仕上げられてしまうと、知識のない一般の人からすると「なんで?」と思ってしまいます。また、人によっては「お金をかけてでも和室も床を直したかった」ということもあるかもしれません。

全面リフォームでは特に床の高さなどに関わる部分が多くなってきます。契約前、さらには着工前・工事中も含めて床の高さについてはしっかり質問したり説明を受けたりしておきたいところです。失敗しやすいポイントを事前に知っておくことで、問題を回避することもできるのです。

全面リフォームに関する失敗を事前に知っておく方法があります

大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア

家を部分的にリフォームする場合にはなかなか考えにくいことなのですが、全面リフォームを考えるときには家の傾きを解決したいと考えられることがあります。よく床にボールを置いて転がるかどうかを確認したりすることが紹介されますが、そもそも家が傾くとはどういったことなのでしょうか?

 実は「絶対に傾かない家」というものはなかなか存在するものではありません。地盤の変化や経年による家そのものの変化、あるいは地震や振動、周囲の地盤の掘削など状況は常に変化するものだからです。今の新築の住宅ですら、「傾かないように頑張っている」のであって、「絶対に傾かないと保障してくれますか?」と聞くと、答えはNOでしょう。新築住宅の件について触れてしまうと話が逸れますので、リフォームにおける家の傾きに話を戻しましょう。

 全面リフォームを考えるケースでは、家の築年数も30年とか40年とか経っていることが多くなります。この場合、木造住宅であれば材木の痩せや癖による変化なども影響して、多かれ少なかれ変化を起こしていることが多いといえます。実はそれを寸分の狂いもない状態に戻すことは至難の業です。なぜなら、その変化は何十年という時間をかけてその状態になっているものですから、一度に力を加えたからといってすぐに戻るとは言い切れないからです。しかし、床が傾いていたりすると、生活に支障をきたす場合も出てきます。平衡感覚がおかしくなって、体調を崩してしまうことすら考えられます。そこでとられる対策としては、床を全体的にめくってしまって、水平にして高さをそろえていく工事があります。これはバリアフリーを目的とするリフォームでも必要になる工事ですから、それほど難しい工事内容ではありません。床板(畳)、下地の板、その下地を受けている桟(根太(ねだ)と呼びます)、さらにその桟を受けている大引や土台と呼ばれる構造部分、そして床組みを支えている束(つか)、こういったものを新しくやり替えすることで高さをまっすぐに整えていくことができるのです。

 ところが、この傾きを直す工事は少なくとも床組み全体をやり替えていく必要が出てきます。全面リフォームと言えども、内装全体を綺麗にするだけのリフォームではここまでやりません。既存の床板の上にそのまま新しい床板を貼り付けることもリフォームのやり方としては存在しますし、微妙な傾きであれば、そもそもコストをかけてそこまで直さなければいけないのか、という議論にもなってきます。専門的な知識が無い中で判断していかなければならないのですが、結局はどこまでの品質・精度を求めるのか、ということは施主の判断に委ねられてしまうところもあるのです。

 ですから、業者選びという観点からこの傾きの話を考えていくと、まずは現状の傾き度合いをきちんと調べて報告してくれるかどうか、また、その傾きの程度に合わせて、コストも含めながら最適な方法、工事内容を提案してくれるかどうか、というところが非常に重要になってくる訳です。単に不安をあおってくるだけの会社は要注意ですし、傾いているのに傾きの話を何もしないところも不安があります。きちんとした会社は知識の無い一般の人が分かるように、丁寧に説明をしてくれるはずです。また、傾きが気になっているようであれば、それをはっきりと伝えて、どうアドバイスしてくれるのかをしっかりと聞いておくことも重要です。全面リフォームをして、それからまだ何十年も住んでいこうという大切な家です。ぜひしっかりとした工事ができる会社に任せたいものです。







大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア

大規模リフォームを考え始めたときに、まずは何から行動すると良いのでしょうか?

通常いくつかのパターンが考えられますが、

・資料請求をする

・電話で問い合わせる

・イベントや見学会などに参加する


などがメジャーなところでしょうか。

ところがそのような行動をとった場合、その後の展開はに委ねられることになります。



 まずははがきなどで資料請求をするケースです。
ここからはリフォーム会社の中の事情になりますが、リフォームを検討する人の情報が会社に入った場合、担当者が決められることになります。会社側としてはより多くの受注をしていきたいという思惑が当然のように働きますから、良い情報(予算が大きかったり工事がやり易い、あるいは会社が得意とする物件など)ほど優秀な担当者をあてがって受注しようとする訳なのです。

 そこであなたが送ったはがきにはどのようなことが書かれているでしょうか。住所・氏名・電話番号・・・それから送ってほしい資料ぐらいでしょうか。あまり細かいアンケート項目を記載すると、返信されるはがきの数が少なくなるので、用意された資料請求はがきなどは簡単な内容にとどめられていることが一般的です。すると、会社に届くはがきにはあまり情報が書かれていないことになり、優秀とはいえない担当者に回されてしまう可能性も高くなってきます



 次に電話をかけたり、イベントなどに参加するケースです。こちらは最初に出会った人がそのまま担当者になることが多くなります。よっぽどの新人で対応を任せられない場合を除き、やはり最初から話をした人の方がお客さんの信頼を得やすく、その後の打ち合わせもスムーズに進むからです。ところが、それが本当に優秀な人なのかどうかはそれこそ運任せです。下手をすると優秀な人ほど打ち合わせで走り回っており、事務所に居なかったり、イベント会場で待機していなかったりする裏事情もあったりしますから、ひょっとすると良い担当者と出会う確率は決して高いとは言い切れないのかもしれません。



 大規模リフォームで検討すべきなのは「会社」だと思われがちですが、同じ会社でも人によって結果がまったく異なるというのが意外に知られていません。客の普段の暮らし方や価値観、そしてこれからどのように暮らしていきたいのかを本当に共感し、提案してくれる力のある人との出会いが大規模リフォームの成功には欠かせません。評判の良い、優秀な担当者と出会うためには、まずうっかり優秀ではない担当者が自分の担当になってしまうという不幸を防ぐところから始めなければならないのです。









大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア


水栓
全面的、あるいは大規模なリフォームを計画するときには、まず何から始めたらいいのでしょうか?



よくある考え方に「要望をまとめる」というものがあります。

業者に要望事項を伝えるのに、自分なりに整理しておくべきだ、というものです。しかし、その要望とはいったいどのようなものなのでしょうか?

例えば、「リビングを広げたい」「洗面所を使いやすくしたい」など、具体的に書き出すことになると思います。そして、それを業者に伝えます。業者としては普通それを言葉どおりに受け取って、リビングを広くしたり洗面所の位置を変えたりしたプランをもってくるでしょう。そして、たまたま良さそうだな、というプランがあればそれを採用して計画を進めていくことになります。

が、それで本当に満足のいくリフォームができるのか、というお話です。

このケースにおいて、元々の生活の問題を解決したのは誰になるのでしょうか?

よくよく考えると、問題を解決するための「答え」を用意したのは、施主自身だということになるのです。本来リビングが狭く、家族が集まった時にとても窮屈になり、みんながそれぞれの部屋に籠ってしまう、という問題があったときに、施主自身がリビングを広げたら解決できるのではないか・・・と考えているのです。洗面所を使いやすくしようと業者が考えてくるプランは、何が問題なのか、不便なのかを具体的に理解しないままに提案される可能性が高いのです。

世間一般で流行っているプランにしたい、といった要望であればこれでも問題ないでしょう。ところが家というものは、その家族独自の暮らし方や考え方にどれだけフィットしているかでその満足度は変わります。収納する内容、家族がどのように時間を過ごしているか、どんな楽しみがあるのか、そしてどのように暮らしていきたいと考えているのか・・・そういった要素が非常に重要になってくるのです。

大規模リフォームの担当者は、通常その窓口になる人が設計業務も行います。彼らはプロなのです。ですから、「こうしたい」と具体的な要望をするよりも、今どのように不便なのか、家族がどんな暮らしをしているのか、またどのような性格なのか、そして家族全員がこれからどのように過ごしていきたいと考えているのか、を伝える方がよっぽど有益なのです。プロにはプロの想像力を発揮してもらう方が、大いに満足のいく提案を出してもらえます。

良い担当者と出会い、自分たちの暮らしについて存分に話し合い、そして本当に満足のいく住まいを実現してください。



niwa






大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア
リフォームはその規模によって難しさが変わります。

トイレの入れ替えや何か部品を取り替えたりするような、修繕的な工事の場合、
きちんと工事をしてくれさえすれば問題は起こりにくいと言えます。
事前の打合せの際にどんな風に工事を進めてくれるのかをしっかり確認しておくことで大丈夫なことも多いでしょう。
ところが、間取りを変更するような工事の場合、知らず知らずのうちにその工事が家を弱めてしまうという恐ろしいことがあるのです。

木造住宅で間取りを変更する場合には、柱を抜いて壁の位置を変えてしまうことがよくあります。
物理的には1つの柱を抜いたとしても、梁を補強するなどの手立てをとることで家が崩れるようなことはなかなか起こりません。(適切な補強をするなどの判断なしに抜いてしまうのは、もちろん危険なことですが。)
大工さんの判断でも一定の工事はできたりするのです。ところがです、意外に知られていないことかもしれませんが、柱を抜いたり壁をなくしたり移動させたりする場合、耐震性能が著しく弱くなってしまうケースも存在するのです。

耐震診断というのは、壁の位置や開口部(窓などの壁のない部分)、家の形状や重さ、劣化度などを総合的に判断し、数値化することでどれぐらいの耐震性能をもっているのかを判断する方法です。
壁がどこにどれぐらいあるか、ということや壁の配置による家のバランスも重視されます。
そのことを知らない業者が工事をした場合、家のバランスを崩してしまい、元々の古い家よりもさらに家を弱めてしまうことがあり得るということなのです。
これはたいへん恐ろしいことです。普段は何も問題はないが、大地震が起こったときにとても脆い家にしてしまっているということなのですから。
そして、本当の問題は、これが悪徳リフォーム業者に限ったことではなく、普通の大手の会社であっても起こりうるということなのです。
悪意なく家を弱くする工事が行われてしまう可能性がある、ということなのです。

では、自分の家をそのような問題から守るには、どうすればよいのでしょうか?
実はきちんと家の強度を守ってくれる会社なのかどうかは、打合せを進めていく最初の段階から見抜くことができるのです。
例えばあなたが「耐震性を高めたい」というオーダーをしていた場合、業者側は耐震性を高めるためにどうするか、という提案をしようとします。
現在の家の耐震診断をし、どうすれば強くなるかを設計してくれるのです。
これはノウハウやシステムを用意していれば対応できる会社は多いですので、
ひとまず任せることになります。
注意しなければならないのは、「耐震性補強工事をオーダーしないケース」です。
業者は顧客が求めないことを理由にして、耐震補強工事の提案をしてこない場合が多くなります。
もちろん、当たり前のことのように思われます。
求めていないことを提案してこないからといって、そこに罪はないと考えがちです。
ところが、耐震補強を施主が希望しないからといって、家を弱めてしまっていい理由はどこにもありません。
そして、リフォームの計画が家を弱めるものではないかどうかという判断は、
既存状態の耐震診断と、その計画での耐震性能をチェックしておくことが不可欠になるのです。
なにも診断せずに「家は弱くなったりしませんよ」というのは、まったくの詭弁です。
根拠がないのです。それが、部分的な工事であったとしても、柱や壁をさわる以上は同じでしょう。

本当に家のことを考えてくれる業者は、希望がなかったとしても耐震補強の提案をすることが多いでしょう。
また、それが部分的な工事であった場合には、少なくとも現時点での耐震性能よりも、少しでも高く丈夫な家になるように、施工範囲の中で検討をしてくれるでしょう。
家を便利にしたい、快適に綺麗にしたい、という要望も家が丈夫であってこそ実現できるものです。
新築と違って、リフォームには様々な業種からの参入が見られます。
業者の質もまだまだの部分もあります。そんな中、きちんとした業者を見極める術が必要になってきているのかもしれません。

大規模リフォームを成功させるには知識が必要です!
読めば必ず役に立つ、大規模リフォーム専門情報サイト
リフォームコンパス
      リフォームコンパス

Facebook Pageもオープン!

読者登録してね ペタしてね


リフォームに限らず、家の計画を立てるときには何か動機といいますか、きっかけがあるものです。例えば家の老朽化や雨漏りといった物理的に家としての機能に問題がでてきた場合もそのひとつかもしれません。ところが、大規模なリフォームを考えられるケースの多くは「もう住めない状態」にまで至っている訳ではありません。その気になればまだ住める状態なのに家を直そうと考える理由、実は他にあったりもするのです。

 「家を直す」ことに意識が行くとき、そこには修繕だけでなく「暮らし」そのものに目が向いている状態です。より良い暮らしをしたい、家族ともっと楽しく過ごしたい、生活がもっと便利になったらいいのに、自分専用のスペースが欲しい、物が溢れかえっているので何とかしたい・・・など、意外と暮らしのことを考えていることが多いものです。分かりやすく言うなら、「部屋数を増やしたい」よりも「子供部屋をつくってあげたい」になるのです。また、耐震性能を高めたいという要望も、今現在感じている不安を解消したり、より安心して暮らすためという内面的なところに、リフォームを考えたそもそもの原点があったりします。

 この「どうしてそう思うようになったのか」というスタートラインは、案外伝えられることがありません。リフォーム会社の担当は、通常「何がしたいのか」を質問しますが、「なぜしたいのか」を聞く人は少ないからです。要望された通りのものを設計し、いくらかかるかを見積もりし、リフォームしますか?しませんか?と尋ねます。結果的にリフォームをしたいと思った本当の理由が明確にならないまま、「したいと思うこと」がどれぐらいかかるのかの話になります。施主本人が考えた解決策としてのリフォームプランがそのまま提案されることになるのです。もちろんそれがベストな計画であれば、問題になることはありません。しかし、自分自身が考えた計画が最良のものでなかった場合、結果的に満足のいくものができあがる可能性は低くなります。完成した後に、知り合いの人から「もっとこうしたらよかったのに」なんて指摘された日には、とても残念な気持ちになることでしょう。

 解決策としては2つの方法があります。1つは自分の要望をしっかりと聞き、本当の要望、リフォームのきっかけになった原因・気持ちなどを引き出してくれる担当者に巡り合うことです。数多くの経験をもった担当者はさまざまなお客さんの家を手がけ、経験値として顧客の本当の要望や気持ちを無意識に掴み取る技能をもっている場合があります。ただし、リフォーム会社に依頼するときにまだ会ったこともない担当者を指名するのはとても困難です。(※下のリンク先サイトではそれも可能になります)もう1つは自分自身で「伝え方」を工夫することです。今現在の生活の仕方や家族の考え方、これからどのように暮らしたいか、というところをできるだけ解決策を考えずに相談するのです。あくまでも解決方法はリフォーム会社の担当者に考えてもらいます。そのためには家族が今の生活についてどう思っているか、どう困っているのか、などの気持ちを中心とした部分をいかに伝えられるかがポイントになります。実はこれ、担当者を目の前にして急に考えられるものではありません。事前にしっかり話し合っておいたり、自分の中で「暮らし方」についてしっかりと考えを深めておくことが重要なのです。伝える内容に深みがあればあるほど、より充実した提案を受けることができるようになります。大規模リフォームは普通の物を買うのとはまったく違うことを知っておきましょう。そして、上手に打ち合わせを進めることで本当に良かったと思えるリフォームができるようになるのです。





大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア
 世の中にはあらゆる商品が存在します。小さなものから大きなものまで。実際にその商品(あるいはサービス)を購入する際に窓口になるのが、営業(販売)と呼ばれる担当者になります。通常は、まずはその商品について調べたり情報を集めたりしながら購入するかどうかを決めます。窓口になる担当者というのは、そのアドバイスをおこなったり、質問に答えてくれてその購買を助けてくれる存在といって良いかもしれません。

 ところが、大規模リフォームの場合には一般の商品と大きく違うポイントがあります。それは、購入するかどうかを決断するタイミングではその商品を実際に目にすることができない、ということです。契約するときには図面と見積書、あとはせいぜいそれに付随する商品の資料程度にすぎません。要は、「これからこういうものを造っていきますよ。いいですね?」という取り決めをするのが契約となり、決めてから後にモノが出来ていくというプロセスをたどるのです。ただし、これは住宅の新築の場合でも同じです。特別大規模リフォームで気をつけなければいけないところは、営業担当者が設計まで行うケースが非常に多いということです。(新築住宅であれば営業担当と設計担当は別々になっていることが大半です。)まだできていないものについて打ち合わせをし、それを実際に実現させてくれる作業をたった一人の人が一貫しておこなってくれるということになります。

 もちろんそこにはメリットとデメリットが存在します。もし、安心できる本当に誠実な担当者と出会うことができたなら、あなたの生活の内面的なところまで踏み込んで提案をしてくれるでしょうし、さらに家族が幸せになれるような家づくりをしてくれるでしょう。ところが、そうではなかった場合、これが問題です。契約するまでの打ち合わせでその担当者の問題点が見つけられなかった場合、(普通はそれを見抜くのはプロでない限り困難です)それを修正してくれるような人がいないままに打ち合わせ・工事が進められてしまう可能性があるのです。工事が始まってから大きな問題が出てきたり、プロとして当然設計に配慮されなければいけない事柄が抜け落ちてしまっていたり、結果、その会社と争わなければならないことにもなりかねません。

 細かい部分では後からの指摘で是正される可能性はありますが、そういう衝突は後々気持ちよく生活するためにはできれば避けて通りたいところです。問題なく工事を終えて、快適に生活できることを喜ぶ方がはるかに良いに決まっています。大規模リフォームを考えるときには、その担当者を見極めることがその成否に大きく左右するということを覚えておいてください。




大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア
大規模リフォームを考える動機のひとつに、「思い出を残したい」というものがあります。

自分のお父さんが建てた家、あるいはおじいさんが建てた家を受け継いでいきたいという気持ち。それから、自分が生まれ育ったその場所を残したいという思い。

残念ながら、建て替えをしてしまうとそれらを残していくことは難しいと思います。

建て替えの工程は既存の建物の解体から始まります。

たとえそこに思い出があったとしても、それを撤去するところからスタートする訳です。

まったく新しい暮らしを手に入れたい。

思いのままにレイアウトして、家族みんなが納得のいく住まいをつくりたい。

そのように考えられる場合には、圧倒的に建て替えをする方が夢を実現できるのでしょうが、家の思い出を大事にしたいと考える人にとっては、不向きだと言えるでしょう。

 やはり何とかして残して行きたいと思うものの、できない訳です。
しかし、老朽化は進み、間取りや設備も使いにくいまま・・・それではストレスが溜まる一方です。
そこで、大規模リフォームの登場、ということになるのです。

ところが、大規模リフォームの会社に依頼したからといって思い出が残せるとは限りません。
リフォームのやり方には様々な方法があり、
元の雰囲気・たたずまいを残しながら仕上げていく場合と、
骨組みは既存の物を使うものの、大幅に中身を変えてしまって、まるで新築住宅のように仕上げてしまう場合では工事内容が大きく違ってくるからです。

単に不便なところを伝えているだけでは、工事的にやり易い方法で提案がされ、既存の部分を覆い隠すような工法がとられる可能性も高くなります。
「骨組みさえ使ってくれれば、それでいいんだ」
と思われる場合には問題ありませんが、思い出=構造部分という方はあまりいらっしゃらないと思います。

それは構造といえども兄弟で身長を刻みあった柱であったり、おじいさんが自慢していた欄間だったり、風でガタガタいうときもあったけど何故か温かみを感じた建具であったりする訳です。

もちろん、新しくする家は機能的で快適な間取り、性能ももちろん今の新築住宅に負けないものが望まれます。
そのために必要な補強、最新の設備などは積極的に取り入れたいものです。

ただ、それによって「気に入っていたところ」が失われた場合、残念ながら元に戻すことはできません。
大規模リフォームを計画するときには、その家の不便なところ、改善したいところだけではなく、気に入っているところやそれにまつわる思い出もぜひ担当者に伝えてください。それをいかに残していくかはリフォーム会社の技術力が試される部分ですし、思い出をどう受け止めてくれるかによって、その会社や担当者の考え方が垣間見えたりするものです。

思い出ある我が家を工夫やアイデアによって見事に再生させてくれる会社と出会ったとき、そこには大きな感動が生まれることでしょう。

大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア
住宅の大規模リフォームを考えた時に価格がいくらなのか、とても気になるところです。

住宅リフォームの価格というのは、設計費、材料費、人件費、諸経費、利益
に大まかに分けることが出来ます。

そのすべての合計がトータルの金額になるわけですが、
それが業者によって違いが出ることがよくあります。
その理由はいろいろと考えられますが、やはり大きいのは材料費と人件費でしょう。
そもそも、住宅を大規模的にリフォームする場合は特に、
業者ごとに見積もりをしている内容が違うということも良くありますので、
そこは出来るだけ合わせる必要があります。

しかし、その見積もりの内容を合わせるという事が、実はかなり難しかったりもします。
というのは、業者ごとに見積もりの仕方や書式、
また工事の品質の考え方がいろいろと異なっているからです。

パックになっていたり、積算といって一つ一つの項目を積み上げて行ったり、
業者によっては一式しか書いてなかったりなどさまざまです。
それをお客様の立場でそれぞれの内容をほぼ一致させることが難しいと思います。

話を戻しますと、材料費は使う材料の費用なので、
どれを使うかにもよりますが、あとその材料の定価のナンパーセントで自分は購入するのかによっても変わります。
人件費は、主に工事の職人さんの人工(職人さんがひとりで一日働いた費用)によって変わります。

それは業者によって求める品質が違えば一つの工事をするのにかかる時間が変わるのと、
そもそも一人工の値段の設定も違うことも多いのです。
なので、価格を業者ごとに比較したり、妥当かどうかを判断するというのは案外難しいことだと思います。

本当は「お客様によってそれぞれ違う価値観に合わせて工事の内容を、品質上不具合にならないように、材料と工事内容を決めてくれる」ということが良いのでしょう。
そして、私たちが経験していて思うのは、お客様はそういうことを結構値段だけでなく
総合的に信頼できるかどうかを決められてることが多いように思います。
住宅リフォームを成功せるためには、やはり価格が安いことだけで判断されないほうがいいといえるでしょう。

$大規模リフォーム成功の秘訣: 西宮 健のブログ-12787


大規模リフォーム・全面リフォームをお考えになる前に。

・複数の会社から見積をとるだけで安心していませんか?
・大規模リフォームで失敗しないために気をつけておくべきことは何だと思いますか?
・何から始めたらいいのか、ご存知ですか?


  大規模リフォーム専門情報サイト リフォームコンパス
    (大規模リフォームのためのお役立ち情報が満載です。)
      リフォームコンパス
         ↑こちらをクリックしてください。

※秘密はここにあり。 → 記事: 失敗しない大規模リフォームの計画の仕方。





ペタしてね 読者登録してね


日常の生活はこちらで綴っております。こちらにも遊びに来てください!

大人気! 読んでホッとできるお気楽ブログ:シロクマインテリア
子育て&写真ライフ:シロクマインテリア