こんばんは、作曲家の林そよかです。
突然ですが、
4月29日の関西フィルさん定期演奏会
当日券販売が決まりました!!
当日券窓口にて、12:45より販売開始 とのことです。
ぜひぜひご予定くださいませ!!
さてさて、ところで(その1)
私、ピアノを演奏する本番はほとんど緊張しないのです。
実際、周りからも緊張しているように見えないねと言われたりしますが、その通りです(笑)が、
作曲の発表(自作自演ではない時です、オーケストラや、どなたかに初演していただく時)
は、とっても緊張します。
Xに、新曲初演の時の心境を書いたら、結構いいねをいただけたので、こちらにも。。
新曲初演の時、曲はもう完成してるんだから何で本番緊張してるの?
— 林そよか (@hayashi_soyoka) April 25, 2024
みたいによく聞かれるのですが、初めて挑戦して一生懸命作って出来上がった料理を、大切な人に一口食べてもらうその瞬間までドキドキしている感覚に似ているとでもいいましょうか…。
緊張するよね、ドキドキドキドキ…💖 https://t.co/xzTO5d3VEs
同業の作曲家さんにも同感いただけたので、嬉しい…
ところで(その2)
「新曲初演の時、作曲家はどこにいるの?オーケストラの中にいるの?」
みたいな質問をされる時がありますが…!
自作自演ではない場合、作曲家はどこにいるかというと、ずばり…
客席です!!
客席で普通に(いや緊張しながら)聴いています。
そして、大抵の場合は演奏が終わると、舞台に上がりお辞儀します。
クラシック音楽の新曲初演をお聴きになったことがある方は見慣れた光景かもしれませんが、
初めての方の場合、「急に誰か舞台に出てきたけど、誰???」という雰囲気になると思います!!
この瞬間も、なんとも緊張するのです。笑
舞台を見ていたお客さんの目線全てが、急に作曲家に向けられるので、
「絶対、あの人誰って思われてるだろーなあ。。」という気持ちになります。笑
クラシック音楽は過去の作曲家の曲を取り上げることがほとんどで、新曲初演という機会がそもそも珍しいので、
この光景を見られるのはある意味ラッキーかもしれません…!
私自身、クラシック音楽で新曲初演を聴いたのは大学生で上京してからが初めてで、
その時「作曲家の人がこんなふうにご挨拶するんだな〜」と新鮮に思った記憶があります。
そんなレアな機会…!
4月29日、ぜひ聴きにお越しくださいね!!(着地点はそこ)
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4月29日 ヴァイオリン協奏曲初演♫(林そよか作曲)
https://kansaiphil.jp/concert/現代創作の、そして若きマーラーの青春の%EF%BC%8E%EF%BC%8E%EF%BC%8E/