小林麻央さんのことで、そんな記事を読みました。

麻央さんは切除していたら今ごろ、北斗晶さんのように元気になられていたんじゃないかと、思わずにはいられません。

不妊治療中でどうしても一人はほしい!とかでなければ、やっぱり切除すべきだったのでしょうか?

こればかりは悔やんでもどうしようもないですが、麻央さんの最初の病院の方針は切除すべき、だったようで、夫婦で話し合った結果転院されてるようです。

あのとき、海老蔵さんが『もう子供は二人授かってるんだし、生きててくれるなら胸が無くても愛することにかわりない』って説得して、最初の病院ですぐに切除してたら…

そんなこと、海老蔵さんも麻央さん本人も考えたことあるでしょうね…

私なら、後悔ばかりだったでしょう。

片や、北斗晶さんはすぐに切除されてますよね?

私も、同じです。

最初の病院で、初めてあった先生に

『卵巣は取って検査してみないとはっきり良性か悪性かはわからないから、取りましょう。
お子さん二人いるならもういいでしょ。全摘で。
もちろん、手術中に明らかに良性だったばあいは片方の卵巣だけしか取りません。
でも、境界悪性以上なら子宮含めた全摘が、今の日本でのガイドライン的な手術になります。』

と、初っぱなから言われました。

子供二人いるしもういいでしょ。って…

まぁ、私は三人目産む気は更々なかったので、全然気にしなかったですが、聞く人が聞けば怒りそうですねキョロキョロ

子宮は綺麗だったのになんでとらなきゃいけないのかな?って聞いたら、

『卵巣両方とったら妊娠できないし、子宮だけあってもね~子宮癌になる可能性だけ残す意味がない』

的な解答だったような…

まぁ、つまり、私が思うに、医者は医者で最善の方向性で治療しようとするわけですよね?

今の現在の医療の範囲で、保険適用かも考えて。

お金がある方は、『は?こんなちんけな医者の言うことが正しいの?もっと名医がいて、最善があるんじゃないの?』

とか考えて、調べてるうちに癌が進行して手遅れに…?

麻央さんはせっかく初期(ちいさなしこり)で見つけたのに、『授乳期のしこり』と安心して、再検査に行くのが遅れて、リンパに転移して、切除したくないから転院して…って

なんだか、後悔してもしきれない感じが残りますが、ある意味、麻央さんは教えてくれましたね。

小さな変化に気づいたときに、きちんと納得いくまで検査して、経過観察を怠らず、治療する。

当たり前なようで難しいことですね。

とりとめなく書いてみましたが、麻央さんの治療する姿を拝読させてもらっていて、胸が締め付けられることもしばしばでした。

公表するのは本当に勇気が必要だったでしょう。でも、
麻央さんのお陰で乳がん検診受ける人が増えて、自分の体に関心を持つ人が増えたのなら、麻央さんも本望でしょうね。

心からご冥福をお祈りいたします。