空気は吸うものであって

読むものではない

 

 

某新聞社のキャッチフレーズだったか、

うまいこと言うなと思ったものです。

 

 

私が委託で入っている会社は

面白い会社で

 

思っていることは言う、

社内で空気は読まない

 

がモットーです。

 

 

みんなが思っていることを言いますが

互いに裏表がないので

余計な配慮や気を遣うことなく

一緒にいても気楽に過ごせます。

 

 

しかし、長いこと空気を読んで行動することに慣れていると

急に「空気を読むな」と言われても

どうすればいいのか戸惑う人もきっと多いはず。

 

 

中には、空気を読まずに

みんなが思っていることを言うと

喧嘩になってしまうのではないか?

自分が嫌われるのではないか?

 

と心配になる人もいるようです。

 

 

そのような場合は、ひょっとすると

「思っていることを言う」ことが

誰かを責めたり、わがままを言うことだと

思っているのかも知れませんね。

 

 

相手を責めること、わがままを言うことと

自分の希望を伝えることは異なるものです。

また、相手への思いやりも忘れたくはないものです。

 

 

思っていることを互いに話せる環境というのは

相手を信頼していないとできないこと。

 

 

人は思っていることを安心して話せるところが

自分の本当の居場所と感じられるんですね。