~ユクモ村....


ワイワイガヤガヤ・・
(あたちハウス前の広場にて、何やら村長さんの指示を仰いでいる観光客の団体さん)


村長「私からの説明は以上です。皆様のユクモが良い思い出になりますよう」にこり

ガイドアイルー「では自由行動ですニャ~。一旦荷物を起きたい御方は私と一緒に宿の方へ~」(片手には「タンジア~ユクモツアー御一行様」というプラカードを持っている)

ヴラドレン「なんか手伝いましょうか?」(ハンター装備に身を包んだ、ぱっちり二重のそれなりなイケメン狩人)

ガイドアイルー「いえいえ。道中の護衛をしてくださっただけでも感謝ですニャ♪どうかバベンコさんも村を満喫して下さいニャ」へこり

ヴラドレン「ありがとう。何かあったら、また声を掛けて下さい。俺もしばらく滞在する予定ですから」にこり

ワイワイガヤガヤ
(それぞれ散開していく観光客達)

ヴラドレン「さて・・(うまいこと観光客を見つけ、ハンターを装うことで同行に成功したが・・・驚きだったのは、クルセイダーズのメンバーと思しき獣人が、観光客相手にも入口で荷物検査を行っていたことだ。やはりこの前の占拠事件が嫌でもクルセイダーズを神経過敏にさせているのだろうが・・・)ちら

ワイワイガヤガヤ
(村長自ら年配の観光客に村の案内をしている)

ヴラドレン「・・・・・・(こんな善良な村人を人質に取るとは・・・砂漠の艦隊め。姑息な手段を使いやがって。やっぱりこの前、ボコボコにしておけば良かったぜ)」ぷんすかむかっ

??「みょうみょ。みょうみょ」

ヴラドレン「ん?」ちら

あたちのモンハン日記
鉄平「ご苦労さん。遠かったろう」(白いモフモフの赤ちゃんを抱いている獣人のお父さん)

ヴラドレン「いやぁ。渓流の絶景を楽しめましたよ(村の獣人か・・。そうか・・ユクモは獣人も多いんだっけ・・・)」ちら

バステト「みょうみょ。みょうみょ」(自分に向かって「人差し猫指」を指しているモフモフ赤ちゃん。目の外側が、まるで筆で伸ばしたような淡いマゼンダ色に染まっている)

ヴラドレン「珍しい模様の子ですね・・とても綺麗だ・・」まじまじ

鉄平「だろ♪バステトって言うんだ。俺は鉄平。あんたは?」

ヴラドレン「え・・と・・バベンコです(偽名を考えてなかった汗棟梁にバレたら「げんこつもの」だろうが、流石に辺境の地まで、ツンドラ人の名前が知れ渡ってはいないだろう)」

鉄平「いい大剣だな」(バベンコが背負っているクリムゾンゴートを眺める)

ヴラドレン「ありがとう。まだまだ駆け出しっすよ」へへ

鉄平「最初はみんなそうさ。なぁ、温泉入って行けよ?案内するぜ」くいっ(真上に見える集会浴場を「猫親指」で指す)




~ユクモ集会浴場(ここ数年は番台さんやドリンク屋さんはすっかりセミリタイア生活気味)....


$あたちのモンハン日記
ヨッコ「というわけで・・村に王立古生物書士隊なるおじさんが現れ、早速川村が問題を起こして・・・」カキカキ・・(珍しくストアのテーブルにかじりついて何やら手紙を書いている様子である)

$あたちのモンハン日記
ロージー「はぁ?じゃあ、UBUちゃんはポールさんと一緒に、書士隊とそのオトモを連れて渓流に行ったのぉ~?」

$あたちのモンハン日記
コノハ「そっ。なんでもUBUちゃんが渓流を案内するって。ポールさんは更にその「全体」の御守りってことでついて行ったの。ね、ササユさん」(いつもの定位置。「下位の受付嬢」はカウンター内のお座敷に寝転がり、漫画を読みながら話している。周囲にはお菓子やら漫画やらゴシップ誌が転がっている)

$あたちのモンハン日記
ササユ「なんだかんだで親切なのよね、UBUちゃんって」にこにこ(こちらもいつもの定位置で慎ましく正座をしながら何やら台帳をつけている。周囲は綺麗に整理整頓されている)

ロージー「ふぅ~ん・・・(どうせ悪巧みしとるに違いないわ・・)」ふんあぁっ?!





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~渓流非狩猟地区、森林エリア....


ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・・
(地元の「奇虫」の鳴き声が反響する森林内を歩くUBUとポール、そして物珍しそうに左右を見渡しているガイウスとコーネリアスの姿)


ポール「またこの鳴き声か・・汗」やれやれ

ガイウス「聞き慣れない鳴き声だが、昆虫か?」


UBU「・・ゲゲゾンだよ」フッ(顔をそむけながら意味深な感じで呟く)

ガイウス「ゲゲゾン・・?なんだそれは?」ゲゲゲ・・ゾゾゾ・・

UBU「そんなことより空路は順調だった?長旅で疲れたでしょ」

ポール「そうでもない。恐ろしく風の調子が良くてな」

コーネリアス「「まるで何者かの意志に導かれるように・・」でしたよね?」ふむふむ(過去にとったメモを確認している)

UBU「何者かの・・・・(確かヤマオモイのおじいさまも同じことを・・・)」

ガイウス「コホン!つまらん散文だ。気にするな。それより、本当に知的生命体種モンスターに会わせてくれるのだろうな?」

UBU「え。そうそう(なぁ~んてね。おじいさまには絶対に会わせてやんないんだから。ノウン健一は・・来ないことを祈ろう・・汗)」なむぅ~祈

コーネリアス「あ、あのぉ・・UBUさんはクルセイダーズを指揮してらっしゃるのですよね?これからお会い出来るというモンスターはお仲間で?」てくてくてく

UBU「そうそう」へっこらへっこら

ガイウス「種族はなんだ?」

UBU「リオス科の可愛い桜子ちゃんよ♪」パチりん



ロージー「ええええええ!?お茶に行けない・・ですってぇ~~!?」ガガーーーーンえ゛!

コノハ「そうなのぉ~・・ごめんね」ぺこぺこ

ロージー「うう・・楽しみにしてたアマンダの「定例テラス席女子会」に集中する為、せっかくお喋りなジンガーを庭に「埋めて」来たのに・・」うへん泣

ササユ「コノハちゃんと陽子ちゃんは、今度開催されるカンファレンスの準備で忙しいのよね」にこにこ

ロージー「ふぁ・・カンファレンスって・・なんの?」ぱちくり

コノハ「町内会が主催する「メガユクモ的★激アツジョブカンファレンス~夢大陸を目指して...所願成就♪」よ♪」ぴし~んポイント。(人差し指を立てて言う)

ロージー「ふぁ・・最近、若い子達の間で「爆発ユクモ的」とか「超ユクモ的」とか「ウルトラユクモ的」っていう表現がよく使われるけど、それよりもっと凄そうだね・・。で、なにやるの?」

ササユ「村の若者へ向けた、就職説明会なんですって」にこにこ

コノハ「失敗しない就職先の選び方をあたし達、いち「社会人」が自分の職業内容を説明すると共に、新しい才能の芽を開花させるのが目的なの♪」ぴし~んポイント。

ロージー「就活支援だ。じゃあコノハちゃんとヨッコお姉さまは、ギルドガールの仕事内容を説明するの?」

コノハ「そっ♪あたし達に憧れてやまない、夢見る少女諸君は後を絶たないでしょ?だから講演会を開いて、その内容を具体的に伝えることによって、ギルドのお手伝いをより身近に感じてもらうことが目的なの♪」ラララァ~~♪(なんかくるくる回り出す)

ヨッコ「よし。後はこれをニャン次郎さんに渡せばOKね♪」よいしょっとな

ロージー「お手紙?わかった。火の国ね♪」(笑顔で肯定を示す陽子)

コノハ「そしたらミーティングに行きましょう♪」

ラララァ~~♪
(へんてこりんな歌を歌いながら、陽子と腕を組み集会浴場を「アウト」していくコノハ)

ロージー「ぶうぶー」(ふてくされてる。その背後のカウンター席で笑っているササユ)


コノハ「やぁ~ん♪バステトちゃん♪こんにちわぁ~♪おねえちゃんでちゅよぉ~♪」(と、集会浴場の外から声がする)

ヨッコ「あら、龍之。そちらは・・って、結構イケてるじゃん!!」やだぁ~♪

鉄平「バベンコさんだ。ちょうどユクモに来る途中、観光客の団体と鉢合ったみたいで、道中の護衛をしてくれたんだ。これから集会浴場の温泉に入ってもらおうと思ってな」

ヨッコ「あたしもご一緒する♪」

コノハ「ダメですよ!!ミーティングしないと!!」ん~~(どうやら柱にしがみついている陽子を引っ張っている様子だ)


ロージー「ふぁ・・なんだろうか・・」ぼけぇ~

鉄平「じゃあなぁ~」(と、ハンター装備の男と「イン」してくる。外ではまだ「やだぁ~」と叫ぶ陽子の声が)

ヴラドレン「へぇ・・ここが噂の集会浴場か・・・うお!なんてでかいだるまなんだ!」うひょ~♪(カウンター奥の「猫型だるま」を見て興奮している)

ササユ「あら、鉄平君。そちらがバベンコさんね♪」(台帳をつけながらちゃんと外の会話を聞いていたようだ)

ヴラドレン「はじめまして(すげぇ綺麗な人だな・・。棟梁も「おっきくなったら」こういう美人な女性に変身するのかなぁ・・)」おほほほほほ(ヴラドレンの心象。お高く笑いながらヤンコフスキーに跨っている白いドレスの「おねえさん」)

ロージー「・・・・・・・・」じーーーー(よだれを垂らし妄想に耽っているバベンコの下にそっと近寄り、顔を見上げている。このことから、ロージーは隠密効果の御守を首からぶら下げていることが判明出来るのだ)

ヴラドレン「うおっあせるこんちわ」

ロージー「温泉・・入るの?」じーーーー

鉄平「長旅で疲れてるからな。さ、行こうぜ」

ロージー「あ、待って」

ヴラドレン「??」

ロージー「石鹸、貸したげる」すっ・・(ショッキングピンクの鮮やかな「まあるいフォルム」の固形石鹸を差し出す)

ヴラドレン「どうも・・(郷に入れば郷に従え・・。棟梁もよく言ってらっしゃる)」すっ(石鹸を受け取る)

鉄平「じゃ、行こうぜぇ~♪」ひょっひょ~(バステトを抱いたまま、UBU譲りの「あんまんスキップ」をもって温泉の方に「イン」していく)

ヴラドレン「では、お言葉に甘えて」へこり(ロージーとササユに一礼する)

しててててて・・・ふん
(鉄平の後を追うように温泉エリアに消えていくバベンコ)

ササユ「優しいのね、ロージーちゃん」にこ

ロージー「ペイントの実で作ってみた石鹸を試して見たかったの♪」るんるん

ササユ「まぁ・・・。ねぇ、それより似ていると思わない?」こそり

ロージー「ふぁ?」

ササユ「バベンコさん。雰囲気が川村君とそっくり」

ロージー「そうかな。野性味は確かに似てるけど、顔はバベンコさんの方が全然整っているもの。でも、ヘルムが無い分、お兄ちゃんのが上ね♪」ラララァ~~♪

ササユ「ふふ。そうね」にこり




~渓流旧居住区域、カーブーんち(賃貸)....


あたちのモンハン日記
カーブー「俺の家に、不審者ならぬ不審猫とな・・?」(玄関の外に立っている)

デブ「そうなんだよ。灰トラ模様をした獣人が、勢い良く飛び出して行ったんだよ」ぐるぐるぐる・・(まだひとんちの前で肉焼きセットを展開し、服を乾かしている)

マナブ「物取りにあわれたかもしれませんな。へぇ~っくしょい!!」ぶぶーーあせる

パソコン「鍵をかけないからいけないんだよ?何か大事なものでも盗まれてたらどうするんだい?」

カーブー「黙れ、貧弱三銃士。例え鍵を掛けたとして、その大事な「キー」を狩猟中に無くしたらどうするんだ?いいか?俺は宝箱にでさえ、一度足りとも鍵など掛けたことはない。分かるか?その方が「豪快」だからだ。恐れを知らない大胆な男に、神経過敏を要求させる鍵などという「よく無くしがち」な器具は必要ないのだ。覚えておくがよい」ふん

パソコン「それって結局、鍵をよく無くすから面倒になっただけの話じゃ・・・うっ!!」ガスッびっくり(カーブーに刀の鞘で腹をどつかれる)

カーブー「うちには貴重品などという「私財」は一切置いていない。いいか?一切だ。つまり、ゼニーも無ければ食べ物も・・・・しまった!!」パカァ~~~~ン(ヘルムの口元がパカっと両開きになる。カーブーのドボルヘルムは口の所がパカっと開くのだ!)

デブ「何か大事なものでも置いてあったのかい?」

カーブー「昨日、母ちゃんが差し入れに持ってきてくれた「モスジャーキー」があったんだ!!」ガバーーンsss(豪快にドアを開け、家の中に入るドボル)

マナブ「哀れな・・・へぇ~っくしょい!!」ぶぶーあせる

カーブー「ない・・!ない・・!!ファッーーーーク!!こそ泥棒野郎め!!俺のモスジャーキーを全部食いやがったぁああああああ!!!!」わぁ~~~~ん(家の中からさもしい絶叫だけが聞こえる)

パソコン「ザマァないね」パかぁ~~~んびっくり(その独り言を聞きつけ玄関から勢い良く飛び出してきたカーブーに鞘ごと刀を頭に向かって投げられる)






ちゅんちゅん青い鳥
(森の大木の太い枝の上で仰向けに寝そべっている灰トラ模様の獣人)


ゼット「食いもんを調達出来る家があったのはラッキーだったな」くっちゃくっちゃ(モスジャーキーを噛んでいる)

ごそり(ポッケを漁る)

ゼット「ついでに頂いて来ちまったが・・」

チラリぃ~ん
(瑠璃色に光る手のひらサイズの龍玉を掲げながら眺める)

ゼット「高価な代物であることにはちげぇねぇかな」ペッ

チラリぃ~ん
(玉に映る少し眠そうな獣人の顔。よく見ると、右目の周りにあざが出来ている)

ゼット「バベンコの野郎・・・うまくやってっかな・・」



~数時間前、渓流狩猟エリア....



ヴラドレン「俺がユクモに潜入だぁ~~!?」がたーーんDASH!(肉焼きセットを倒す)

ゼット「馬鹿野郎。声がでけぇ」パチパチパチ・・(焚き火で魚を焼いている)

ヴラドレン「あ、わりぃわりぃ汗」うんしょはぁ(ひっくり返した肉焼きセットを直す)

ゼット「俺が行ってやってもいいんだがよ、よく考えたらクルセイダーズのごく一部に顔が割れててな・・。そこで姐御が「補佐」としてよこしてくれたお前に潜入工作をしてもらいてぇんだ」よいしょっとな(肉焼き器の椅子に腰を掛ける)

ヴラドレン「ずいぶん世界を狭く使ってるな。でもそのおかげで、お前を見つけるのに苦労しなかったけどな」くんくん

ゼット「なんだよ。俺が臭いとでもいうのか?そういやさっき「ゲゲゾゾ」とか鳴く虫に、なんか吐かれたな」もわもわもわ(よく見ると「腐食やられ」になっている)

ヴラドレン「ちげぇよ。その魚の煙だよ。空から見ればすぐに分かる。俺達、ツンドラアーミーの視力は、普通の人間とはデキが違うのよ」ふふん

ゼット「空からって・・・ああ、ルナストラに送ってもらったのか。で、彼女はどうした?」じゅ~~どろん(焼いている魚から「いい感じ」の煙が上がる)

ヴラドレン「身を隠すと言っていたが、何処に向かったかは分からない。いざとなれば緊急用の狼煙を上げて、合流する手はずになっている。それより、どうやって村に潜入するんだ?」ぐうううう・・(お腹を鳴らしながら肉焼き器に生肉をセットする。背後にはガーグァの遺体が転がっている)

ゼット「お前、これ着ろや」つんつん(魚の刺さった串で横に置いてある防具を突く)

ヴラドレン「ん・・なんだそれ?」ぐりんぐりん(肉焼き器の「回す所」をぐりんぐりんし始める)

ゼット「ハンターシリーズの新品だよ。道中、山賊のねぐらから盗んできてやった」む~(焼き魚のこんがり具合をチェックしてる)

ヴラドレン「ハンターシリーズ?なんだそれ」ぐりんぐりん

ゼット「ほんとお前って朴念仁だよな。世界を狭く使ってるのはてめぇの方だぜ。凍土の先住民族ってのは、みんなそうなのか?」ふうふうDASH!(あつあつの焼き魚をふうふうしてる)

ヴラドレン「仕方ないだろ。ウィンターナイツに入る前までは、外の世界のことなんか知らないで育ったんだからよ。これだって正直、あんまり使ったことがないんだ」じゅ~~~~ふん(肉を焦がしてしまう)

ゼット「じゃあ、おめぇのその服と大剣はよ?」ふうふう

ヴラドレン「ああ、これな。こいつは行きずりのハンターから頂戴したんだ♪」じゅ~~~~(火力が強いまま回し続ける)

ゼット「躯から剥ぎとったのか。大陸社会じゃ、よくある話だ。んじゃ、わりぃけどよ、そのお気に入りの防具を脱いで、このハンターシリーズを着ろ。永久凍土じゃ、おめぇのその顔見ただけで震え上がる連中もいるが、素顔までは「まだ」外の世界に割れてねぇだろ?」にやにや

ヴラドレン「こいつ、バカにしやがって。いいか?仮にも俺は、凍土の精鋭部隊、ウィンターシュバリエの第三部隊隊長なんだぞ」えっへん(と、火の中で燃えてる肉を回しながら自慢する)

ゼット「永久凍土のブランゴヘルム、通称「サウスツンドラの烈火」に遭遇したら、まず生きては帰れない・・・水没林時代に「臆病な」獣人達から聞いたぜ。まさか、そいつと今こうして飯を分かち合ってるとはな。人生ってのはわかんねぇもんだぜ」はむっ(ようやく魚にありつく)

ヴラドレン「そういうお前だって、棟梁の魅力に惹かれたから凍土に来たんだろう?どっちが先に有名人になるか勝負だ」ぼおおおおおお炎(肉の脂が引火し、えらい火を上げている)

ゼット「俺が姐御を選んだのは、そのパーソナリティよりも、あの圧倒的なライフフォース故だ。そいつが無ければ、今頃俺はユクモにいたかもな・・」あむあむあむ

ヴラドレン「??」ぼおおおおおおお煙(煙で顔が見えない)

ゼット「んなことより、きっちり書士隊を拉致ってこい。それが今回、俺達に与えられたクエストなんだからよ」あむっ

ヴラドレン「なぁ。棟梁は書士隊をさらってどうするつもりなんだ?」ぼおおおおおおお煙

ゼット「さぁな。お前が知らねぇことを、新米の俺が説明できるわけねぇだろ。確かなのは、姐御がルナストラ達に書士隊を追わせては誘拐し、凍土に連れて行っては何かを聞き出しているってことだ」し~し~(歯に刺さった骨を抜いている)

ヴラドレン「へぇ・・お前って、ちゃんと周りを見てんだな」ぼおおおおおおお煙

ゼット「その肉の炎と同じ、灯台下暗しってな。お前も少しは、大陸の各イデオロギーを背負ってる新聞誌を読んだりして外の世界を学べ。そしたら自ずと客観的にみた自分の組織と、そこに置かれた自分の立場や責務も見えてくる。大局に世界を捉えるのがコツだぜ」しっしっしっしっ

ヴラドレン「よもや猫に説教されるとは・・・わかったよ。これを食ったら行ってくるよ」かぽっ(ブランゴヘルムを脱ぐ)

ゼット「おお?初めてお前の素顔を見るが・・結構、まともなんだな」ぼおおおおお煙(煙越しに顔を覗き込む)

ヴラドレン「俺の信念はただひとつ。忠誠を誓った棟梁の御心に報いるまで。棟梁・・俺はやってやりますぜ!」ぼおおおおおおお炎

ゼット「忠誠ってより、愛だろ?このロリコン野郎」ぼそ

ヴラドレン「聞こえたぞ!!俺は耳もいいんだ!!この野郎!!」がしゃーーーんDASH!ぼおおおおおおお炎(肉焼き器をひっくり返し灰トラ猫に飛びかかる。肉の脂が地面に広がることで大炎上を起こす)




ゼット「ヴラドレン・バベンコ・・・・オクサーヌ・ヴァレノフに忠誠を誓う、氷河の戦士・・か・・・せいぜい、主の期待に応える為・・・・尽力しろや・・・」すっ・・(右目に出来たあざをなでながら眠りにつく)


ZZZZZZZ・・・




~集会浴場、温泉....


パン♪パン♪パン♪パン♪
(広々とした温泉の湯船を独占しながら、「ご陽気に」手を叩いている鉄平とバベンコ。湯船の外にいる「あわぶく姿」のバステトが、ガーグァのオモチャを上手にヴラドレンの前へ次々と浮かべていく。勿論、中には「レアカラー」のものも)

ヴラドレン「極楽極楽♪(最高のクエストだぜぇ~♪これで棟梁も一緒だったら、もっと最高だったのになぁ~♪)」ぷかぷか(ガーグァのオモチャに囲まれながら湯に浸かっている)


To Be Continued




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は!?

10/14(金)0時更新 なぁ~も決まってねぇどすaya

をお送り致します♪ほいだらんばよ!!次回もいいから読もうぽけ~