~新大陸地方大地震より数日経過....火山地区、非狩猟エリア....
$あたちのモンハン日記

きょろきょろ目きょろり
(溶岩湖からスパイホッピング(頭部を海面に出し、辺りを見渡すためと言われる行動)できょろきょろしている溶岩竜。遠目からでもその頭部の大きさが分かり、サイズそのもの自体が巨大であることが推測出来る)



「・・・・・・・・・・」きょろきょろ(「歯」が全部金色の溶岩竜)


「なにやってんのさ。ヴォルガトロンの兄貴~」


ヴォルガトロン「ん・・バサ雄か」ちら




ドスンドスン・・・

バサ雄「なぁ~んにもいなくなっちゃったね、この辺り」(何やら腰に帯剣用のベルトを巻き、ボロボロのアイアンソード(大剣)をぶら下げた岩竜が近づいてくる)


ヴォルガトロン「大地震があったばかりだ。草食竜はおろか、鳥竜種の連中もみんな「巣」に避難しているんだろう」きょろきょろ

バサ雄「ひきこもりは良くないよ?父ちゃんにいつも言われてる。「狩猟者に媚びるな、我らは偉大なる火山のモンスターなんだ」ってね。その割には人型に関わるなって言うんだぜ?わけわかんないよ。兄貴、ここ座っていい?」(兄貴がきょろきょろしてる溶岩湖のほとりを翼爪で指す)

ヴォルガトロン「ああ。お前のことが心配なのさ。モンスターとしての誇りは持っていてもらいたいが、厄介事には首を突っ込むなってことだ」きょろきょろ

バサ雄「俺がまだ岩竜だから?違う大陸では俺たち子供だって狩られてるんだよ?ギルドの悪党どもが、児童虐待をしてるのを黙ってみてろっていうのかい?」

ヴォルガトロン「飛んで行くつもりか?他大陸に。お前が正義感と勇気を持ち合わせた岩竜だってのは俺も知ってる。お前の父さんだってもちろんそうさ」

バサ雄「だったらいいじゃないか。勇者ってのはだいたいが15歳になったら冒険に出るんだよ?うかうかしてると、あっという間にヨボヨボの鎧竜にジョブチェンジさふん

ヴォルガトロン「小説の読み過ぎだ。ちゃんと成体になって、自立できたら、もう一度父親に懇願するんだな」

バサ雄「ちぇ。それまではこの退屈なエリアに監禁か・・・つまんないの!」あ~ん(その辺に転がってる石ころを食べちゃう)

ヴォルガトロン「ほぉ。感心だな。「おかずなし」で石を食べるなんてな」

バサ雄「仕方ないだろ?捕食できる小型モンスターがいないんだから」ぎょりっぎょりっ

ヴォルガトロン「まだ体内バクテリアをうまく調整できないのか?」

バサ雄「ほうだよ(石を頬張ってる)だから大人たちみたいに栄養たっぷりの鉱石を食べても、消化できないんだよ」ぎゃんぎゃんあむあむ(咀嚼してる)

ヴォルガトロン「だから岩に擬態し、小動物や甲虫種を捕食しては、それと一緒に真正細菌がふんだんに付着してる岩を食べるのだな?」

バサ雄「そうさ。消化しやすいものと一緒に食べれば、一石二鳥ってね。その「お得な」食事マナーを思いついた偉大なる先祖に感謝しろって。父ちゃんがご飯の時いつもお祈りしてる(ごっくんはぁ)あ~まずかった」

ヴォルガトロン「まずいのによく我慢したな。偉いぞ」きょろきょろ

バサ雄「ねぇ~。いつまでそうやってお湯に浸かってるわけぇ~?出てきて一緒に勇者ごっこしようよ、兄貴ぃ~」

ヴォルガトロン「どうせ俺はナイトスフィアの魔王役だろ?」

バサ雄「黒いからね。それに勇者役はこの俺、バサ雄って運命づけられているのさ~♪」びょへ~んふん(見るからに刃がぼろぼろのアイアンソードを抜いてみせる。ちょっと藻みたいのも生えてる)

ヴォルガトロン「ハンターが置き忘れていった遺物が、お前にとってのエクスカリバーとはな。ハンターも驚きだろう。まさか岩竜に自分たちの武器を使われるとは」

バサ雄「へへ~ん♪人型より俺の方が、剣の扱いは上手さ!」ダシャーンびっくり(刃を豪快に地面に叩きつける)

ヴォルガトロン「その大剣はお前の硬い甲殻と同じで、切れ味などいうデリカシーは無用のようだ。なぜならその大剣はハンマーをも凌ぐ、凶悪鈍器と化すのだからな。叩きつけられた方はひとたまりもないだろう。とんだ溜め斬りというわけだな。はっはっはっはっはっは」(真顔のまま笑う)

バサ雄「あ~ん!俺も早く大人たちや、他大陸のバサルモスみたいに悪いハンターを倒したいよ!!ねぇ、まだ姑息なフロギィとかならエリアのどこかをうろついてるかも!ねぇねぇ、見つけに行って血祭りにしようよぉ~!!」びょんびょんsss(空突きしてる)

ヴォルガトロン「残念だが今日はだめだ。これでも一応任務中なんだ」きょろきょろ

バサ雄「え!?マジ!?モンスターミリシアの秘密任務!?ねぇねぇ!?」

ヴォルガトロン「しぃ~~。声が大きいぞ、バサ雄よ」とぷん・・(少し潜り、顔面を半分マグマに浸ける)

バサ雄「アッシュのおじさんに言われたのかい?この辺を見張ってろって?」

ヴォルガトロン「まぁそんなところだ。俺の、第一世代の溶岩竜の秘めたる技能は前に教えたな」ブクブクブク・・(マグマをぶくぶくする)

バサ雄「うん。しっかり覚えてるよ。兄貴達、第一世代の溶岩竜と呼ばれるインテリクチュアルモンスターは、かつて旧大陸ラティオ活火山に棲息してたんだよね。その優れた生命体である兄貴達を、同じ知的生命体種のモンスターたちは「ヴォルガトロン」と呼んだ」

ヴォルガトロン「いいぞ。続けて」きょろきょろ

バサ雄「偉大なるヴォルガトロン達は、多種族にはみられない特殊能力や、自慢の怪力を使ってラティオ活火山の支配者となったんだ。でも不運なことにそのヴォルガトロン達は突然の大地震と共に、プレート断裂に巻き込まれて絶滅してしまった・・・唯一の生存者を残して・・・それが兄貴だ」

ヴォルガトロン「よく出来た。歴史の勉強はクリアだな。俺はな、バサ雄。死んでしまった仲間達を代表して、ヴォルガトロンを名乗っているんだ。そして今再び、この新大陸にも、とてつもない天災が訪れている。お前も知っているだろう?」

バサ雄「知ってるも何も、この前の大地震、あれはやばかったよぉ!岩竜でも耐えられる温度のマグマ風呂に入ってたら、急にドカーンって!同時に噴火だろ?上から溶岩が降ってくるわ、下は大揺れだわで、てんやわんやだったよ。せっかく父ちゃんとねえちゃんに内緒で、ご当地マグマの素「絶島編」を入れてのにさ。全部、噴火の溶岩と一緒に下流しちゃったよ」

ヴォルガトロン「問題はそこだ。度重なる地震の影響により、フィールド内の活火山が次々と噴火すれば大量のマグマが下流してしまい、溶岩湖の範囲が拡大してしまうぞ」

バサ雄「え・・ってことは?」

ヴォルガトロン「火山一帯がマグマオーシャンになる可能性も否めないということだ」

バサ雄「冗談じゃないよ。俺達の歩ける場所がなくなっちまう」プッ(つば吐いた)

ヴォルガトロン「地震の被害はフィールドに棲息するモンスターだけじゃなく、溶岩湖や地中に棲息する高温深海生物にもダメージを与えている。震動により「浅瀬」に打ち上げられたモンスターも確認した。おそらく地震による電磁波の乱れで、感覚機能が麻痺したのだろう」

バサ雄「それこそハンターにでも見つかったら大変だね。新種発見だなんて大騒ぎするよ。人型は地上権を食いつぶす生き物だって、父ちゃん言ってた」プップッ(なにやら「歯」になにか挟まってる様子)

ヴォルガトロン「うむ。更に危惧しなければいけないのは、溶岩湖に棲息する極限環境微生物の減少だ。彼らの存在が激変すれば近い将来、必ず火山圏の生態系が大きく狂ってしまうからだ」

バサ雄「どういうこと?」

ヴォルガトロン「微生物が激変すれば、火山フィールド一帯に棲息する多くのモンスターが食している鉱石の栄養素も減ることになる。いいのか?食事が無味無臭の低カロリーな石ころだけになっても」

バサ雄「ゲッ・・超最悪じゃん・・。俺、ガリガリに痩せちゃうかも・・・。って、ちきしょう!さっき食べた御影石がまだ「歯」にはさまってらぁ」プップッ

ヴォルガトロン「被害はそれだけじゃないぞ。麓の方では落雷や雹災、それに地区によっては吹雪も起きているのだぞ」

バサ雄「マジ!?ブリザードなんて凍土じゃないんだからさふん一体どうしちゃったんだろうね、俺達の火山地区は・・まさか氷河期突入なんてことも・・」あわわわわ・・(両翼爪を口に当て、あわわする岩竜)

ヴォルガトロン「そんな不可解な現象が続く今だからこそ、黙って見過ごせるわけないだろう?」

バサ雄「そっか・・その天災の原因を追求する為、兄貴は四六時中、いろんなマグマから顔を出しては偵察してるんだね」

ヴォルガトロン「・・・・・・」こくり

バサ雄「ねぇ、兄貴はどうやって新大陸まで来たのさ?」

ヴォルガトロン「地中」ブクブクブク・・(また顔面を半分マグマに浸ける)

バサ雄「そっか。兄貴の力を使えば、土中からでも陸の様子が分かるのか」

ヴォルガトロン「まぁな。俺達、ヴォルガトロンの固有能力を述べろ」ブクブクブク・・

バサ雄「なんだよ、述べろって偉そうに・・でも、それもちゃんと覚えているもんねぇ~。兄貴達、ヴォルガトロンのユニークスキルは、溶岩湖(マグマ)の中からでも外敵を探知できる感覚器官、通称「ミューオンパーセプション」だ!!どうだい?」にんまり

ヴォルガトロン「ふむ。ではそのミューオンパーセプションとはなんだ?」ちら(あのちっさい目で凝視する)

バサ雄「うう・・・ええっと・・ミューオンっていうのは・・」う~ん(翼爪を立て考えこんでる)

ヴォルガトロン「仕方ない岩竜よのぉ。いいか?宇宙放射線が大気に衝突して生まれる、素粒子標準模型における第二世代の荷電レプトン、それがミューオンなのだ」

バサ雄「なのだって言われれも・・人型年齢でいえばまだ中二の俺にはむつかし過ぎるよ~」

ヴォルガトロン「よく耳をかっぽじって聞くんだバサ雄よ。この大陸世界のあらゆる物質を形成するのに必要な、12種類の素粒子の一種でもあるミューオンは、地表に達する宇宙線の約7割を占めているんだ。そしてこのミューオンは絶え間なく、あらゆる方向から地上に降り注いでいる」ちら(空を見上げる)

バサ雄「僕達の体も通り抜けていっちゃうんだろ?すごく小さいんだね、ミューオンって」

ヴォルガトロン「そうだ。岩盤も通り抜ける素粒子で、密度が低ければ貫通し、高密度なら衝突する。俺達ヴォルガトロンは、この地形の高い火山領域内に存在する物体、物質を通りぬけた、または弾かれたミューオンの数と方向を探知、検出することで、頭の中に3次元密度分布イメージを投影し、標的を捉えることが出来るのだ」

バサ雄「そうそう。それがミューオンパーセプションだ。だから兄貴は目が悪くても、俺達を察知できるんだよね。溶岩湖の中から獲物目掛けピンポイントでザパァ~ン!ってさ」

ヴォルガトロン「ド近眼でも可能だ」きょろきょろ

バサ雄「すごいよなぁ~。ってことはさ、今、北エルデ地方の火山にいる溶岩竜もその能力を継承しているのかな?第一世代の兄貴達の遺伝子を受け継いで」

ヴォルガトロン「その可能性は限りなくゼロに近いな。なぜならば、俺達ヴォルガトロンはミューオンパーセプションを使い、共鳴しあうことが出来るからだ。確実にあの時・・大地震で死んでいった仲間達の慟哭を・・俺はキャッチしたんだ・・」(あのちっさい目を閉じ、黙祷する)

バサ雄「・・・・・・・・・」ちら(空を見上げる)

ヴォルガトロン「きっと今、ハンター達が血眼になって狩猟しているのは、北エルデで俺たちと同じように収斂進化を遂げたヴォルガトロンとは別の溶岩竜なのだろう。それがヴォルガノスだ」

バサ雄「ドクターラスから聞いたことあるよ。なんでも兄貴達、ヴォルガトロンは古代に隕石と共にやってきた、大陸外生命体なんだって!」

ヴォルガトロン「ドクターラス・・タイタンラスのことか。それはあくまでも奴のたてた仮説だ。ラティオ活火山に巨大な隕石衝突があり、俺たちヴォルガトロンは、その暗黒物質が溶岩湖で化学反応を起こして生まれた、極限環境微生物が収斂進化を遂げ成長したモンスターであるというな・・確証はない。俺は生まれた時からヴォルガトロンで、誇り高き溶岩竜なんだ」

バサ雄「でもさ、その仮説が本当なら、ギルドが最初にハンターへの討伐指令を出した「初期の溶岩竜」っていうのがすっごく狂暴で、今でも一部のハンターやプレッパー達に崇拝されてるのが理解できない?」

ヴォルガトロン「そいつらが俺たちヴォルガトロンの血を引いた第二世代だと?くだらん。どちらにしても俺の仲間は帰ってこない」

バサ雄「ねぇ・・兄貴って、一体何歳なの?」

ヴォルガトロン「数百年」

バサ雄「すげぇ・・・」キラキラ(尊敬の眼差しで見てる)

ヴォルガトロン「年齢や時間などという概念は、短命である人型が、自分たちの歴史を刻む為だけに創りあげた、いわば脅迫的なレギュレーションに過ぎん。雄大に大陸を感じるのだ、バサ雄よ。そうすれば、貴様もまた、立派なグラビモスへと成長するだろう」ブクブクブクブクブクブク・・

バサ雄「すごいね。兄貴・・いや、ヴォルガトロン達って」

ヴォルガトロン「種の矜恃だ」


ひゅううううううう・・・・・


バサ雄「今兄貴と話をして分かったよ。なんで兄貴がここで「首だけ出して」警戒してるのか」

ヴォルガトロン「述べてみろ」

バサ雄「兄貴はこの新大陸の火山一帯を、旧大陸のラティオ活火山の二の舞いにしたくないんだよね?」

ヴォルガトロン「ああ。感じるのだ・・・火山奥地、神域フィールドの中心、神界と呼ばれる秘境から、とてつもなく巨大な龍エーテルをな・・・」

バサ雄「父ちゃんから聞いたことある。神域には古龍っていう化け物がいるんだろ?」

ヴォルガトロン「煌黒龍、アルバトリオンだ」

バサ雄「でも父ちゃんが言うには、出現する度にギルドのハンターが倒してくれるから安心だって言ってたよ。ほら、昔から出る杭は打たれるって言うだろ?」にやり

ヴォルガトロン「お前たちの分かりやすい擬態みたいにか」

バサ雄「むっ・・完成度は相当高いんだぞぉ~!あの岩独特の「ゴツゴツ感」を出すは大変なんだからぁ~!」ぷんすか

ヴォルガトロン「フオッフオッフオッフオッ(突然笑い方を変える)悪かった。話を戻そう。バサ雄よ。貴様は煌黒龍が一体全体、何処で種を繁栄させ、そして神域に現れるのか知っているか?」

バサ雄「そういやそうだね。どこから来るんだい?天空かな」ん~(空を見上げる)

ヴォルガトロン「フオッフオッフオッフオッ。未だ純真な岩竜の戦士バサ雄よ。何も真実を知るだけが人生ではない。大事なのは答えに辿り着くまでの探求心があるかどうかなのだ。果てしない大陸の疑問を追い求めよ、バサ雄よ。それを繰り返せば、貴様もいつか父を超える立派なグラビモスになるだろう」

バサ雄「なんだよ。結局は兄貴が説法したいだけじゃないか。そんなに神界が気になるなら、マグマをひと泳ぎして、神域エリアに「イン」してみればいいじゃん?」

ヴォルガトロン「もちろん試してみたさ。だが驚異的なことに、神域付近の溶岩湖全体が凝固していた為、移動出来なかったのだ。おそらく雹災やブリザードの影響で溶岩が急冷され、固まってしまったのだろう」

バサ雄「なにそれ・・まるでこの世の終わりみたいな異常事態だね・・・」あっけらかん

ヴォルガトロン「この多くの変事が大陸自然によるものなのか・・・はたまた作為的に引き起こされているものか、まだまだ調査しなければならんのだよ」フオッフオッフオッフオッ

バサ雄「頼りにしてるよ。兄貴達、モンスターミリシアをさ」

ヴォルガトロン「そのことだがバサ雄よ。お前の父さんは、我らミリシアに加わる気は・・まだないのか?」ちらり

バサ雄「うん・・。何度も俺から言ってるんだけどね・・・」

ヴォルガトロン「そうか」(空を見上げる)

バサ雄「父ちゃんはビビってるんだ!あんな凄い力を持ってるのに、みんなと戦おうとしないなんて・・!!そんなチキン野郎だから、母ちゃんだって出て行っちゃっんだ!!」バギョーーンびっくり(アイアンソードを地面に叩きつける)

ヴォルガトロン「父は・・メガゼノスは決して臆病者ではないぞ。それは俺達だってみんな知っている。現にこの前、火山に現れた暗黒団(ブラックアーミー)の傭兵である炎戈竜を倒したのだって・・」

バサ雄「俺だって一緒に父ちゃんと戦いたかったんだ!!それなのに・・それなのに父ちゃんは危ないから巣のあるエリアから遠くには行くなって・・・そんなんじゃいつまで経っても、屈強なグラビモスになれるわけないじゃないか!!ファーーック!!」ボヘッDASH!(例の火薬玉を吐いた)

ぼしゃーーーーーーーんドンッ
(兄貴の真横に火玉が落ち、跳ね返ったマグマが兄貴の顔面に豪快にかかる)

ヴォルガトロン「聞け。聞くのだ、バサ雄よ。あの男は家族であるお前たち、双子を守る為に・・」つう~(マグマがでこを滴り落ちる)

バサ雄「どうせ父ちゃんは、ねえちゃんの方が可愛いに決まってらぁ~!!」プッシュウウウウウウDASH!(今度は全身から毒霧を放出する)

ヴォルガトロン「バサ雄。わがままは・・」ブクブクブク・・ぽわわん*パープル(それに感染した)

バサ雄「口五月蝿くて、小やかましい兄貴も父ちゃんも・・大嫌いだぁ~!!」ゴロンゴロンゴロンはぁ(あの「例のころがり方」をして駄々をこねる)

ヴォルガトロン「そんなことでは立派な鎧竜になれんぞ」ブクブクブク・・ぽわわん*パープル

バサ雄「うるさいわぁ~い!!このウスラとんかちバカぁ~!!うわああああああああん!!」バサバサッバサバサッジャンプ(泣きながら飛空していく)

ヴォルガトロン「バサ雄・・・・」ぱちんぱちんドキッ(毒状態になりながら、風圧で飛んできた石ころが顔面に当たりまくる)


ピシーーーーーーーーーーーンキラキラオレンジ
(その時、兄貴の頭の中に閃光が走った!ニュータ○プみたいに!)


ヴォルガトロン「・・・・高密度の鉄の固まりが無数・・・おそらく火力兵器だろう。ということは、また火の国で戦争が始まったのか・・。まったく人型というのは、地盤が無くなるかもしれんというのに、争い事だけはやめようとはしない・・どこまでも利己的かつ、愚かな生き物だ。哀れな・・・」








「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~










バシャーーーーーーーン!!


ヴォルガトロン「ぢぇりゃああああああああああ!!」ゴオオオオオオオsss(豪快に溶岩湖から飛び上がり、陸地に姿を見せる溶岩竜。そのサイズ、ざっとメゼポルタで現在確認出来る金冠サイズと同等かそれ以上であることから、3400超えは間違いないと思われる巨体である)


ズシーーーーーーーーーン!!
(二本足で実にかっこ良く大地に着陸する兄貴)


ヴォルガトロン「戦いは近い。暗黒団がこのまま火の国に跋扈するというのならば、我ら火山の聖戦獣、モンスターミリシアが相手になってやろう!!」キラりぃ~んキラキラ(金色の歯が全部光る)


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!!

7/13(月)0時更新 「とんだバカンスになりそうね」の巻

をお送りいたします♪次回も読ませてaya見させてayaありがとですaya