桜吹雪舞う美しい景色・・それがココット村の最大の特徴ですあたちの家(借家)の裏庭にもそれはもう美しい桜の樹木がたくさんあります。その木々の中に一際大きい大木があるのですが、その木の根元の岩に変な剣がぶっ刺さっているのです。また剣の正面には変な盾も飾ってあります。おそらく一対の片手剣かと思われます。なんでも村長の話しを聞けば、この変な剣はかつて「英雄」と呼ばれた村長の私物とのこと。「私物をうちの裏に置くなよなぁ~」とブータれる健気なあたちなのですが、さて、このココット村の村長。実はすごいお方で現在のハンター業の祖とも言える存在なのです。今では当たり前のルールである「狩猟パーティーは四人まで」や「モノブロスの狩猟は単身で行うもの」というギルドの掟作りに多大な影響を与えた重要人物でもあるのです。
さて、今日の「あたちとMHの世界観を知ろう!「なぜなに☆あたモン」のコーナー」では、このふたつのルールの知られざるエピソードについて触れていこうと思います
~ハンター社会で「5」は不吉な数字
皆さんご存知、現在の狩猟のPT数は最大四人まで(メゼポルタギルド(MHF)の大討伐クエストを除く)。なんで四人までなんだろう?と疑問に思ったお方も多いと思います(ゲーム上の都合でしょうがなぁんて夢のないこと言わないでしょ)実はこれにはちゃんとした理由があり、こんな悲しいエピソードが元になっているそうなのです。それは何かというと・・
事件は、ある竜人族の男性ハンターが、ココット山のドラゴンを討伐するために、4人の仲間と共に(つまり本人も含めて5人で)出撃したことに端を発した。この戦いは熾烈を極め、戦闘の最中に仲間の1人が命を落としてしまったのである。命を落とした人物は、その竜人族の男性の婚約者で、男性はこの戦いを最後にハンターを引退する。後にココット村の村長になるこの男性と、その婚約者の死の話はハンター達に知れ渡り、5人以上で狩猟に出向くと仲間を失うというジンクスを誕生させるきっかけとなった。そして今現在でもこのジンクスは受け継がれており、ギルドでは5人以上での狩猟を原則禁止としている・・
以上「モンスターハンター大辞典 Wiki」様より抜粋
なんて泣けるお話なのでしょうあたモンストーリーモードでも多くの登場人物が婚約者との悲惨な別れを体験しているのですが、まさにココット村の村長もその一人であったのです。この悲劇より、ハンター社会では「5」は不吉の数字という通念に変わっていったのですね。現世でいうところの「4」や「13」に値する数字と考えていいでしょう。
~すごいぞ村長村長列伝☆
モノブロス狩猟はピン(ひとりぽっち)で行うもの・・これも今や定番のギルドのルール。たぶん相手がモノブロスということもあり、多くのハンターは気にしていない、気にならないルールだと思います。あたちも過去の「ポッケ村☆珍遊記」(震えるこの胸「モノブロスハート」♪の巻き参照)をご覧になれば分かるように、すっかりその存在を見事に忘れてしまっているくらいでしたではなぜこのモノブロス狩猟はピン(ひとりぽっち)でなければならいのか実はこれにもココット村の村長が関わっているのでした・・・・それはどんなエピソードかといいますと・・
まだハンターがいない時代、若き頃のココット村の村長がココット山近辺で暴れていたモノブロスを狩ったことにより「モンスターを狩る」という稼業が生まれ現在に至っている。現在の狩猟環境では考えられないのだが、当時はギルドなどは存在していなかった。そのため時間の制限も無く、武器も現在のような優れた物ではなかった(二振りの片手剣だったと言われている)。そんなわけで村長とモノブロスの死闘が一日二日で終わるはずもなく、その期間について短い物でも7日、長い物では一カ月にも及んだと言われている。
またモノブロスは殆どのシリーズにおいて、村長から受けるクエストでしか出会えない。村長という概念が存在しないMHFにおいても、参加人数が強制的に一人に設定される。これは、前述のココット村の英雄の逸話から、単独でモノブロスを撃破する事は英雄の条件とされている事と、モノブロスの個体数が他の飛竜と比べて少ないために乱獲?を防止する目的があるためである。しかし単独で挑むという事はそれだけの実力が絶対に必要であるため、実力を見誤ったり油断したためにモノブロスに敗れ、命を落とすハンターが毎年確認されている。現実世界でもパーティプレイが不可能な分難易度が高く素材集めにも時間がかかるため、後述のモノブロスハート集めはかなり面倒。
以上「モンスターハンター大辞典 Wiki」様より。一部修正、割愛のこと。
このようにココット村の村長が今のギルドに与えた影響は大きく、今も英雄として村人や多くのハンターに畏怖されているのです。ありがたやありがたや
それと「竜人族」である村長。なんでもハンターズギルドの上層部は竜人族が多いとか・・。各地のギルドマスター及びギルドマネージャーも殆どが(全部か?)竜人族のお方です。期待の新作「MH4」の拠点「バルバレ」のギルドマスターも竜人族であると確認がとれているようです。この竜人族についてもいつかこのコーナーで触れていこうと思っています。
どうでしょうか。このようにあまり公にされていないエピソードを知ることでも、より、狩猟愛も育むのではないでしょうか?こと現世においては、近年、新大陸でしか狩りをしたことのない小学生、中学生ハンターのぼっちゃま、嬢ちゃまは旧大陸を知ることでより一層ハンターとしての腕も上達するとあたちは思いますということで・・
当ブログでも連載中「MHP日記」も是非読もう
なぁんて番宣も上手に出来た?ので、冒頭の裏庭の変な剣の話に戻りましょう
はい、もう一度。この写真の剣です。なんでもこの剣、村長が単身モノブロスとの長き決戦に使用していた「ヒーローブレイド」なのです旧大陸ではもはや定番の片手剣ですよねMHP2における「ヒーローブレイドC」というのは、この剣のレプリカのようです。Cというのもコピーという意味なのでは?と予想されているようです。それもこれもココット村の村長のがんばりとガッツがあったからなのですねそんな全ハンターの憧れである村長が使用していたオリジナルの片手剣(村長の私物)があたちの家(借家)の裏庭にあるなんて・・。しかもとある村長クエストをこなすと、剣を抜いていいよって村長に言われるんですあたちなんかずっと前からこの剣に目をつけていたので、嬉しいったらありゃしませんその条件のクエストも無事に消化したので、今日は早速抜いてみようと思います
よいしょっとな
近くで見ると高そう・・いえ、カッコイイ~
抜っけねぇ・・こにょ
と、なかなか「踏ん張りのきく感じ」でしたが・・
うふふふ・・うれちい。抜けた抜けた。上手に抜けました
見て下さい。このあたちの感極まった「とろ~ん」としたいやらしい目を
なんといっても金目の・・いえ、伝説の剣・・。それがあたちを受け入れ認めてくれたのですから、ハンター冥利に尽きるというものです
あたち風に言えば、あたち冥利に尽きる・・
そういったところでしょうか。
↑こちら、金目の・・いえ、伝説の剣とあたち。
「えいやー!!我は新たな伝説のハンターであるぞよぉ~!悪い子はいねぇか!?悪い子はいねぇ~かぁ~!!それ見たことかぁ~!!かんらからから」
と叫びながら、走って剣をぶん回し、村人に自慢しに行きましょう
くるり
さてと・・
ほえ?なんですって?顔がすごく悪い顔になってる・・ですって・・?
あたちはそんな覚えないのですが、どれどれ・・・
そうです。これがあたちの本性の顔なのかもしれません。
今日はおしまい
Special Thanks
もはやあたちにとっての「民明書房」のような存在である
「モンスターハンター大辞典 Wiki」様に感謝なのです
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