サムソン「ジークムントォォォォ!!てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!


ジークムント「堕ちろ!!





ドオオオオオオオオオンドンッ
$あたちのモンハン日記
アオオオオオオ・・!!


























「あたちのモンハン日記」
~紫の暁編




























$あたちのモンハン日記
ゲルハルト「ッシャアア!!(決まった!!)」


$あたちのモンハン日記
アクセル「やったぜ!!なぁ、イオ!!」



イオ「やったぁ~音譜



サムソン「鎧竜が倒れるぞ!!アイザック!!」


アイザック「おおよ!!」ダッ煙



アクセル「太子様!バケモンの下敷きになる前にお逃げを!!」



ジークムント「うむ・・・アイザック!!爆弾を!!」



ゲルハルト「・・?」





ダッダッダッダッダッダッダ煙


アイザック「まぁ~かぁ~せぇ~ろぉぉぉぉあせる



ゲルハルト「にゃあむぅ
(よく言うぜ。爆弾抱えて冷や汗だらけのくせしてなふん)」


イオ「倒れるわ!!」


ゲルハルト「にゃん」







$あたちのモンハン日記
・・・・・・・・・






ゲルハルト「にゃんにゃむぅ
(立派だったぜ。特に瀕死を越えた最後の奮起はな。
お前のモンスターとしての意地・・俺たちがしっかり見届けたぜ)」


サムソン「最後の大仕事も残っておるがな」


ゲルハルト「にゃ・・(ったく。肝心な場面での猫語は聞きとれねぇくせして)」


サムソン「そうかのぉ?」


ゲルハルト「にゃあむぅ(そうだよ。サミュエル)」


サムソン「そうかのぉ」












ズデーーーーーン













アクセル「よっしゃ!ダウンしたぜ!!
あとはアイザックが持ってる爆弾ってやらを・・って、イオーーあせる


ダッsss



イオ「ここでじっとしてられないわ!!私も二人の傍に!!」タッタッタッタッタsss


アクセル「仲がいいのもほどほどにしねぇと・・・ちきしょーが!!」ダッ





アイザック「ジィ~クムントぉぉ~DASH!離れろ~!!」ダッダッダッダッダ


ジークムント「ふん。散々、後方でわめいてたくせに。
要が済めば下がれだと?」


アイザック「バカあせる今はそんなこと言ってる場合じゃ・・・びっくり



ボタボタ血



アイザック「お前・・(そうか・・さっきの火炎ブレスをガードした際に左腕を・・)」


ジークムント「更にはスタミナも使い果たしたふん
さぁ、私に構わずそいつを鎧竜の体内に」


アイザック「今爆発しても怒るんじゃねぇぞ」


ジークムント「元より承知。お前と出逢った頃からな」


アイザック「お互い様だふん


ジークムント「フッ・・」


アイザック「よし、口を開けるぜ・・って、それにしてもでけぇな汗


ジークムント「観察は後だ。早く口を開けろ」


アイザック「はいな!!
よいしょーーーっと!!」グイっ


ジークムント「・・・・・」


アイザック「よいしょーーーっと!!」ググっぶるぶる


ジークムント「・・どうした」



アイザック「ガッチリ、閉じてやんの・・





タッタッタッタッタッタsss




イオ「ちょっとむかっなにやってんのぷんぷん


ジークムント「イオ・・!!それにサムソン殿も・・」


サムソン「ぜぇぜぇ・・情けない。この年になると近距離のダッシュもこんなものか」


ゲルハルト「にゃんにゃえー
(いつも飲んでる漢方薬と一緒に強走薬飲んどけ)」


アクセル「で?なにやってんだよ!!」


アイザック「てめぇらこそ!!なんで逃げねんだ!!バカ!!」


イオ「バカはあんたでしょぷんぷん


ジークムント「フッ・・結局、全員集合か」


サムソン「おおかた口が開かんのだろ。どれ」グイッ


イオ「あらドキドキおじさま、汚い。
素手で触ったら「菌」が付くかもしれませんわ」


ゲルハルト「にゃー(こいつは血が菌で出来てる様なもんだ。抗体には自信がある)」


アクセル「ちがいねぇむぅ


イオ「やだぁ・・ドキドキ


アイザック「イオ!お前なんで戻ってきたんだ!!」


イオ「一周遅れのお気遣いどうもぷんぷん
って、あんただけに任せられないからよ!!」


アイザック「なっ・・!こにょ・・!!」


ジークムント「痴話喧嘩は後にしろ。それとも婚約解消のあてつけか?イオ」


イオ「え・・そんなつもりじゃ汗


アイザック「ああ?なんだ?婚約解消?ええ!?
おい!?イオ!!お前、ほんとうに!?」


イオ「・・・・・」


ジークムント「アイザック、話は後だ。サムソン殿、いかがですか?」


サムソン「困った」


ジークムント「??」


サムソン「ほむ・・腕をな・・・その・・口の中に突っ込んだのだがな」


アイザック「うん。で?どうしたんすか」



サムソン「抜けなくなっちゃった




アイザック「はぁむかっ!?なにやってんすか!!」


イオ「やだもうドキドキ


ゲルハルト「にゃん(バカ)」


サムソン「こらー!ゲル!!主人にバカとはなんだぁ!!」


アクセル「都合のいい猫語は理解できるんだなむぅ
っつーより、状況で何を言われてるか肌で感じてるのかなんなのか・・」


アイザック「どうすんだよ!!時間ねぇーぞ!!
いつドカンってくるかだな・・」


サムソン「ほむふん爆弾をよこせ」


アイザック「ああ!?どうすんすか!!」


サムソン「手がつっこめたという事は、もう片方の手も口に突っ込めるということ」


アイザック「なるほどね」


ジークムント「・・・びっくりなりませんぞ!サムソン殿!!」


アイザック「ええ?」


イオ「ほんっと・・バカね!!あんたは!!」


アイザック「なんだっつーだよ!!さっきからバカバカ言いやがって!!」


イオ「いい事!!
おじさまはご自分が犠牲になって爆弾を鎧竜の口の中に入れようって仰ってるの!!」


アイザック「なにぃ!?駄目だ駄目だ駄目だぁ!!」


サムソン「黙らんか!!


アイザック「・・・!!」


サムソン「この中で後先考えても私がこの役目に最も相応しい。
おぬしらは国の未来の為、早うここを去れ。ほれ」


イオ「おじさま・・・」


ジークムント「お渡ししろ。アイザック」


アイザック「ああ!?なに言ってんだ!てめぇ!!」バッ煙


ジークムント「よく言う。貴様もサムソン殿と同じ考えだったくせにな」


イオ「もう!喧嘩はよしなさい!!」


サムソン「こらぁ!!
人身御供になろうと言う、私のカッコイイ感じを無視するな!!」



アクセル「はぁ・・・」


ゲルハルト「にゃんにゃ(最後まで緊張感のないことで・・)」





フォンフォンフォンフォンパトランプ





アイザック「おおあせるびっくりしたぁ~」


イオ「あらやだ。うるさい音ドキドキ


アクセル「その筒からだな」


サムソン「ちょい!!落ちついとる場合か!!」


ジークムント「不味いな・・おそらく警告音だろう」


アイザック「警告・・・って」







アト、イップンデ、
ハンケイ、イチキロゼンゴヲ、
アトカタモナク、ケシサリマス。
デキルダケ、オハナレニナッテ、オマチクダサイ。







サムソン「うそでしょケンちゃん!!」


ゲルハルト「にゃー(ケンちゃんってなんだよ。
それに離れてお待ちくださいって・・何をだよな?)」


イオ「いやぁぁぁぁぁえっあと一分だなんて!!
死にたくなぁーーーーい!!


アクセル「お前・・覚悟してここまできたんだろ・・・?」


サムソン「うそでしょケンちゃん!!」あたふたあせる


ジークムント「どうする・・アイザック」


アイザック「むむむ・・・!」


アクセル「どうするぅ~!?」


イオ「いやぁぁぁぁぁぁ泣
爆死なんて・・・絶対にいやぁぁぁぁぁ!!


サムソン「うそでしょケンちゃん!!」あたふたあせる



ジークムント「アイザック!!」


アイザック「むむむむむ・・!!」



ゲルハルト「にゃー!(とっくに一分切ってるぜ!?)」


ジークムント「アイザックの計画通り、この頑丈な鎧竜の体内にさえ爆弾を放り込めれば・・爆発もかろうじて防げるだろうが・・・」


アクセル「どうするぅ~!?」



アイザック「剥ぎ取りだ・・・・」



ジークムント「なに・・!?」



アイザック「そうだよ、剥ぎ取りだよ!!



イオ「え・・?」


アイザック「俺たちハンターは、どんなにでかいモンスターでも素材欲しさに、必至ぶっこいて剥ぎ取りするだろ!?時間にしちゃ、それこそ一分前後でな!!」


アクセル「それがどうしたんだよ!!」


ジークムント「なるほど・・・剥ぎ取りの応用で・・!」


イオ「口をジャッキジャキにすれば・・おじさまの腕が抜ける!!」



サムソン「ほう・・よくもまぁ・・ハンター魂よのぉ~」



アイザック「そうと決まったら!!」バッ


イオ「いっくわよぉ~ぽけ~


ジークムント「急げ!!





ジャギジャギ血
ジャギジャギ血





ゲルハルト「シャアアアア!!
(俺たちも手伝うぜ!!アクセル!もっと爪を立てろ!!)」


アクセル「やってらぁ!!てめぇこそ間違って主人の腕を傷つけるなよ!!」


ゲルハルト「にゃ!(分かって・・)」




ガリッ血


サムソン「いてぇぇぇぇぇぇぇ!!」



ゲルハルト「にゃーーー!(我慢しろ!!)」


イオ「そうですわよぷんぷんおじさま!みっともない!!」


サムソン「あのねぇ!!」


ジークムント「どうですか!?これならば!!」


サムソン「ほむ!抜けそうだぞい!!」ググッ・・


アイザック「待て!サムソンの旦那!!」


サムソン「ぬぅ!タメグチとな!?」


アイザック「腕を引っこ抜く瞬間、開いた穴に爆弾をブン投げる!!」


サムソン「なるほどな!!」


ジークムント「抜く合図を!!」



イオ「せぇ~のぉ~!!



サムソン「ほむ!!







スポッsss






アクセル「やったぜ!!抜けた!!」


イオ「アイザック、早く!!穴が閉じる前に!!」



アイザック「おおよ!!
わりぃがこのプレゼント・・・お返しするぜぇぇぇ!!







ブンsss







サムソン「お見事!!」


イオ「やった!!入ったわ音譜


ジークムント「みんな走れ!!離れるんだ!!」ダッ煙


アクセル「ったくよー!!
お前らと一緒にいると生きた心地がしねぇのは俺だけか!?」ダダッ


ゲルハルト「シャアアアア!
(ユクモに来い!こんなの日常茶飯事だぜ!?なぁ、サミュエル!!)」バッ


サムソン「戦士とは・・ハンターとは常に危険と背中合わせ!!
ユクモで我らの帰りを待ち呆けておる、あのじゃじゃ馬が羨む境地だな!!」ダダッ


イオ「みんなぁぁぁ!!走ってぇぇぇ!!」ダッダッダッダsss


アイザック「ハッハッハッハッハ!!
まるで討伐終了後の「お遊び」みたいだな!!」タタタタタsss


ジークムント「そうそう付き合ってられんからな!!」タッタッタッタッタsss


イオ「そう?」





チッチッチッチッチッチ・・・






アイザック「演習には丁度いいよな!?イオ!!」ダッダッダッダsss


イオ「ええ!」


ジークムント「どういう意味だ!?」


アイザック「これから俺たちがこの国を護っていくための決意固めのきっかけにさ」


イオ「そういうこと音譜


ジークムント「フッ・・・ほんとにお前たち二人は・・」









マモナク、バクハツイタシマス。











ジークムント「お似合いだよ





















ドガーーーーーンドンッ




















To Be Continued










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