バアアアアアアン
ババアアアアアアアアン!!
キョーッキョッキョッキョッキョ!!
マグマ三中・レディース連合「紅天女」の
恐ろしさ!とくと味わうがええわ!!
~イビルジョーラーメン・火山店
ワイワイ・・ガヤガヤ・・
まさひこ「ヘイ、オマチ!」
ボニー「うわぁ~美味しそう」
まさひこ「ケルビノチャーシューハ オマケダ」
ボニー「ありがとうまさひこさん」
カーブー「うお!いいなぁ!まさひこ君、俺のイビルジョーラーメン「炎(ほむら)味」は?」
まさひこ「メンノカタサハ「ガンセキ」ダッタナ」
カーブー「ウッス!」
ボニー「川村さんは人間なのによくイビルジョーラーメン食べれるね」ズルズル
カーブー「人並みのラーメンは食い尽くしたからな。
刺激のあるラーメンといったら、もはやこれしかないのだよ」
ボニー「もはや、ねぇ・・」ズルズル
ニャーク「UBUは食べないのか?」
UBU「まったくなんで、あたちが決闘なんか受けなきゃいけないのさ」ブツブツ・・
ムスッ
どうもあたちです。
なにをそんなに怒っているのか?ですって?
そうですあたちは怒ってるんです
先週、ハロウィンパーティーの日に現れた「アイス高校」の不良モンスターを退治したのはいいのですが、病院送りにした内の一人、市川(ベリオロス)ってやつの彼女が、事もあろうかあたちに復讐をしてやるとユクモ付近中に噂を垂れ流し、更には果し状なんてものもお家に送って来たのです
というわけで火山地帯に呼び出された可哀想なあたち
一人じゃ嫌なのでボニーとニャーク君、そしてカーブーと一緒に火山近くにある、まさ君の「イビルジョーラーメン」で腹ごしらえをしてから行くことにしたのです。
ボニー「いつまで怒ってんのさ。仕方ないよ。
誰だって自分の好きな人が虐待を受けたら怒るよ」ズルズル
UBU「虐待じゃないでしょー
あれはハロウィンのご挨拶よ!」
ニャーク「楽しかったのにな。まぁケガをさせたのには違いない」
カーブー「果し状を受けたなら、返り討ちにしてやりましょうよ!!」
UBU「過激派だね、カーブーは男の子なんだねぇ」
カーブー「ウッス!ほいやー!!」
まなぶ「ヘイ、龍殺しの実で作ったブラッドドラゴンジュースお待ちぃ!」
UBU「あら、ありがとう
ねぇ、まなぶ君はマグマ三中だったわよね?」
まなぶ「そうっすけど・・・あ、そうだ!UBUさん、やばい連中を相手に回しましたね!」
UBU「え~、なにがさぁ」ちゅうちゅう(ジュースの旨み>さっきまでの怒り)
ニャーク「詳しく聞かせてくれないか」
まなぶ「UBUさんに復讐してやるって噂を広めてる「紅天女」って言ったら、マグマ三中でも一二を争う極悪レディースチームなんすよ」
UBU「そう・・・・むにゃむにゃ・・・」ちゅうちゅう(至福の時=眠気)
ボニー「もう!しっかりしなよ」
ニャーク「それで、その「紅天女」のメンバーは?」
まなぶ「ヘイ、マグマ四天王って呼ばれてる四人組っす。
ウラガンキン亜種の「ボコ子」がリーダーで、他はアグナコトルの「ミチル」、
レックス亜種の「ゲバ子」、ウラガンキンの「イワコ」っす」
ニャーク「確か、市川(ベリオ)の恋人はミチルだったな」
まなぶ「そうっす。市川っていったら、学生モンスターの間じゃ有名なイケメンアウトローなんすよ。」
ボニー「へぇ・・モテるんだね。そういうの」
まなぶ「ヘイ。そのア高(アイス高校の略)の市川をやっちまったんだ。
UBUさん、今回はやばいかもしれないですぜ」
UBU「フフフ・・ぼう食べれないよ・・」こっくりこっくり(白昼夢=あんまんに囲まれる夢)
カーブー「俺のラーメンまだ?」
という訳で決闘を申し込まれた場所に行くことに・・
カーブー「よし!ニャーク!決闘前の準備運動だ!!」
ニャーク「望むところだ!」
ボニー「え?」
ドカッ
ボニー「きゃああああちょ、ちょっと川村さん!!」
カーブー「心配ご無用!!これぞ川村流!!」
ニャーク「カーブー!もう一度頼む!!」
カーブー「よくぞ言ったぞニャーク!それでこそ我がオトモ!!」
ボニー「はぁ・・付き合いきれないよ・・・ってUBU!」
ボニー「さっきからなにしてんのさ!!」ギロッ
UBU「あだ、可愛いわねボニーちゃん」
ボニー「バカ!なに人の顔を勝手に撮ってるのさ!?」
UBU「ついでに今日の決闘のレポートを書こうかなって・・
その写真撮影よぉ~」
ボニー「ったくもう」
「あれぇ・・あれぇ・・・?・・・あれぇ・・・」
ボニー「今度は何よ川村さん」
カーブー「あれぇ・・・あれぇ・・・・」
ニャーク「どうした?カーブー」
カーブー「あれぇ・・・
さっき、ニャークをおもいっきし蹴っ飛ばした時に、コンタクト落としたくさい」
ボニー「バカ」
ニャーク「それは不味いな。カーブーはみんなが思っている以上に目が悪い」
ボニー「もう!探せばいいんでしょ!!」
バサッバサッ
UBU「あ、なんか来たよ」
貴様らか!ボコ子様達に喧嘩を売った愚か者どもは!!
ボニー「自分達が売ってきたんだろ!!」
UBU「おまいは誰だ」
「俺はマグマ三中の「永遠の太鼓持ち中学生」、リオレウスの「パシリ三平」様だ!!」
UBU「要するにパシリなんだな」
三平「そうだ!媚びて媚びて、女のケツを追っかける!!
その為に俺の翼は存在する!!」
UBU「なんて下心なんだ!!」
ボニー「バカらしい・・」
カーブー「あれぇ・・・あれぇ・・・」
こうしてマグマ三中との決闘の火蓋は切って落とされたのであります!
と・・ここで今回のあたちの装備を参考までに・・
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防御力 [170→253]/空きスロ [0]
武器スロ[1]→凶針(水禍)
頭装備:ウカムルサクイマキ [2]
胴装備:アーティアSレジスト [1]
腕装備:アカムトノキリペ [3]
腰装備:蒼天【帯】 [3]
足装備:エスカドラスクレ [3]
お守り:龍の護石(火属性攻撃+4,水属性攻撃+9) [0]
装飾品:属攻珠【3】×2、流水珠【2】、弾製珠【1】×5
耐性値:火[2] 水[3] 氷[10] 雷[-2] 龍[-6] 計[7]
連発数+1
属性攻撃強化
水属性攻撃強化+2
最大数生産
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ポイントは長期戦にはもってこいの「最大数生産」です
水強化なのは、対アグナ、Wガンキン用です。
と、一番手に現れた「パシリ三平」。
ですが閃光玉で目を潰し雷弾で連射。
カーブーも目が見えないなりに頑張っています。
張虎「おい!UBU!俺様のカッコイイ写真は撮れたか!?」
UBU「うーん。戦いながら面白撮影は難しい・・」
なんとかカーブーの見せ場を撮ろうとするも
その前に力つきた三平・・。
全く撮れだかの悪い戦い・・。
なんだかこの先も嫌な予感がします・・・
イワコ「ぎゃあああああああああああ!!」
ボニー「なんか・・楽勝だったね・・」
UBU「うーん・・」
二番手のイワコさんを落とし穴で懲らしめて病院送りに。
この戦いも特に見せ場はなく・・・・。
ゲバ子「あたしが紅天女、特攻隊長・・
ぎゃああああああああああああ!!!!」
張虎「おらぁ!!ヤンキーのねぇちゃん!!鮫肌の男は嫌いかい!!」
この戦いもいたって普通・・。
何かないかと撮影に夢中になっていると・・
UBU「・・・・・・・・・」
ボニー「もう!なにやってんのさ!真面目にやれぇ」
UBU「分かったよ・・
でも、普通にやったら普通に終わっちゃうんだよぉ~」
ボニー「いいから、ちゃんとやりなよ!!」
UBU「はいはぁ~い」
と真面目にやってないにしても不覚な一死
まぁ攻撃力は400といったところでしょうか。
あ・・あとこのレックス亜とガンキンは同時でした。たぶん・・。
ボニー「ようし!またボクらの勝ちだぞ!どうだ、不良めぇ」
UBU「ボニーは正義感が強いねぇ」
カーブー「ここにもコンタクト落ちてない・・
あれぇ・・・あれぇ・・・・・・あれぇ・・・・・」
と四番手は今回の騒動の主犯である
市川(ベリオ)の恋人ミチル(アグナ)です。
なにか面白い絵が撮れるかと期待しつつも・・嫌な予感・・・
「待ちくたびれたわ!あんたらかぁ!?
うちの市川を半殺しにしよったのは!!」
UBU「ひええええええ」
カーブー「あれぇ・・あれぇ・・・」
ボニー「いくぞぉ!UBU!!」
UBU「ボニーは真面目だなぁ」
「UBUさんじゃないっすか!!」
UBU「ほえ?」
つとむ「自分っすよ!つとむっすよ!!」
UBU「あれ。今日はまさ君のお店のお手伝いは?」
つとむ「自分は今日は休みっす。それにしても何すか?騒々しいなぁ」
UBU「あんたのとこのレディースを相手にしてるのよ」
つとむ「へえ、UBUさんたち相手に喧嘩売るなんて、バッカだなぁ。
じゃ、自分はこの辺で・・・」
UBU「デートだな」
つとむ「ギクーーーーーーーーー」
UBU「分かってるよ。まなぶ君には内緒にしといてあげる」
つとむ「すんませんっす今度、店の・・」
UBU「ジュース五年分」
つとむ「五年はヤバイですって!!店長(まさひこ)にバレたら殺されますよ!!」
UBU「ああ、そう」
つとむ「わ、わかりましたよ(ほんと・・不良よりタチが悪い・・)」
UBU「ばいばぁーい」てけてけてけてけ
ウロコトルのアンナちゃん「どうしたの?つとむ君」
つとむ「俺・・俺!君を大切にするよ!!
決して、不良ハンターに手は触れさせないように頑張るからね!!」
アンナ「???」
と、なんだかんだやっているうちに・・
ボニー「コラ、どこでサボってたんだい」
UBU「ボニー顔が見えないから余計に恐いよぉ」
張虎「なんでぇ・・喧嘩売ってきたくせに、あっさりだな」
UBU「うーん。不味いよ。「見せ場」がなかったね」
カーブー「あれぇ・・あれぇ・・・・・」
ラストは「紅天女」リーダーの「ボコ子」。
すごい名前だね。けど・・
ボコ子「あちきが紅天女、第12代目総長・・・・
うぎゃあああああああああああ!!」
ボニー「勝利!」
張虎「おい!UBU!今度こそ俺様の英姿は撮れたんだろうな!?」
UBU「さっぱし」
張虎「なにやってんだ!てめぇは!俺を撮る為の「ガンナー」だろうが!!」
UBU「うるせぇな!!黙って聞いてりゃホオジロが!!
あたちの属性弾がなきゃ、負けててもおかしくない試合だったろうが」
張虎「なんだとぉ!!やるかぁ!!」
UBU「プッ」
張虎「うげぇぇぇきったねぇ!ツバ吐きやがった!!」
ボニー「もう!!それはやっちゃ駄目って言ってるだろう」
ニャーク「今日も賑やかだな。なぁ、カーブー?」
カーブー「コンタクト・・・・探さなきゃ・・」
こうして「紅天女の乱」は、なにも見せ場がないまま終わりました。平和に越したことはありませんが、こんなにも撮れだかの悪い狩りは初めてだったかもしれません・・
改めてレポートって難しいなぁって思いました
UBU「おーいこっちはないよぉ」
カーブー「ない・・・ない・・・・・あれぇ・・・あれぇ・・」ガサリ・・ゴソリ・・
ニャーク「うーん・・やはり、あきらめるしかないぞ、カーブー」
カーブー「嫌だ!!絶対に見つけるんだ!!」
張虎「腹減ったぁー」
その後もカーブーのコンタクトをみんなで必至に探すも見つからず・・・。
ニャーク「カーブー、あきらめよう」
ボニー「そうだよ。だいたい川村さんが悪いんだぞ
自分のオトモを特訓とはいえ蹴ったりするから、罰が当たったんだ」
カーブー「ば、罰!?」ガーーーーーン
UBU「にゃはははははは
お前、罰。それ、罪」
カーブー「つ、罪!?」ガンガンガガリーーーーン
カーブーはみんなが帰った後も一人で探しました。
だけども、ちっとも見つからなかったみたいです。
カーブー「罰・・罪・・・・」ガサゴソ・・ガサゴソ・・
張虎「ま、自業自得だな」
おしまい
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大切なオトモにゃんに意地悪をするから罰が当たるのです
みんなも気をつけようね