マイクロダイエットからDMが来たので、久し振りに開封。

懐かしくも悔しい記憶がよみがえります。

私がマイクロダイエットを試したのは17~8年も前、

この商品ができて数年のことです(発売20周年キャンペーンのDMでした)。

仕事で海外にしばらくいて6キロも太ってしまったののてあわてて、

ダイエット情報を集めて、マイクロダイエットを注文し、ジム通いをはじめました。


かなりひもじいおもいにも耐え、飲酒も減らし、頑張ったかいあって、

最初の一月は変動なかったものの、

二カ月目からどんどん体重が減り、

結果、6キロどころか8キロ痩せました。


だけれど!

徐々にふつうの食生活に戻るにつれ、体重も戻り

、一年ですっかり元の太った状態に戻ってしまいました。


マイクロダイエットはDMをみると、14食17640円、1食分1260円。

昼とよる外食したらこくらいかかってしまうといえば、

そうなのですが・・・、それにしても高い!


17~8年前もやはり高かった記憶があります。

6~7万分くらいは買ったとおもいます。


リバウンドの直接の原因は、

私の栄養学的知識の不足によるものだとわかってはいるのですが、

かけた大枚が腹立たしい。

折々送られてくるまいくダイエットのDMは開封もせずに捨て、

電車の社内などでマイクロダイエットの

動画の広告などみるとむかつきます。

人がうれしそうにしているのを見るのは基本大好きなのですが、

私が体脂肪と引き換えに(?)使った代金のすくなからぬ

パーセンテージを使ってつくられる広告で、

「痩せました!」と女の子たちがうれしそうにしている

広告をみると、内心複雑なものがあります。

(それにしても、ダイエット商材の広告って、

どうして成功した子がゆるくなった服を着てみせるんでしょうね)。


いま振り返って分析すると、リバウンドの原因は----、

・筋トレより有酸素ばかり力をいれていたこと。

・なのでカロリー制限して、脂肪と一緒に筋肉が減って、基礎代謝をさげていた。

この2点です。『体温を上げるダイエット 』方を知っていれば・・・。


★カロリー制限を続けていると、からだが飢餓状態と判断し、

それを乗り切るために基礎代謝を下げるように指令をだす。

→脂肪だけでなく筋肉が減る。


しかも当時のマイクロダイエットは、

プロテインドリンクに栄養強化した程度の、

いまでは競争力を持ちにくいような内容でした。

DMをきっかけにホームページを覗いてみて、進化ぶりにビックリ。


大豆はペプチド採用、タンパク質はじゃがいもからも作り、

ビタミンミネラルの配合も以前より(たぶん)増え、

難溶性食物繊維も配合している。

粉末ジュースタイプだけでなく、シリアル風、スイーツ風から、

これはいいとおもったスープ風もでています

(ダイエット中はとくに温かいものを摂ったほうがいいという説 が有力です)


推奨する使用法はやはり「置き換え」、基本はカロリー制限で、

一日3食のうちの1食か2食をマイクロダイエットで置き換えること。


でも、よく読むと、筋トレをして筋肉を増やし基礎代謝UP!とか、

カロリー減らしても栄養素は幅広く!

(だから単品ダイエットや、××するだけダイエットには反対)とか、

ダイエットをきっかけに食生活を見直しましょう!とか、

ごくまっとうなことも書かれています。


私の感想は、筋トレをちゃんとつづけていれば、

3食のうち一食を置き換えるのではなく、

間食をマイクロダイエットに置き換えるだけで痩せられるように思いました。

マイクロダイエット1食170キロカロリーより、

たいていの間食は高カロリーでしょうし、

食物繊維が配合されているので、3食の食べる量が減るでしょうし、

食物繊維がふくまれているので、

消化管から吸収されるカロリーが減ることも期待できます。

晴れ

でも、私がいまダイエットをはじめたとして、

マイクロダイエットを使うかというと、使いません


優秀になったのは認めますが、高すぎる!

3食のうち1食を置き換えたとして1月35000円くらいかかるし。


たとえば、以前記事でレビューした『パーフェクトフード・チョコレートバー

であれば、毎日3食のうち1食を置き換えたとして、送料いれても1月8500円くらい。

栄養素濃度、抗酸化物質濃度も、はるかにチョコバーの方が優れています。

「ダイエット終了後、食生活を見直す」とき、

やはり、抗酸化、抗炎症効果の高い食材を取り入れるのが

王道だと思うので、その目的にもある程度かなう。

このチョコバーにかぎらず、追ってレポートしますが、

優秀なダイエットバーがいま山ほど出ています。

プロテイン22グラム、食物繊維9グラムとれる

オーガニックローフードだけでつくられたものもありますし、

世界一の美女になるダイエット 』のなかで推薦されていた

『ララバー』などもアリサン で手軽に購入でき、上々の製品です。


サプリメントにしろ、食品にせよ、

人類が(話がまた急に大きくなりますが)長年食べてきたもの

以外は毎日たべないほうがよいとおもっています

(それさえも『原始人ダイエット 』は疑問視するのですが・・・)。

雪

余談ですが----、

マイクロダイエットのおかげなのかどうか、

その後、いわゆるダイエット商材は買わず、

通販で手に入るものだけですますようにしてます。

17~8年前よりネットのおかげで圧倒的に環境も選択枝も広がり、

便利になりましたねー。

私は通販大活用で、宅急便のお兄さんが道ですれちがうと、

「今日はないんですよねー」と申しわけなさそうに言ってくれるほどです。

青汁はアメリカ、ヘアオイルは香港、しょうがサプリはイギリス、

冷凍ブルーベリーは長崎、唐がらしは沖縄、

スキンケア用品はオーストラリアからと世界中からお取り寄せしてます(^O^)。


それにしても、当時は、携帯を持っているひともまわりにいず、

デトックスやアンチエイジングなんてことばも日本に入ってきていない

遠い昔のこと。浅田真央はまだ二歳(笑)?

時間が経つのはなんて速い。

うかうか生きてたら、あっという間でした。

長生きして帳尻合わせることを目標にします(笑)。