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青汁=グリーンドリンク(粉末)はじつに多くの種類が販売されています。その先駆者がこの「プログリーンズ」だと思います。私が丸元淑生さんの著作を通じてこの製品を知ったのは、10数年前ですが、ほんとうに当時日本で(いまでも根本的にはかわりません)販売されている「青汁」とのレヴェルの差に唖然としたものでした

(『世界一の美女になるダイエット』でもこの青汁をいちおしで紹介しています!)


「プログリーンズ」のすぐれている点を、かいつまんで列挙してみます。

・栄養素濃度の高い穀類のオーガニック若葉(小麦・大麦・オーツ麦)を、最高レヴェルの栄養を含む時点で収穫し、加熱せず、極力養分を損なわないよう粉末に加工したものを重量の15%弱配合している。酵素、葉緑素、強力な抗酸化物質、脳に恩恵をもたらすアミノ酸など多種ふくむ。

・吸収されやすい形に加工されたクロレラ・スピルリナなど藻類が配合されている。葉緑素・カロチノイド必須ミネラル類を豊富にふくむ。

・高麗人参・シベリア人参・スマ・エキネシア、しょうが、甘草。など全身的にからだを健康な状態に引き戻すように働くハーブ・植物を多く配合している。

→高麗人参が記憶力を強化するだけでなく、ストレスホルモンを減らし、

全身の健康に対してすばらしい効果をもつことは、多くの研究があきらかにしてきています。

→シベリア人参は、アンチエイジングに寄与する可能性も高い。

→アメリカ国立ガン研究所が公表している、ガン予防に効果もつ食品のトップランカーは、にんにく、キャベツにならんで、甘草、しょうがです。

・腸内の環境を改善する、共生菌を十分にふくむ。

プログリーンズにふくまれる菌類は、世界的に名高いカナダのローゼル研究所で最高の製法で培養、成分化されている。必要十分な量が、活性をもち、体内で利用されやすい形でふくまれている。

・栄養的にもすぐれた食物繊維が適量配合されている。

亜麻の種・リンゴの食物繊維。

さらに腸内環境の最適化に寄与するフルクトオリゴ糖を適量ふくむ。

・スーパーハーブが多種類配合されている。

ミルクシスルエキス(肝臓機能向上・解毒促進)、いちょうの葉エキス(血液の流れを根本的に改善する)、

ぶどう種子エキス(抗酸化・血管強化)、ビルベリーエキス(目の健康増進)。



・その他、スーパーフード。アセロラ・ビート・ほうれん草(1.5%オクタコサノール)が配合されている。


これらすべてふくんで、一食分40キロカロリーです。


私は、このプログリーンズ、または下記の青汁に金時しょうが粉末をひとさじいれて毎朝のんでいます。

晴れ

このプログリーンズを先駆者として、健康先進国ですぐれた製品が続々と開発されました。

プログリーンズは続けながら、10年以上、30種類前後のアメリカ青汁粉末を試しました。

結果、二年ほどまえ、素晴らしい製品に出会いました。


ORACエナジー・グリーンズ。

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ORACというのは、「抗酸化物質」の抗酸化能力を数値化したものです。

100グラム中の上位は、プルーン(5770)、レーズン(2830)、ブルーベリー(2234)、にんにく(1939)ほうれん草(1210)、芽キャベツ(1000)などです。

このORACエナジー・グリーンズには、

一食分6グラムに12000 ORACがふくまれています


野菜類やベリー類の濃縮粉末、多種のアダプトゲン的ハーブがオーガニックで多種類ふくまれているなど、じつにすぐれものです。

難点といえば、「プログリーンズ」に較べて、ちょっとクリームのような香りをもち、味にややクセがあります。飲みにくいというほどではありませんが。

この製品については、後日レポートします。

晴れ

どちらの製品も、アイハーブ またはサプマート などで購入できます。

プログリーンズを最初に輸入販売した「もやし研究会 」は、いま、花粉エキス(これもすぐれた製品です)を混ぜた分包製品のみ、「ポーレン・グリーンズ」という名称で販売しています。

いちご


以下、余談です。

私が「青汁」というものを飲んだのは、15年以上まえ、母が「月間・お茶の間」という通販を気に入ってしきりにお勧めを送ってくれるようになり、そのなかにアルミパック入りの青汁粉末があったからです。



それは、医学博士・萩原義秀さんが開発した、大麦若葉青汁というものでした。

また年寄りは変なものを送ってくるなあとおもいながら飲んだところ、これが抹茶味で案外、いけたのです。当時、日本で売られている青汁は、ケール主体の青臭くて罰ゲームにつかわれるようなものばかりでした。そのなかで、圧倒的に飲みやすかったのでしばらく続けました。抗酸化物質とか、SODとか、その当時は新鮮なことばでもありました。

この製品はアメリカでも評価され、現在でも、たとえばアイハーブで、Dr. Hagiwara's Veggie Magmaという商品名などで販売されています。

しかし。10数年前、このプログリーンズを知ってから、「大麦若葉青汁」を飲むのはやめてしまいました。

一方、現在でも、日本の大手が発売する青汁は、(まだ萩原博士の大麦若葉が取り入れられた製品が多いからいいようなものの)、あいかわらず、大麦若葉+ケールだとかケルセチンだとかブロッコリースプラウト入りだとか、いろいろ差別化を謳っていますが、「プログリーンズ」や「オラック・スーパーングリーズ」に較べるには、あまりに水準が違うものが多すぎます。