ナイジェリア：中国との貿易の不平等条約的関係に憤慨

記事によれば、アフリカの国ナイジェリアが、アフリカで生産・製造されたものが中国に輸入されるときに
生じる輸入税の撤廃を求めているらしい。

ナイジェリアの中国大使Aminu Bashir Wali氏は、北京に対し、アフリカで広く生産されている商品に対し
中国で輸入税をかけないよう求めた。

長期的なビジネス協力に努力している両国が賞賛されている中で、
同氏がchina dailyに語ったところによれば、二国間の間にはバランスに欠けた貿易が増え続けている
ところだという。

彼は
「中国はアフリカを必要としており、アフリカは中国を必要としている。しかし更に調和的な関係を
築くには、貿易に関する条件に関してより建設的になるべきだ」と話した。

「現在、貿易の流れとしては、明らかに中国（だけ）が望む形になっている。
ただ（今より更に両者が発展するには）２つの方法があり、それは、中国がより直接的にアフリカに
投資を行うことと、中国がアフリカからの商品の輸入税を撤廃することだ」と話した。

中国のアフリカに対する投資はここ10年以上で150億ドルに達しており
特に炭鉱、エネルギー（資源）、農業そしてインフラ部門に関しては急速に増え続けている。

ただ、中国からの直接投資は2011年だけで見ると、58.9％（約17億ドル）にとどまっているという。
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（長いので以下省略）

http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2012-08/28/content_15711734.htm
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