アメリカで深刻な雨不足が発生中 →アメリカ人「神の怒りだ!」
2012年7月現在、アメリカで深刻な干ばつ(雨不足)が発生中らしい。
記事によれば、現在アメリカ全土の約61%の地域で、大規模な干ばつが発生しており
地域農民たちを困窮させようとしているという。
http://droughtmonitor.unl.edu/
アメリカの記事によれば、アメリカ政府農務省もこの干ばつによる被害が
どれほどヒドイものになるかについて公式発表を出したとのこと。
彼らによれば、今回のは1988年にあった大干ばつの被害と比較されているようだが
この終わりの見えない雨不足が8月まで続けば、アメリカ史上最大の干ばつになる恐れがあるという。
米農務省は、アメリカ全土の約60%の「とうもろこし」が中程度から極端な干ばつにあっていると
話している。
そしてもし、この雨不足がすぐに終わらなければ、その被害額は莫大な金額にのぼると見られており
実際すでに数十億ドルの損失(ダメージ)を計算している農業経営者・牧場主たちもいる。
Chicago Tribune紙によれば、7月10日の時点でアイオワ州では全体で12.7%(前週比0.8%アップ)の
とうもろこしが深刻な干ばつの影響を受けており
アメリカ国内で第二の「とうもろこし」と「大豆」の生産地であるイリノイ州では
66.28%(前週比22%アップ)のそれらが深刻かあるいは最悪の被害を受けている。
更に、インディアナ州でも80.15%(前週比2%アップ)の「とうもろこし」が
比較的深刻なダメージを受けており
ミズーリ州でも、82.54%のそれが深刻か最悪の被害を受けているという。
他にも、これについてはNewYorkTimesやCNNも報じているそうだが・・・
これらの異常気象から、結果的に、「食料価格の値上げ」が起こると見られており、
実際すでにアメリカでは6月半ばから「とうもろこし」の価格が約48%上昇し、
今後も更に価格が引き上げられる可能性があるという。
更に、他で報じられているところによれば、
アメリカのスーパーマーケットの食料品の75%がとうもろこしを使っていると考えられ、
ファーストフード店などでも、それがよく使われていることから、飲食店業界にもやがて
深刻なダメージを与える可能性がある・・・とか
他の発表によれば、アメリカ国内の牧草や牧草地の50%が、"貧弱"もしくは"かなり貧弱"な
状況になってきているという。
(これは後々、牛肉などの食料価格の値上げに繋がると思われる)
・・・
(色々省略)
ソース
http://endoftheamericandream.com/archives/the-largest-natural-disaster-in-u-s-history-the-endless-drought-of-2012-will-bake-america-well-into-august
***
というわけで、アメリカで深刻な食糧危機が起こるかもしれないとの今回のニュース。
日本人的に、とうもろこし?(コーン/corn)と言われてもピンと来ない感はあるが、
アメリカ人は毎朝シリアルコーンを食べると言われているので、それは日本人にとっての「お米」に
相当するのだろう。
とはいえ、問題は(上記では特に取り上げられていなかったが)
農作物全般から、牧草などを主食とする動物の肉類の生産にも悪影響があるということ。
そこで、これについてソース記事のコメントを読んでみたところ
一番多く同意票があったのが、
「God is angry at the way the human family is living・・・」というものだった。
(神は、人類の生活(スタイル)に怒っておられる・・・(?)
日本では、異常気象や自然災害を神のせいにする(それらを天罰や天誅とする)のは
ある意味タブーになる傾向にある?が、
アメリカでは逆にそういった考えが賛同される傾向にあるというのは事実のようだ。
(実際たしか(よく覚えてないけど)聖書の中でも干ばつを神の意思とするような話があった気もする)
とはいえ、(誰が信じてるのかは謎だが)日本の神は八百万の神と言われていて、それは
自然を含めた万物に神が宿っているというもの。
(そう考えると、地震や火山の噴火も神の意志かもしれないって説はあながち間違いじゃない?と
思われるわけだが)
神って、考えてみると、原因のハッキリしないあやふやな現象の原因を意味する単語に
過ぎないかもしれないと思う。
地震も異常気象も、言ってみれば地球の活動システム・メカニズムの一部に過ぎないわけで
それを(言い換えて)神と呼ぼうが何と呼ぼうが、最終的には何か同じものだと思う。
実際、もっと最悪の天災が(もっと人類の過去の歴史の中で)起こってたかもしれないのに、
今それは起こってないわけだから。
それは誰かが神や地球の意志(そんなものがあるとすればの話だが)に適った生き方を
してきたおかげかもしれない。
記事によれば、現在アメリカ全土の約61%の地域で、大規模な干ばつが発生しており
地域農民たちを困窮させようとしているという。
http://droughtmonitor.unl.edu/
アメリカの記事によれば、アメリカ政府農務省もこの干ばつによる被害が
どれほどヒドイものになるかについて公式発表を出したとのこと。
彼らによれば、今回のは1988年にあった大干ばつの被害と比較されているようだが
この終わりの見えない雨不足が8月まで続けば、アメリカ史上最大の干ばつになる恐れがあるという。
米農務省は、アメリカ全土の約60%の「とうもろこし」が中程度から極端な干ばつにあっていると
話している。
そしてもし、この雨不足がすぐに終わらなければ、その被害額は莫大な金額にのぼると見られており
実際すでに数十億ドルの損失(ダメージ)を計算している農業経営者・牧場主たちもいる。
Chicago Tribune紙によれば、7月10日の時点でアイオワ州では全体で12.7%(前週比0.8%アップ)の
とうもろこしが深刻な干ばつの影響を受けており
アメリカ国内で第二の「とうもろこし」と「大豆」の生産地であるイリノイ州では
66.28%(前週比22%アップ)のそれらが深刻かあるいは最悪の被害を受けている。
更に、インディアナ州でも80.15%(前週比2%アップ)の「とうもろこし」が
比較的深刻なダメージを受けており
ミズーリ州でも、82.54%のそれが深刻か最悪の被害を受けているという。
他にも、これについてはNewYorkTimesやCNNも報じているそうだが・・・
これらの異常気象から、結果的に、「食料価格の値上げ」が起こると見られており、
実際すでにアメリカでは6月半ばから「とうもろこし」の価格が約48%上昇し、
今後も更に価格が引き上げられる可能性があるという。
更に、他で報じられているところによれば、
アメリカのスーパーマーケットの食料品の75%がとうもろこしを使っていると考えられ、
ファーストフード店などでも、それがよく使われていることから、飲食店業界にもやがて
深刻なダメージを与える可能性がある・・・とか
他の発表によれば、アメリカ国内の牧草や牧草地の50%が、"貧弱"もしくは"かなり貧弱"な
状況になってきているという。
(これは後々、牛肉などの食料価格の値上げに繋がると思われる)
・・・
(色々省略)
ソース
http://endoftheamericandream.com/archives/the-largest-natural-disaster-in-u-s-history-the-endless-drought-of-2012-will-bake-america-well-into-august
***
というわけで、アメリカで深刻な食糧危機が起こるかもしれないとの今回のニュース。
日本人的に、とうもろこし?(コーン/corn)と言われてもピンと来ない感はあるが、
アメリカ人は毎朝シリアルコーンを食べると言われているので、それは日本人にとっての「お米」に
相当するのだろう。
とはいえ、問題は(上記では特に取り上げられていなかったが)
農作物全般から、牧草などを主食とする動物の肉類の生産にも悪影響があるということ。
そこで、これについてソース記事のコメントを読んでみたところ
一番多く同意票があったのが、
「God is angry at the way the human family is living・・・」というものだった。
(神は、人類の生活(スタイル)に怒っておられる・・・(?)
日本では、異常気象や自然災害を神のせいにする(それらを天罰や天誅とする)のは
ある意味タブーになる傾向にある?が、
アメリカでは逆にそういった考えが賛同される傾向にあるというのは事実のようだ。
(実際たしか(よく覚えてないけど)聖書の中でも干ばつを神の意思とするような話があった気もする)
とはいえ、(誰が信じてるのかは謎だが)日本の神は八百万の神と言われていて、それは
自然を含めた万物に神が宿っているというもの。
(そう考えると、地震や火山の噴火も神の意志かもしれないって説はあながち間違いじゃない?と
思われるわけだが)
神って、考えてみると、原因のハッキリしないあやふやな現象の原因を意味する単語に
過ぎないかもしれないと思う。
地震も異常気象も、言ってみれば地球の活動システム・メカニズムの一部に過ぎないわけで
それを(言い換えて)神と呼ぼうが何と呼ぼうが、最終的には何か同じものだと思う。
実際、もっと最悪の天災が(もっと人類の過去の歴史の中で)起こってたかもしれないのに、
今それは起こってないわけだから。
それは誰かが神や地球の意志(そんなものがあるとすればの話だが)に適った生き方を
してきたおかげかもしれない。