帯広は、紅葉も終わって、枯れ葉が舞っています。

ここ数日は、比較的暖かく過ごしやすい陽気ですが、間もなく雪の季節が来そうなので、タイヤ交換を済ませました。

 

 

昨日の事です。

リハビリから帰宅後、経管栄養を車椅子のまま済ませ、2時にベッドに戻る為に車いすをベッドに沿わせてロック!

移乗アシストを斜め45度にセットして、

パパにアシストを掴んでもらいその左手を抑え、

立ち上がった時両手が外れ、立ってしまった。

更に、お尻が回転してアシストとベッドの隙間から逃げてしまった。

抑えようと手を掴んだものの、体幹マヒのパパは成すすべなく倒れ込んでいった。

 

咄嗟に、頭を丸めてくれたので、床に倒れた時は側頭部を少しゴツンで済みました。

 

さて、それからが大変だったんです。。。笑い泣き

 

 

横たわっているパパを長座位で座らせましたが、何しろ座っていられないグダグダなので、私は動けない。ベッドを一番低くして、私がベッドに座り股を広げてパパを足で抑えながら、作戦を考えました。

 

その時点で2時半

 

女の子「どうする?」

男の子「二人でなんとかしなきゃ」

 

(いつも私はパパのベッド脇に、ラグマットを敷いて、布団を敷いて寝ています)

 

再度パパを横たえて

 

ラグを敷いて

 

パパをラグの上に座らせて、

 

膝を立てて、

 

私はベッドの上に腰掛け、

 

パパを後ろから抱きかかえ

 

せーの!!

 

パパは、膝を伸ばして、私はパパを自分の体の上に乗せた。

 

ここまでは、良かったのですが、

 

私の体を反転させて、パパをベッドに乗せる算段だったのです

 

けれど、

 

ベッドに反転してパパを乗せるに十分なスペースが無く

 

諦めて

 

 

女の子「やっぱり、無理」

男の子「さっき、上手く行ったでしょ?出来るよ」

女の子「ママの布団をしいて、5時にヘルパーさんが来るまで待とうよ」

男の子「ベッドに戻りたい・・・・」

 

何度もやり直すけれど、何しろ市場のマグロみたいなパパを私の力だけでは、うごかせない。

お尻を10cm動かすのさえ出来ない。

ラグを利用して動かしたいけれど、ラグから外れた体を座ったままラグに乗せることさへ出来ない。

 

再度パパを横たえて・・

ヘルパーステーションに電話携帯

緊急出動要請。

 

ラグの上に布団を敷いて、パパを寝返りというか、両手を頭の上に万歳させて、ゴロゴロ転がして布団に寝せました。

 

その状態で待機。。。。

30分位で来て下さったので、二人でベッドへ引き上げ事なきを得ました。冷や汗ガーンあせる

 

パパの体幹マヒ・四肢麻痺は重度

更に感覚マヒ

自分の体がどうなっているのかが感知できない。

体のどの部分も使えるほど頼りになるものはない。

こういう風になると、その事が覆いかぶさって来る。

 

これほどの人を

立たせよう、歩かせようと奮闘しているけれど、

折角少しずつ積み上げたことが、

蟻の一穴で崩れ去るような無力感を覚える。

 

 

今日も、リハビリに連れて行ったら、

男の子「メイウォークを家に持って帰って練習する」

女の子「狭いし、無理。」

男の子「何でも消極的!プンプン

女の子「・・・・・・ガーン

 

ヤル気が有るのは、良いとしても

遣るのはぜーーーんぶ私一人。滝汗

 

 

ひっくり返ってしまったらどうするの?

結果の責任や予想が考えられないのかな?

 

 

今日は、体がズッシリ重く・・・

アチコチ痛い所だらけです。

肩・首・腰・内股・・・えーん

4日前にマッサージに行ったばかりなのに・・・

 

 

疲れた。