私に魔法をかけたお客以外にも

ここで綴りたいいろいろなお客はいっぱいいる。



例えば・・



アソコに真珠を入れていて、ちょうど女性の

気持ちいい場所を刺激できると自慢しに来る人



来るたびに、地方の味の大きいプリッツをお土産に

持ってきてくれる人



1時間コースをダブルで入って、計2時間私の

アソコをずっと舐め続ける高校教員



70才をこえても週に何度もやってきては

普通にイクおじいちゃん

・・私が亡くなった奥様に似ているとか・・



顔におしっこをかけて欲しい、かけられると興奮する

という一見怖そうな現場監督



いつか私が外で会ってHしてくれるまで頑張る

と言って通い続けた人



理由は分からないけどかなり怒りながら入ってきた

ヤクザのえらい方の人。

その時私は怖くて怖くてしゃべり続けた

気をつかい続けた。

そのヤクザの人は関西弁だったので、

99(ナインティナイン)やダウンタウンの話題、

何でもいいからしゃべり続けた。

99が彼のツボにはまったようで、
急激に機嫌を取り戻していった・・。


本当は優しい人だった。

プレイも素直に受身のみで終わった。



そして延長すればヤラセルと思ってるパンチパーマのチンピラ。



イレズミをしている人の肌はツルツル。これも知った。






書き出すときりがないほど、色々な人と出会った。




そんなヘルスで働く日々にも終わりが来ていた・・。



大好きな彼が亡くなったショックで出勤できなくなっていった。




彼を亡くして日々の生活がままらなかった。



あまりに出勤できなくて、

お店に泊まって

朝6時、開店と共に働いたときもあった。


でも・・最後の方は月に1日か2日しか出勤できなかった。





出勤した日は本指名の人たちでその日は全てうまり

助けられたものだった。



部屋に1人でいるのがいやでわざわざフロントまで

行って話し相手を求めた。

入店した頃はあんなに冷たかった店長や従業員・・

話してみると、驚くくらいみんな優しかった。


私が心に壁を作っていただけなのかもしれない。

いつの間にか彼等は私を受け入れてくれていた。

何故もっと早くうちとけようとしなかったんだろう・・。




なぜ辞めてしまったのか







その頃の記憶は厚いベールに包まれたようで

思い出せない・・。