記事にするまでに結構間が空いてしまったのですが、ちょっと前にエミリア・ロマ-ニャ州の某トラットリアへ行ってきました。
ブロガ-さんのお気に入りスポットに食いしん坊二人が便乗したので、ただの体験記としてロケ-ション詳細は伏せておきます☆
高速で約40分、途中までは知人宅を訪問する為に何度か通った事のある道だったのですが、その先はナビを使って細いうねり道を通って辿り着きました。
悪天候ですが、連日雨だったので当日に雨が降っていないだけ良かった!とポジティブに♪
画像だと分かりづらいのですが、高台から臨む霧に包まれた周辺一帯の色調がグラデ-ションの様で、まるで絵画の様
寒さで花が窄んでいたのですが、辺り一面にこの黄色い高山植物?が。
咲いている所を見てみたかったな きっと綺麗だったはず!
駐車した所から歩いて目的地へ着くも、少し早めに着いたので相方の案で奥の修道院の教会堂へ行って見ることに。
敷地にはマーガレットが一面に。でもやっぱり窄んでいる
ロマネスク様式で、内部はとても簡素
古くてちょっと湿気っぽく薄暗い、カンティ-ナの様な雰囲気。
閉ざされた、恐らく絵画?それともラテン語で福音が書かれているのだろうか?
上部の祭壇階には、窓から差し込む自然光で磔刑のキリスト像の影が浮き出て深みを増し、より印象的な効果に。
階段脇のカ-テン奥には、半地下の別室があり、こちらは質素ながら天井に装飾が施されていました。
ここも薄暗い室内に外からの自然光が射し、崇める象の影がくっきりと浮かび上がり重みを増していました。
個人的には、重要なのは心の持ちよう(道徳)で祈りの場所では無いと思うけれど、豪華絢爛な統治目的の教会よりも、こういう質実な方がキリストの教えに沿っている様で、心も洗われる気がするんだけどな。
一通り見学した後、外に出た所にあったヒヤシンス。
水栽培のイメ-ジが強かったのですが、最近はこんな風に地植えのヒヤシンスって可愛いという気がしてきました。球根を買ってきて植えようかな?
丁度良い時間になったので、目的地へ
わくわくわくわく…∞
こちらトラットリアも教会堂の様な3階建てで、教会内に居た人達もこっちが目的だったみたい
メニュ-は内陸地域の伝統料理で魚介系はなし。
二人ともアンティパストを珍しくパスして、プリモへ!
選んだパスタはメニュ-ではサマ-ポルチ-ニでしたが、オ-ナ-さんのお薦めでこの時期前後2週間しか食せないというキノコ(名前忘れちゃいました☆)の自家製タリアテッレに
ワインはこれまたオ-ナ-さんが薦めてくれたオ-ガニックのピニョレット。
キタ━━━(≧∀≦)━━━!!!
プリモで確信しました!
セコンドも間違いない、と。。
相方は野菜のフリット。
サクサクでまさに天婦羅!シンプルなのに、そのままで味も丁度良く激ウマ
私は牛頬肉を選びましたが、今迄食べた中で一番美味しかった!
ロマネスコと人参の下敷きになっている蕗みたいのは何のお野菜だったんだろう???
訊けば良かった☆
ぼ~~~
さっき外に居たニャンコに触りたかったなぁ。…とか思っている?って違うか☆
何か思いに耽っていた様(妖精でも見えたのか?)だけれど、デザ-トは別腹!
店員さんにドルチェを訊かれ、っと目が覚めた様でティラミスを選択☆
エスプレッソで〆
いやいやいや、美味しかった---
相方も大満足で来た甲斐大有りでしたCさん有難うございます