【料理教室のお知らせ】テーマは、” 黒豆味噌作り体験&3種の味噌でおもてなし和食を作ろう♪”
今日も料理研究家 五十嵐夫妻のブログを見にきていただきありがとうございます^^
料理教室開催のお知らせです☆
3月30日(日)に味噌づくり料理教室を開催します!
料理教室のご紹介の前に、みそについてご紹介します^^
▶味噌の歴史は?
味噌は中国もしくは、朝鮮半島を経てもたらされたといわれています。
古代中国の”醤”を根源とし、日本で工夫を重ねて編み出した独自の製法によって造られるようになり、今日のみそが完成したんだそう。漢字の「醤」、「豉」は和名では“ひしほ”、“し”と読みますが、「醤」という文字は中国の古代文書の「周礼(しゅうらい)」などに既にみられるところから、”味噌の原点”にたどりついたのだろうと言われています。
現在でも、中国には辣醤(ラージャン)=豆板醤(トウバンジャン)、甜麺醤(テンメンジャン)、暇醤(シヤージャン)、豆(トウチ )などがあり、料理によく使われています。韓国料理にはコチュジャン(醤)は欠かせないものになっています。これに日本のみそ(味噌)、しょうゆ(醤油) を加えると“発酵調味料(食品)ロード”ができ上がるようですよ。それぞれがしっかりとその土地土地に根づいて、民族の味覚と食生活のベースとなっているといえるのでしょうね。
▶材料は?
大豆、米、塩、麹です。
▶作り方は?
大 豆もしくは大豆及び米、麦等の穀類を蒸煮したものに、米、麦等の穀類を蒸煮しこうじ菌を培養したものを加えます。または大豆を蒸煮してこうじ菌を培養した もの、もしくはこれに米、麦等の穀類を蒸煮したものを加えたものに食塩を混合し、これを発酵させ、および熟成させます。
▶種類は?
米味噌 :大豆と米こうじと食塩を混合し、発酵・熟成させたもの。
麦味噌 : 大豆と大麦又ははだか麦をこうじにした物を発酵・熟成させたもの。
豆味噌 : 大豆をこうじにし、食塩と混合し、発酵・熟成させたもの。
調合味噌 : 上記の各みそを混合したもの。または、その他のみそ。
▶色は?
色は大きく分けて3種類!これらの色の違いは、発酵・熟成中にメイラード反応(原料である大豆などのアミノ酸が糖と反応し、褐色に変化すること)が起こるためです。
白味噌 :淡いクリーム色
赤味噌 : 赤みを帯びた赤褐色
信州味噌 : 黄味を帯びた淡色
★ひかり味噌株式会社さまの資料を参考にさせて頂いています。
わたしは無添加円熟こうじ味噌が好きです^^
▶料理教室のご案内
【残り3席】3月30日(日)10時~13時
▶プロフィール
日本の食を伝承する活動や美容や健康にうれしい発酵美顔レシピを発信している。
▶テーマ
~知ると楽しい!日本の味~
黒豆味噌作り体験&3種の味噌でおもてなし和食を作ろう♪
▶内容
「味噌を手作りしてみたい!」、「和食を作れるようになりたい」、「発酵食品に興味がある」、「料理教室に参加してみたい」、「料理教室を開催してみたいけど、その前にどう料理教室を進行するのか見てみたい」など。そんな方におすすめの料理教室です。
・黒豆味噌作り体験・味噌料理作り&試食
▶料理
・野菜がたくさん食べられる ふき味噌出汁ディップ(赤みそ使用)
かつお節を混ぜたふき味噌で新鮮野菜を美味しく食べましょう!
・鮭味噌炊き込みごはんむずびの梅たたきのせ(合わせみそ使用)
味噌を混ぜて香ばしく炊きあげたごはんを可愛く形を整えて、海苔を巻いてたたき梅をのせた可愛らしいおにぎりです。
・春鰹のたたきと新玉ねぎの白みそドレッシング和え(白みそ使用)
フライパンで手軽に作る春鰹のたたきや春野菜に白みそドレッシングを和えます。
※ドリンク付き♪
※作った味噌はお持ち帰り頂きます。
※おすすめの市販味噌のお土産があります。
※食材は仕入れの状況により多少の変更がある場合があります。
▶定員
6名さま
▶価格
5,000円(レシピ、材料費を含みます)
※参加費は3月25日(火)までに指定の口座へお振込下さい。28日以降のキャンセルは既に参加人数分の食材準備をしているため、返金はできませんのでご了承下さい。
▶持ち物
エプロン、筆記用具
お申し込み、お問い合わせは、info@foodcreativefactory.comにご連絡下さい!(お名前、PCメールアドレスをメール本文に記載頂き、五十嵐ゆかり料理教室参加希望とご連絡下さい。)
お土産も盛りだくさんの予定です☆盛りだくさん過ぎて帰りは荷物が重いと思うので、覚悟していらしてください^^笑
お料理初心者の方もぜひいらしてください♪楽しく一緒にお料理しましょう~!