パチンコを卒業する時

パチンコを卒業する時とはどういうことか？


たろさの考えでは

パチンコが必要無くなった時

だと思います。


人によっても、時間や環境によっても、様々な理由があって皆パチンコをしています。


例えば

時間を潰す為に
遊びたい為に
稼ぎたい為に

友達がいるから
忘れたいことがあるから
店員さんの顔が見たくなったから

様々です。



なので「パチンコが必要無くなる時」も人によっても様々だと思います。



たろさがパチンコをする理由は

楽しみたい
稼ぎたい

の二つが結構大きいです。



基本的にたろさはギャンブルは良くないと思っています。

別に法律で禁じられているからとかではないです。
法律、ついでに税金もくそ食らえです(笑)



お金というのは本来価値を生み出した対価として受けとるものです。

価値を生み出すというのには様々な形がありますが一纏めで言うなら「働く」ということです。


例えばサラリーマンは

企業が必要とする価値を生み出す為の必要を満たすこと

その対価として給料というお金を受けとります。


その企業も

世の中の人達が必要とする価値を満たすこと

その対価として売り上げというお金を受けとります。


国家政府も

国民が求める価値を満たすこと

その対価として税金というお金を受けとります。


どれにも共通しているのは

自身の価値を満たすことでお金(対価)を受け取っている訳ではない

という所です。


有り体にいえば

自分以外の誰かの為に役に立つ事をするからお金を受け取れる

ということです。

補足として「対価」なので求める側と提供する側の価値は同じであることが理想ですし、対価とは必ずしもお金だけではないと思います。がここでは割愛…


長々と書きましたが当たり前のこと。

当たり前のことですが

たろさはこの部分は社会、特に資本主義ではとても大事なことだと思います。

何故なら資本主義において様々なものに対する対価はお金に換算するものだからです。
(全ての価値観に換金できる対価を設定するなんてのは夢物語だとは思うのですが、それはそれで別の機会に…)

ではギャンブルはどうか？

ギャンブルの場を提供する側は、その場を求める人達には価値があるので

その場を準備した対価として寺銭を受けとります。


しかしギャンブルをする側の受けとるお金は

誰かからただ奪い取ったお金

です。
ギャンブル場でするギャンブルとはそういうことだと思っています。

ということは、たろさにとってパチンコ(ギャンブル)でお金を得る事を目的とするというのは

自らの信条や仁義において矛盾してしまう事なんです。


しかし現実として

たろさにとってお金を得るために出来ることは限られていて

その出来ることに対しての対価は実際高くないですし、

節約だけで未来に希望を持つには無理な事情というのも今はあります。

時間は有限であり、何をするにもお金が必要になります。

つい数年前までのたろさはそれの本当の意味を理解していなかったのです。

今の自分は普通より全然下でソコから這い上がるためには

ある程度のお金があることが最低限の条件だという事に気付けていなかった訳です。


なので今は自分にあるものを全部使ってでも「普通」に追い付かなくてはならないと感じていて

この矛盾を抱える気持ち悪さも受け止めつつ

出来ることをダメ人間なりにやっていこうと思っています。


と、ダメ人間の見苦しい言い訳ですが…


睡眠時間が3時間程度で

週の休みが今時１日で(実質0ですが)

それでもパチンコ、バイト、バイト、本業をこなしつつ

お世話になっているパチンコ関係の方々の為に長ったらしいブログを書いたりする時間を割く

という面倒くさい生活様式を作り上げています(笑)



となれば、たろさがパチンコを卒業する時とは

社会人として本当の意味で自立できた時

です。

三十路も過ぎてこんなレベルなのでつくづくダメ人間だなぁと情けなくなりますが

これも自分です…頑張ろ…



今の状況も加味すると

パチンコで勝てなくなった時

も自動的に付加されます…



それでもついつい楽しみの為にやってしまうわけですが…(笑)

本当にそのタイミングでやめられるか今から不安ですね…



かなり大袈裟になってしまいましたがこんなところです。




パチンコをするにも止めるにも人それぞれの理由やタイミングがあると思います。

遊びや楽しみの為にやるなら

お財布の都合に合わせて打つ事も大事です。

その自制心があり実行出来て楽しめているなら

それは勝ちの金額関わらず勝っているのです。

少し前に

「一円で遊んでいる人の方が勝ち組の場合が多い」

とか

「楽しめた分だけパチンコの付加価値が高まる」

とか書いたのはこういう意味。

一時のギャンブルに勝っても人生で負けてしまっては意味がありません。

ちょっと位は良い肥やしにもなりますがね…(笑)


場合によっては結構大きく負ける時もあり、普通の庶民には遊びでは収まらない事もあります。

腹のなかがグルグルする悔しさに震えている時や

楽しくもないのに惰性で打ってしまっている時には

「自分が必要とする部分と本当のヤメ時のバランス」

について考えてみることも大事だと思います。