第4話です。まだ主役の銀ちゃんの登場ではありません。
1コマ目の生物学的封じ込めですが、遺伝子組換え生物が研究室から外に出て害悪をもたらさないように、例えば自然界に存在しないアミノ酸を摂取しないと死んでしまうような仕掛けをして、外の環境に出てしまうと生きていけないような仕掛けをその生物にすることです。
ゴッドイータは量子コンピュータQX-1の中に作られた未来の自然環境の中で生きていますが、そこでに住む他の生物=餌は、QX-1の中の自然環境にのみ存在するアミノ酸を含んでいる仕掛けにしています。
他のコンピュータが似たような仮想の自然環境を用意しても、そこではゴッドイータが生きていけないようになっています。
3コマ目、エントロピーの増大とは平たく言えば、整然としたものをうっちゃっておけば混沌とした状態になるということで、私の机の上のようなものです。ここでは利用可能な電気というエネルギーを利用価値のないものに消費してしまうことです。
おいしそうなフレンチも食べてしまえば、ウ○コになってしまうのと一緒です。
また、フロイトは食べて排泄する時の快感は人間の性格形成の重大な要素であると言っていますが、ゴッドイータは食べたものを(無駄に)排泄したいという欲求に駆られています。
この文章の最後の方は下品ネタオンパレードのはずなのに、こうやって書くと「下品!」「サイテー!」と言いにくい雰囲気でしょ(^▽^;)