今回のシリーズはこれで完結です。
さらりと警戒区域内の動物たちを国が見殺しにした理由を書いていますが、実際にはもっと複雑な事情があったと思いますし、政府と各官庁、地方行政機関との連絡の錯綜もあったと思います。
「ペットや家畜なんかより人のほうを優先しろ」という声が出てくるだろうと思っていたふしがあるのは事実のようです。しかし、実際には警戒区域内の住民は当然のことですがペットや飼育動物のことを家族同然に思っていたわけです。
行政機関のリソースが足りないのであれば、NPO団体や民間人の手を借りることは決して恥ずかしいことではないと思います。むしろそのように動くことで行政との信頼感が生まれてくるのではないのでしょうか。
などと書いて、マンガがグダグダに終わったことをごまかしたりしています(;^_^A