PIO病に陥っていたネットブック | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

ットブック絶不調の回で書いたのですが、私の使用しているネットブックASUS EeePC 900HAの不調ですが、起動の遅さ(起動に10分近くかかる)とファイルアクセスの遅さは直っていませんでした。
普段使いには少々イライラするもののなんとか使えていたのですが、ふと思い出したのが何年も前に陥った「PIO病」です。
これは通常は高速なDMAモードでHDDなどのストレージにアクセスしているものが、なんらかのはずみで非常に遅い(DMA転送の10倍程度遅い)PIOモードでHDDアクセスを行うようになってしまう現象です。

強制的にプライマリIDEチャネルを削除→再起動でDMAモードになりました。
Windows XPの起動は約2分、ファイルアクセスも今まで通り快調です。

トラブルにしょっちゅう見舞われていればトラブルシューティングのスキルも身についていきますが、最近はノートラブルだったので「PIO病」そのものをすっかり忘れていました。

☆突如Windowsの起動が遅くなった
☆アプリの動作が以前より異常に重くなった
☆CD,DVDドライブのアクセスが異常に遅い
☆なのにウィルスには感染していない
☆チェックディスクをかけたのに問題はない

以上の症状にあてはまった時は「PIO病」のおそれがあります。故障ではありませんし簡単に対処できます。

これをネタに記事を書くわけではありませんので(不親切だなー、と言わないで)、「PIO病」でググってもらえれば一発解決です。