FASHION JOURNAL vol.3 | COLORweb学生編集部

FASHION JOURNAL vol.3


こんにちは!COLORweb学生編集部のたんちゃんです。
芋煮会やスポーツ大会など、イベントが盛りだくさんな秋!
そんな中でも、学生の皆さんが注目するイベントといったら、学祭ではないでしょうか?
どこの学校も個性豊かな学祭が開催されているこの季節。
COLORweb学生編集部員は、東北生活文化大学の学祭「生文革命」レポート!



東北生活文化大学と東北生活文化大学短期大学部は同じ敷地に立地されているため、大学と短期大学部共同の学祭が開催されていました。


メインステージではダンスサークルの学生によるパフォーマンスや、ライブイベントも。
学祭を訪れた人達は、音楽に乗せて手拍子や体を動かし、とても盛り上がっています。

 


そんな東北生活文化大学祭のメインイベントは、ファッションショー!
今年のファッションショーのテーマは「My Spirit~私の魂~」。
デザイナー・モデル・演出スタッフ、関わる人みんなが持っている感性、ブランドごとの個性、そしてショーに対する想いをぶつけ、全員の魂のこもったものにしたい、という思いが込められているファッションショー。
どんなショーを見ることができるのか、とても楽しみです!


・ショーの裏側に潜入!

 

ファッションショーの時間が近づくにつれ会場にぞくぞくと人が集まりだすと、会場内のスタッフ達は大忙し!
パンフレットを配ったり、会場内を整理したりと着々とショーに向けて準備が進みます!


舞台裏では、ショーに向けて学生達がメイクをしたり衣装に着替えたりと準備の真っ最中!

 
みなさん、衣装もメイクも個性豊かですね!
準備の終わった学生達は、お互い写真撮影をしたり会話を楽しんだりと、緊張しているというよりはリラックスした様子でした。

 

ステージでは、ショーの段取りを確認している学生達を発見。
立ち位置の確認やお客様の誘導準備など、時間ぎりぎりまで細かく確認し合っています。

 

作業中の学生達の表情は時間が近づくにつれ、真剣な顔つきに。
そんな表情からは、「絶対に成功させよう」とする熱意が感じられました!

 


・ファッションショースタート!

 
15時、ファッションショー「My Spirit」がスタートしました!
第1部は、学生による課題制作の発表です。
「BEAT~私だけのリズム~」という課題に基づいて作られた洋服は色もデザインもそれぞれ違っていて、制作者ごと違ったリズムが表現されていました。

 

更に面白い点は、投票システム!
第1部で見た洋服の中で一番魅力的だと感じたものに観客が投票し、優秀作品を決めるシステムはファッションショーならではのイベント!

 
投票をすることで、観客も一緒にファッションショーを作り上げている気持ちになりますよね。


第2部は、学生デザイナー11人による自由制作の発表。
黒と赤を基調にしたものやスパンコールをふんだんに使ったセクシーなもの、ポップな色合いでハロウィーン仕様のもの等、学生デザイナーそれぞれの個性が洋服に表現されています!


 
 
  
演出も、ブランドごと様々。
ストーリー性を重視したものや、立ち位置や動きにこだわったものなど、ファッションのテーマや雰囲気を重視した演出に目を引かれました。


FINALEではショーに参加した学生全員がステージに立ち、会場からは盛大な拍手が!

 

ステージに立つ学生の中には、感極って涙する人の姿も。
沢山の人達の想いがこのショーに込められていたことを、改めて感じることができました!


ショー終了後、運営に携わる学生に話を聞きました!



今年総括としてショー全体をプロデュースしていたのは、服飾学科2年の吉田佳央理さんと加藤美奈さん。
「今年のファッションショーでは前年よりも参加する方も多く、まとめるのは大変でしたが、モデルさんのウォーキングが上手くなってきたり、スタッフの技術が向上したりと、練習を積むごとに目に見えるほど変化する姿を見るのがとても楽しかったです。本番では、自分達が今できるすべてをショーで出しきることができたと思います」と語る吉田さん。ショー全体をまとめきった達成感からか、ショー終了後は涙を浮かべながら「ありがとうございました」と来場者の皆さんに見送りをしている姿が印象的でした。

また、今年は“何か新しいものに挑戦したい”という思いがあり、ショーには初めての試みもいくつか取り入れたそう。
「常に不安がたくさんある中での練習でしたが、自由制作では個性的で見ごたえのあるチームが多く、面白いショーに出来上がったと思います」
そんな加藤さんは「これからもファッションショーに関わり、更に良いものを作っていきたい」と今後の野望を話してくれました。
今回のファッションショーで得た感動や経験をこれからに活かしていって欲しいですね!


仲間と感動を分かち合ったり、目標を成し遂げる時間ってとても大切ですよね!
私も学生生活、仲間との時間をもっと大切にしようと強く思わされるショーでした。


東北生活文化大学では、毎年素敵なファッションショーが開催されています!
学祭に来たことが無い人も、来年ぜひ足を運んでみてください!



これからもファッションジャーナルでは、ファッションに関する情報をどんどん掲載していきます!
お楽しみに!