表現力を育てるためのツール | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

表現力の正体の二つ目のトピック「表現のツール」について。

例えばこの方は、たまたま体操を表現ツールとして持っていて、
奥村は、たまたま音楽を表現ツールとして持っていて。
手塚治虫は、たまたま漫画を表現ツールとして持っていて。
お笑い芸人は、たまたまお笑いを表現ツールとして持っている。

じゃあ、みんなが
「表現力を伸ばしたい!」とか
「これを通して、世の中に伝えたいことがあるんだ!」とか
そういう想いを最初から持っていたのかというと、
そうでもない。

自分の好きなことに取り組むなかで、
自分が何を想い、そのツールで何を伝えられるのかを理解し、
それにチャレンジする。
結果、表現者になっていました、という感じなのです。

表現者を
自分の伝えたいことを見つけ、それを外に出し(表現)、さらにそれを人に伝える力(表現力)を持っている人、としてみましょう。

こどもたちにとって、一番自由度が高いと思えるもの、
そのひとつが、アートなのではないでしょうか?

だって、漢字や計算は同じ答えじゃなくちゃいけないけれど、
図工は人と違ってもいいんだから!

それに、お絵かきや工作でなら、発明家になって空も飛べるし、お姫様にもなれるし、宇宙だって征服できるし、現実ではできない、どんなことだってできるんだから!

そんな自由空間な「アート」は、
思う存分、自分の伝えたいことを見つけ、それを外に出し(表現)、さらにそれを人に伝える力(表現力)への挑戦ができる場所だと思いませんか?

これからの未来、人間に求められるのは
自分の考えを持ち、それを伝えられる力(表現力)です。

そのちからを、こどもたちに持ってもらいたいなと思っています。