⚫︎【世界観シリーズ５】派手な女性とはマナーを守らないものです
おはようございます！
５０代以上のプラチナ世代が輝く
魔法のプロデューサー
魅力表現の専門家
山本 緑です。
この世界観シリーズについて
前回までの記事はこちら
子どもの頃、
毎日親から注意されていたこと
「ご飯の時には、歌を歌っちゃダメよ」
我が家では、夕食の時
テレビをつける習慣がありました。
それすらどうなのかとは思いますが…
歌番組が大好きで
いつも好きな歌手や流行の歌手の
歌を楽しんでましたね。
私のお行儀の悪いところは、
好きな歌手の歌お箸を
マイク代わりにして歌うこと。
その時ひとこと
「ちょっとごめんね」
一応謝りは入れるんですよね。
鉛筆が近くにあれば、
鉛筆がすぐにマイクになったりもして（笑）
これが私の楽しみの一つでした。
と前置きはこのぐらいにして…
食事の時のマナーは、
同席の方に快く思っていただくか
それとも不快感を与えてしまうか
とても重要なことですよね。
テーブルマナーというと
固いイメージを
感じてしまうかもしれませんが、
エレガントな女性には
不可欠なことだと思います。
ただ、私もテーブルコーディネートを
学んだ当時マナーを身につけたくらいです。
今では緊張することなく、
どんなお席でも食事を
楽しめるようになりました。
ビュッフェスタイルの
パーティーでもエレガントに…
東京タワーとスカイツリーが
同時に見える 「リッツカールトン」の
レストランでも…
初めてお会いした方との
京料理のお席でも…
その場の空気が張り詰めていても
マナーを身につけてさえいれば、
お食事を堪能することができます。
以前 こんなことがありました。
ある女性起業家と
洋食のコースをご一緒した時、
その方は お皿を左手で持ち上げ
ライスをかき込むように口に入れました。
正直美しいものでは ありませんでした。
気づいたことを口にしていいものかと
迷いましたが、
この方のためと思いお伝えしました。
「洋食の時は お皿を触らないのよ」と。
なぜその方がお皿を持ち上げたか
お分かりですよね？
日本人はご飯を食べる時、
必ず「お茶碗を持って食べなさい」
そう小さい時から言われているからです。
この方もその感覚だったのはわかります。
なぜこの方にお伝えしたほうが
いいかと思ったかといえば、
お仕事が順調にいき
多くの方と出会う機会が増えたら
いろいろなお席に
出席することになるからです。
家族団欒で…ということでは
ないからですよね。
ところがこの方、
あるセミナー講師の方との
お食事の席でも
「あら〜〜！」と思うほど、
レストランの時と同じように
お皿を持ち上げ、
ライスをかき込んでいたのです。
私もこんな時期がありました。
まだ二十歳過ぎの頃、
初めて連れて行っていただいた
お茶席でのこと。
作法も知らない私が
一番目にお濃茶を
いただくことになってしまい 、
本来は数人でいただく
お茶をすべて飲みきってしまうという
大失態をしてしまいました。
連れて行ってくださった方や
皆さんに申し訳ない気持ちと、
濃いお茶を多く飲んだことで
後々まで胃が痛みました。
事前にお作法やマナーを
知っていればこんなことには
なりませんでした。
この時の大失態から学んだこと…
華やかな女性とはマナーを重んじるものです
特に食文化は、
それぞれの国や地域によっても
大きく異なります。
作法やマナーを身につけることで
周囲の方々と 極上な時を
過ごすというのは、
人生をより謳歌することに
結びつくことでしょう。
派手な女性とはマナーを守らないもの
華やかな女性とはマナーを重んじるもの
是非ご参考にしてください。
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