一時期1500万円もの借金をしたが、事業が成功し、年に億単位での黒字を出すほどにまでなった松本さん。その松本さんが、思い通りの人生を生きてきたヒントを書いた本「どんでん返しの人生-ヤンチャ坊主の成功哲学」松本由彦 2004 日新報道 から 学びましょうの続きです!



成功への5つのステップ


①目標を明確にする

 出来るだけ明確に具体的に設定する


②期日を設定する

 目標をいつまでに達成するか期日を設定する

 漠然とこうなればいいな~ではなく、 何年の何月までに達成するとはっきりと設定することで、その思いを強くし、そこで潜在能力にスイッチが入る


③計画を紙に書く

 触覚や視覚からもその情報が脳に伝わり、さらに自分の潜在意識に深くインプットされる

 

④繰り返し反復・音読する

 紙に書いたものを音読することで、自分自身に言い聞かせたり、夢や目標を人に語り、実現するまで語り続ける

 アドラーという心理学者は「人は口癖のような人生を送る」とまで言っている

 心の中に刻まれた思いは、多少時間がかかったとしても必ず実現する

 これは成功者に共通した法則であり、普遍的な宇宙の理である 


⑤即・実行する



本の中では試しに4つ目までやってみて下さいとおっしゃっています。

 


その時点で、あらゆる可能性が開き、必要な人、情報、全て必要なものに変わってくるようで、そして、自分が発信するものも極めて無駄なく、シャープになってくると言います。

その結果、目標を達成するために必要な人、物、お金、情報が集まり、イメージしていたものが形になって現れ、これらは、世界の成功者、夢を実現した人に共通し、さまざまな研究によっても証明されているそうです。



人を幸せにした人が幸せになれる


どこの食事より、母が作ったおにぎりにはかなわないのは、目には見えない愛情がはいっているから。

それはどの商売にも共通する!

事業は何かを通して人に貢献することが目的なのです。

お客様や取引先に喜ばれたり、役に立ち、感謝されて「ありがとう」と言われるほどのものを提供しない限り、その会社の存続は保証されません。

無償の愛が大事なのです



事業は人生そのもので、収益事業だけが事業ではない。


人生の夢や目標は、会社の理念と全く同じであるとおっしゃっています。

事業がうまくいっていない方、どんな理念をもって本気で社会に貢献したいか考え直してみるといいですね。



以前、セミナーでこのような話を聞いたそうです。

「なみなみと水が入った洗面器があると想像してください。その洗面器の中の水が欲しいと思うと、多くの人は洗面器を自分のほうに引き寄せます。

しかし、水はこぼれてしまいますね。

水が欲しければ、洗面器を相手側に「どうぞ」と言って差し出すことが大切です。

すると、その洗面器の水は自分の方にこぼれてきます」


あなたは生き甲斐のある人生を送っていますか?


生き甲斐のある人生を送る。

甲斐とは、辞書では「値打ち」という意味だそうです。自分の生きている値打ちをもう一度考えてみて下さいとおっしゃっています。



またまた、長くなってしまいましたが、続きはまたご覧くださいね。

ありがとうございました。