幸せな人生を切り開くためのヒントとして、以前ご紹介した本があるのですが、おすすめですので、まだご覧になっていない方は、記事をぜひ見ていただきたいと思い、改めてアップ致します。
よかったらご覧ください。
今日は「どんでん返しの人生―ヤンチャ坊主の成功哲学」 松本由彦著 日新報道 2004
から、あなたの人生へのヒントになる言葉を紹介します。
幸せになりたいなら、成功者から学びましょう!
松本さんは、学生の頃からやんちゃで停学は4回、最高1500万円の借金を抱えたのですが、現在は事業が成功し、億単位の黒字を毎年達成されている方です。
松本さんは高校卒業後、営業マンとして就職します。
負けん気とやる気で営業実績をどんどん伸ばし、当時の高卒の初任給が5万円だったころ、18万円ほどもらっていたそうです。
しかし、そこの会社では同族経営だったため、主任か課長にしか上がれないと知り、何のあてもないまま1年半で仕事をやめます。
そんなある日、従弟が経営していたラーメン屋さんに遊びに行き、お店の様子をみてみると、かなり繁盛していました。
「飲食店をやるのもいいな」と思い、その後2年間料理の勉強をし、23歳で開業します。
資金も担保もなく、保証人もいないまま、なんとか開業資金として、800万円借りることができます。
最初はうまくいっていたのですが、やがて大手の飲食店ができ始め、次第にお店は赤字に・・・。
気づくと借金は1500万円。1日15、6時間休みなく働いても返済は追いつきませんでした。
そんなある日、隣のお好み焼きの店主に誘われ、経営に役立つセミナーにいきます。
そのセミナーの中で、自分が欲しいものリストを10項目書いたそうです。
①1500万円の借金を返す
②新築の家を建てる
③毎月200万円の収入を得ること
その他にベンツを買う、毎年家族で海外旅行に行く・・・・
セミナーを受けてから10ヵ月半後、1500万円の借金は返し、同じ年には新築の家に引っ越し。
翌年はベンツを買うまでになりました。
月収もゆうに200万円を越していました。
セミナーの参加者の中で目標を達成したのはわずか5%。
彼らに共通していたものは、素直に実行したか、しなかったか。
目標を達成する中で、寝食忘れて夢中になれる時期が必ず必要とおっしゃっています。
松本さんは人生がうまくいかない理由として4つあげています。
①目標がない
能力、学歴、知識、財産、これらがあるから人生は成功するわけではない。人生の目標がなければ、自分が持っている能力もないまま終わってしまう。
目標というのは、漠然とした抽象的なものではなく、明確な具体的な目標をさす。
例えば、家を建てたいのであれば何坪で、どのような屋根で・・・・
②言い訳をする
家、財産、才能、上司、社会、運、など自分がうまくいかない理由を人や環境のせいにして、自分がうまくいかない理由や失敗した原因を常に外に探し決して自分の中に求めようとしない。
成長した分だけ人は成功するのを忘れ、ほとんどの人が何かのせいにする。
あの人が悪いと指をさす、残りの3本の指は自分に向いているんですね。
③出来ないという思い込み
言い訳ばかりしていると、潜在意識に刷り込まれ、いつの日か、何もしないうちに「できない」と思ってしまう。
安全なことばかりを求め、チャレンジすることを忘れ、平坦な、しかし成功をすることもない道を選んでしまかもしれない。
④何もやらない
役にたつ話、情報を聞いても素直に実行せず、言い訳をして「どうせできない」と思いこんだまま、新たな行動を選ばない。
失敗はしないが、その代わり行動もしないなら成功もしない。
読んでいただきありがとうございました。
さて、ここまで読んでいかがでしたか?
また続きは明日に!!