音楽関係についてはcologneよりうんと詳しいひらぼうさん からMusicBatonで取り上げたキャット・スティーブンスについて<詳しく知りたい>とコメントいただいて、喜びとプレッシャーを感じているcologneです。
もう一昨年のことかもしれませんがコーヒーのCMでBGMに流れていた『雨に濡れた朝』を聴いた瞬間、「キャットスティーブンスだ!。」と声に出していました。
32年ぶりに聴く曲に対してそこまで瞬時に反応できるわけがありません、ちゃんと理由があったのです。
70年代にヒットした曲がCMに使われだしてからもう10年以上になるでしょうか。
懐かしさに古いレコードを取り出してみたり、復刻版手に入れたりしているとき、自分なりに当時の曲で今何が聴きたいか、思い出してみた時期がありました。
そうすると思い出した曲が次から次へと復刻なりカバーなりがなされていきました。
<cologneの予知能力が凄いのか、みんながそう考えるから復刻するのかは、永遠の謎にしておきます>
なかでもよく覚えているのは、ジリオラ・チンクエッティの『雨』、これは今でもフルコーラスをアカペラで唄えちゃいます。
そしてドン・マクリーンの『アメリカン・パイ』、マドンナには悪いけどドン・マクリーンをリアルタイムで聴いて衝撃受けた世代のcologneにはドン・マクリーンでなきゃだめです。
そして日本でも『アメリカン・パイ』がヒットチャート1位を記録した72年3月の8位にいたのがキャット・スティーブンス『雨に濡れた朝』でした。
ずーっと一発屋としての認識しかなかったキャット・スティーブンスですが、この曲の前に『ピーストレイン』という曲を出していて、そこそこのヒットを飛ばしていました。
どうも高校時代の友人が一発屋キャット・スティーブンスと言ったのがcologneの中で年月を経て増幅されていたようです。
2003年に復刻アルバム が出ているので今度聴いてみて一発屋の評価が正当であったかどうか確認してみるつもりです。
ちなみに『キッス』にもキャット・スティーブンスという人物がいますが別人です。