新聞を広げて思わず二度見をしてしまいました。
 
それもコントかっていうくらいの二度見でした。
 
そんなことはどうでもよくて、政府の規制改革会議が発表した、ということが日経新聞の一面に掲載されていました。
 
一般のドライバーが料金をとって自家用車で利用客を送迎するライドシェア(相乗り)解禁の検討を始める。
 
昨年の旅館業を筆頭に、政府は規制緩和に積極的な姿勢を示したいということもあるのでしょう。
 
それにしても大きな進歩だと思います。
 
 
海外では一般人もタクシードライバーとして運転することもあるが、日本国内では自家用車を使ったサービスは「白タク」として禁止されており、解禁には道路運送法の改正などが必要となる。
 
 
超えるべきハードルはかなり高いと思いますが、頑張って抜本的な改革をしてもらいたいところです。
 
個人的には「ライドシェア」は
 
『シェア』であって、「運送業」ではない、という考えを持っています。
 
サービスを利用する人、提供する人がそれぞれリテラシーをもつことでシェアリングエコノミーを体現してくれる、そんな規制が必要なんじゃないかと思っています。
 
 
一度この問題についても、ちゃんとあるべき論を考えてみたいです。