ミュリエルの結婚 | 2012年も邁進! 女子力UPの日々~めざせ社会復帰~

2012年も邁進! 女子力UPの日々~めざせ社会復帰~

映画と雑誌と本が好きな30代女子です。2011年4月に男の子を出産しました。今は育児がメインの生活ですが、社会復帰をして自立をしたいと強く願う日々です。時間はかかるけれど、‘とある夢’への道のりを少しずつでも近づければと……


ぷーさんな日々
ミュリエルの結婚

原題/Muriel’s Wedding
製作国/オーストラリア
公式サイト/

公開日/1996年
監督・脚本/P.J.Hogan(P・J・ホーガン)
キャスト/Toni Collette(トニ・コレット)、Bill Hunter(ビルハンター)、racherl Friffiths(レイチェルグリフィス)


大学生の時には、ジュリアンロバーツ主演の「Best Friends Wedding」、最近だと「お買いもの中毒な私」と、
P・J・ホーガン監督の作品が好きになり、「ミュリエルの結婚」をチョイス。


映画のテーマは、ずばり、「変身願望」。
主人公のミュリエルは、高校中退、仕事についていないフリーター、内向的、友達もいない、しかも、太めのぽっちゃりで結婚の見込みどころか、彼氏もいなく、日々懐メロABBAの曲を聞いているダメダメな女の子。


そんなミュリエルは、自分の人生を変えてくれる一番の近道は、「結婚すること」と思い込んでる。


「結婚で、今までの人生をチェンジすることなんて絶対できないし、本当にこの子どうなっちゃんうんだろ・・・・」と
私は心配してしまいました。だいたい、結婚=自分をチェンジなんて 絶対ありえない!


「幸せを手に入れる=結婚」という図式をP・J・ホーガンは、皮肉っているのかしら、と思ってしまうフシもあり。


ともあれ、友人とのぶつかりあいや、家族の不幸やら、ありえないような様々なドタバタな波乱万丈が出来事に遭遇し、さらには‘自分は幸せよ!チェンジした自分を見て’とばかりに、偽装結婚をしたり突っ走りながらも、成長していく様子が意外に面白かった。


それにしても、ミュリエル役を演じたトニコレットは、役を演じるために、20キロぐらい増量したそう。いやー、プロ魂に感服します。これを見ると、ブリジッドジョーンズの日記の太めレニー・ゼルヴィガーがなんて可愛くみるかも。

それと、偽装結婚をした南アの水泳選手役の俳優さんが危険な匂いがするイケメンで肉体も引き締まっていて、完全にメロメロになりました。