ネギま!?neo4巻の感想・考察 | 抹茶コーラ飲むですか?

ネギま!?neo4巻の感想・考察

少し間が空いてしましましたが、『ネギま!?neo』の感想・考察の続きを書きたいと思います^^


一応この4巻が現在の最新刊ということになりますね♪


※原作『魔法先生ネギま!』の感想・考察を読みたい方はこちら からどうぞ♪


ネギま!?neo 4 (4) (少年マガジンコミックス)/赤松 健
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アーニャが麻帆良学園に転入してくる巻ということで、表紙メインはアーニャになっていますね^^

うん、もう正直に言って可愛すぎますw。萌え!


後ろの方にはさんぽ部の3人がいますね。原作ではさんぽ部が活動している様子ってほとんど(いや、全く?)描かれていないので、この巻のさんぽ部のエピソードにはなかなか新鮮味がありました。


裏表紙はチアリーダーと小太郎ですね♪

チアリーダー3人はやっぱり華やかですよね。次活躍する機会があるなら、ぜひ表紙メインを飾って欲しいです!

小太郎も何かかわいくて良い感じです^^


今巻の表紙&裏表紙イラストもこんな感じでかなり気合入っていましたね。優しい画風に癒されましたよw




■具体的な感想・考察

(以下、本家=原作『魔法先生ネギま!』)


・全体の構成と概観

この4巻は今までの巻と比べてかなりクラスメイト編の比率が高いです。1~3巻では何だかんだでバトルの多い展開が続いていましたが、この4巻に関してはバトルはかなり少なめですね。唯一、対小太郎戦ぐらいがバトルっぽい部分で、残りはほぼ全編がクラスメイト編になっております。


クラスメイト編が大半を占めるということで、とにかく3-Aの皆の出番が多い嬉しい内容です^^

メイン話をもらっているのは、アーニャ、さんぽ部、小太郎、のどか、チアリーダーと、かなりの数です。その他のクラスメイトの出番もてんこ盛りですね。この素晴らしいキャラの多さ、キャラ萌えな方は絶賛するんじゃないでしょうか!?まぁ、私もどちらかというとキャラ萌え派なので、このクラスメイトいっぱいの内容には小躍りしましたがw


この巻の山場はやはり、アーニャが麻帆良学園にやって来るエピソードと小太郎の登場エピソードでしょうか。

アーニャ=反乳精神の持ち主(オイオイ)の構図は、明かに『!?』によって生み出されたものですよね。巨乳嫌いの性格は原作に逆輸入されています(原作では元々アーニャにそんな設定は見受けられなかった)。

小太郎のエピソードはこの巻で唯一バトルっぽいノリのある話でしたね。でもこのエピソードもバトルがメインではないので、基本的にほのぼのとした感じでしたね。



・neoはやっぱりバトルよりクラスメイト編だな

今までのneoの感想・考察では、構成やコマ割りなど、マンガとしての基本的な部分に関してかなり批判的なことも書いてきましたが、この4巻では気になるような粗さはあまり感じられませんでした。やはりほのぼのとしたクラスメイト編にneoの真髄はあるようです。

キャラクターの心情も丁寧に描かれていますし、コマの割り方もかなり上手いシーンが多かったように感じられました。

特にアーニャの話(15教科目)が良かったですね。急ぎ過ぎずもたつき過ぎず、アーニャがクラスに受け入れられていく様子が自然な流れの中で描かれていると思います。読んでいてつっかえる感じがほとんどありません。とても好印象でした。


バトルに関してはこの巻ではほとんど描かれなかったのでなんとも言えません。しかしここまでキャラ中心の路線が確立されたのですから、これからもキャラ重視の展開で押して行って欲しいですね。バトルは本家と比べてしまうとまだまだ劣るなと思えてしまうので。

ラブコメにはまだまだ期待できると思いたいです。



・この巻ものどかが可愛い♪

この4巻でものどかはメイン話をもらっていますね^^

仮契約する話でしたね。個人的に萌えたところは、のどかが日記を書いているところです。ネギに憧れちゃうのどかの姿には何度見ても萌えてしまいますw。

作画もかなり良いですね。本家以上かもw。赤松先生、負けずに作画頑張れ!



・チアリーダー☆

本家ではチアリーダーの出番が激減しているところなので(原作23巻現在)、チアリーダーファンは泣いて喜んだことでしょうw。以前の感想・考察でneoは「欲求不満を受け止めてくれる」と書きましたが、このチアリーダーのエピソードなんかまさにそれですよね。本家が出番をくれなくたって、この娘たちを忘れないで!っていう感じですw


チアリーダーが大会とかで選手を応援している話って意外と少ないですよね。試合中に応援している様子をここまで詳しく描写しているのは本家にはありませんし。そういう点から見ても、やっぱりこのエピソードはファンにとって貴重なものではないでしょうか。