ネギま!?neo2巻の感想・考察 | 抹茶コーラ飲むですか?

ネギま!?neo2巻の感想・考察

昨日に引き続き『ネギま!?neo』の感想・考察です♪


今日は2巻です!

のどかが可愛いんですw


※ネギま!原作版の感想・考察をお読みになりたい方はこちら からどうぞ^^


ネギま!?neo 2 (2) (講談社コミックスボンボン)/赤松 健
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表紙はのどかがメイン。ご覧の通り他には、アスナ、図書館組、報道部がいますね。裏表紙はこのせつです。

表紙と裏表紙が一体となっている巨大なイラストなので、藤真先生は相当苦労されているようですね(^o^;)

でもカラフルでとても楽しいイラストに仕上がっていると思います。キャラクターもすごく可愛らしく描けていますよね。作画大変だとは思いますが、これからも頑張って欲しいですね^^


個人的には報道部の2人の作画が特にナイスだと思います♪

後ろの方に小さめに描き込んであるのですが、この2人の可愛らしさがにじみ出ていると思います。表情にも個性がしっかり出ていますよね。癒されるな~w。neoにはこういう癒し路線をこれからも突き進んで欲しいですね^^




■具体的な感想・考察

(以下、本家=原作『魔法先生ネギま!』)



・さよちゃんがお友達になりました♪

この巻の1話目はさよが登場する話になっていますね^^

長い間人知れず幽霊として生きてきた(←いや、死んでるかw)さよちゃんが、ネギのおかげでクラスメイトとして受け入れられていくというお話ですね。

というわけで、朝倉とさよがメインにはなるのですが、クラスメイト達もたくさん出てきています。こういうワイワイした感じ、いかにもネギまらしいですね。

さよが登場する話は、本家の方もそうですけれど、個人的にはかなり好きですね。ネギの温かい心づかいとか、さよの純真さが感じられてとても好印象です。友達が欲しいというテーマも暖かくて良い感じですよね。


それからこのエピソードに関しては、図書館組やこのせつの巫女衣装が見られたのが大満足でしたw。恥ずかしがっている夕映とのどかに激萌えですw

藤真先生が描く夕映かわいいなぁ~。この話では特に作画が良いように感じられます。「悪霊退散!!」のコマでは萌え死にするかと思いましたよw



・木乃香&刹那編♪

アニメの名台詞満載でお届けされていますねw。2話分が使われてるのでボリュームもかなりあります。

アニメにしてもこのneoにしても、『!?』のネギまの刹那は原作と少し性格が違いますよね。原作よりもストイックな感じがします。ちょっと冗談の通じそうにないまじめさがあるというか・・・。まぁ、原作と同様に、何だかんだでやられキャラ(攻めと受けで言うと、完全に受けw)なことには変わりはありませんがw


木乃香と刹那の二人の組み合わせは、何度見ても良いものですね^^

信頼の深さが全く違うのでしょう。



・のどかが可愛い☆

のどかのメイン話が来ましたね。「なんでもわかる本」を手に入れようとするネギを手伝うのどかの、健気な姿が可愛らしいです。信頼し合った2人だからこそあの本を手にすることが出来たんですね。やっぱりこの2人はお似合いですね~。


というか、夕映が開いた本って一体どんな物語の本なんでしょうねw

ネコミミセーラースク水って・・・本当に「なんの物語ですかー!」って叫びたくなります。要素多すぎです。

まぁでも、そんな夕映の恥ずかしい格好を見れたので、我々ファンとしてみればそれだけで全てはOKなのですがw



・課題はバトルの迫力とコマの構成力

本家と比べるとやはりバトルの勢いと迫力は劣っているかなと思います。綺麗な線を心がけることも重要だとは思いますが、バトルの時にはもっとスピード感のある作画に切り替えるようにすればさらに良くなるのではないかと思います。


それから、ストーリーの大まかな流れには問題ないのですが、細かい構成については改善の余地があると思います。コマ割りとコマの構成力の向上も課題と言えるかも知れません。全体的に手数が少ないですね。

木乃香が仮契約するシーンでは、ページをめくるともういきなりキスしているシーンになっていますし。顔が近づいて行くコマなどの、前ふりとなるコマを付け加えるべきです。ネギが仮契約を決断するのも早すぎます。もっと何かしらの逡巡があって然るべきです。

また、のどか編では、「なんでもわかる本」の話を聞いたネギが、あっさりとその本の入手に乗り出しています。もうちょっと考えたり悩んだりする過程を盛り込んで、「タメ」の部分を作った方が良いと思います。このままだとあっさりと物語が進みすぎて、流れに脈絡が欠如しているようにも感じられます。ストーリーに奥深さが感じられません。

もしくは、「なんでもわかる本」はこの話の重要なキーアイテムなのですから、もっと早い段階から伏線を張っておいても良かったのではないかと思います。唐突に、「重要アイテムです。さぁ、取りに行きましょう」という展開になっても、イマイチそのアイテムの重要さは感じられませんし、緊張感も得られませんよね。


ちょっと注文が多いですが、これからに期待したいですね^^