スーパー魔法少女・ユエ
今日も『魔法先生ネギま!』23巻の感想ですが、昨日の記事で真面目に考察は行いましたし、今日はぶっちゃけトークをかましてOKでしょうw。
もうこの巻はね、とにかく夕映、綾瀬夕映なのですよ!
あ、今はユエ・ファランドールか
↑ごめんなさい、これは昔の記事で載せたイラストの使い回しです・・・。
夕映ファンを高らかに宣言している(誰にだよw)私も、これほどの待遇を夕映が受けることができるとはまさか想像していませんでした!
正直に言って、学園祭のパクティオー話が終わった段階でもう夕映のメイン話は見られないんじゃないかなと思っていました。主要4人に続く5人目の契約者という快挙を成し遂げたあそこの段階で、もう上るところまで上っちゃったと思ったんですよね。
その予想通りしばらく夕映のメイン話が回ってこない状況が続きました。VSチャオ編での活躍もありましたし、夏休みの修行編でもそれなりの出番はありましたが、やはり学園祭前半・中盤であったようなメイン話は影を潜めていたのでした。
そして魔法の国編に入りネギパーティーのメンバーがバラバラになった結果、21巻ではほとんど出番もなく、かなり失望させられたものでした。
ところが、22巻で記憶喪失となった夕映の単発話が約1話分挿入され、これはもしや・・・と期待が膨らみました。
と言っても、まだまだ再登場を果たしていなしメンバーも多いし、夕映の話がこれ以上大きく取り扱われることはないだろうなと半ば諦めていたのでした。
・・・しかし、この23巻で・・・
夕映のメイン話が3話分もキター
のですよ!!
いや~、これは本当に嬉しかったですね!まさか、学園祭のパクティオー話に匹敵するほぼ丸々3話分を使った大ボリュームでお届けしますとは!!
赤松先生、やってくれました!
では、ここからは箇条書きで今回私が萌え(燃え)た夕映のあれこれを書いていきましょう(感涙)
・トイレネタ(210時間目)
夕映のトイレネタは意外と久し振りですよねw。
修学旅行でのあの名台詞「もるです~~」以来、夕映のトイレ近いキャラがそこはかとなかくファンの間では定着したようですが、トイレネタを前面に押し出したのはあれ以来今回が初めてでは?
まぁ、でもこれは萌えるというよりは苦笑ということでw。
・夕映の始動キー
ついに来たかー!!って感じでした!!
夕映が魔法を覚えたころから、いつか始動キーを唱えられるくらいの立派な魔法使いになってほしいと思ったものでしたが、それが23巻になってついに実現しました!!
いや、本当に待ったよ!!
一昨日の記事でも書きましたがこれが夕映の始動キーだ
フォア・ゾ・クラティカ・ソクラティカ!!
う~ん、かっこいい
ネギやエヴァのそれと比べると若干発音しづらく思いますが、とにかく夕映の始動キーが聞けて満足です!
ソクラティカというのはラテン語でソクラテスのことでしょうか。哲学少女の夕映らしい言葉選びですね
ただ、これはあくまで「ユエ・ファランドール」としての始動キーであって、記憶が戻り「綾瀬夕映」へと彼女が戻った時に、この移動キーが放棄されずにその後も使い続けられるのかは未知数ですね。
・夕映の魔法と戦闘
自在に操る箒さばき、見事な「武装解除」、威力はネギのそれよりは劣りそうであるものの正確なコントロールを見せた「白き雷」・・・今回夕映はたくさんの上達した魔法を見せてくれました!
もともとそれなりに魔法の才覚を持っていた夕映ですが、その才能以上にこの約1ヶ月間の厳しい鍛練が彼女の魔法能力を格段に上達させたのでしょう
「魔法能力がここまで上がったことは納得できるが、体術が意外と優れていたのには違和感を覚えたなぁ」と思っている方もいるかと思いますが、よく思い出して下さい。夕映は図書館探検部で日ごろから平衡感覚や体力を付けてきたはずです。それに、そもそも原作には彼女が運動オンチだという記述は今まで一切ありませんでしたよ!
・作画
他のキャラに比べてイマイチ気合いが感じられなかったというのが正直なところですが、パクティオーカードを発動させたときの決めポーズのコマ2つにはかなりの勢いを感じました。
あと、タカトカゲの攻撃をくらって服が破け、肌が露出しているコマ(212時間目の後ろから3ページ目下)がありましたが、なんか胸が大きくなかったですか・・・!?
いつの間にこんなに成長したんだいw。
あ、でも次からのコマではいつも通りぺったんこに戻ってますねw。実はあのコマだけ魔法の力で胸のサイズを増強していたのでしょうw。
やるな夕映w!