こんにちは。横浜市 鶴見区で子ども英語教室を開催している橋本 京子です。
やってほしくないこと。
これは経験から学び確信したことでもあります。
・英語が苦手なお母さんが、日常会話を無理に英語にしようとすること。
・英語で名前を書かせようとすることや、無理に覚えさせようとすること。
・やたらと暗記を強要させること。
これらのことは、お子さんの自発性とは逆になってしまい、英語に対して不信感を抱く原因につながります。
まず、お母さんが日本で育った方なら、3歳までは、母国語で心の土台をつくる方がとても大切です。
また、幼稚園に入ると、字が読めない、書けないことをプレッシャーに感じるお母さんもいますが、文字なんて、小さなうちから書けなくても、必ず自然に書ける時がきます。
もちろん、書くことが早くから好きな子もいますが、小さなうちは個人差が大きいものです。どんなにゆっくりな子でも、文字に関しては8才になるとその差はほとんどなくなります。
暗記などの作業は、楽しくなる工夫があれば良いのですが、覚えなくちゃとさせてはいけません。
逆に『知っていてすごいね!という言葉がけ』はお子さんの自尊心や自発力を伸ばしますので、幼稚園に入り、言葉が増えてきた頃に取り入れても良いです。
ただ、楽しく復唱する程度にし、過度な暗記への取り組みはお子さんのモチベーションを下げるのでやめたいですね。
ゆっくりゆっくり、着実な1歩を踏み出す事が大事です。