ブログの記事をアップするのは1年ぶりとなります
ご無沙汰していました
タイトルに書かせてもらいましたが 夏に家族が増えることになりました
今妊娠5ケ月(18週)で来週から6ケ月に入ります
自分の事なのに自分のことではないような不思議な気持ちがします
ちょうど1年前の記事で陽性反応が出ましたと書いたのですが
結果残念なことに流産となっていました
4個の卵ちゃん達の中で一番良い5日目胚盤胞の移植だったのですが
心拍確認後成長が止まってしまいました
それが昨年の5月末のことです
その時点で凍結卵ちゃん達はまだ残ってはいましたが
5日目胚盤胞の子がだめだったのだからもう良い結果はないだろうと
諦めてしまいました
3度目の流産という結果に治療を続ける気力がなくなってしまった
というのが正直な気持ちでした
その後治療を少し離れました
ソウハ手術後は治療が出来ないこともあったし
夏の時期は思い切り羽を伸ばして治療の事を考えたくありませんでした
治療費が底をついた というのも正直な話です
秋頃 ポツポツとクリニックへ足を運びましたが
心の中は 子供のいる生活 は諦め
夫婦2人でこの先の人生を行こう と 迷いがなく思えていました
残っている凍結受精卵を移植することは夫婦の責任だと考えていたので
責任を果たすという意味でクリニックへ行きました
クリニックの先生からは ドミノ(採卵+凍結受精卵の移植)を
すすめられましたが治療費が足りず採卵できなかったことも事実です
ようやく師走を迎えようという頃
凍結受精卵を移植するだけとなりましたがお迎えしました
6日目の胚盤胞でした
移植する前から
「5日目胚盤胞で染色体異常だったので
今回も同じような結果になる可能性がある」 と言われていました
移植する前にこういうお話があるのは本当に悲しいことでした
師走に入った判定日 陽性を頂きました
その日は主人の誕生日でもありました
6週で心拍確認が出来ましたがいつもその時期でつまづいていた経験から
先生に 現時点での率直なお話をお願いします と
涙ながらに伺ったこともありました
そして無事に8週でクリニックを卒業しました
5ケ月に入る頃、羊水検査を受けました
妊娠を継続できた時にはこの検査を受けようと夫婦で決めていました
妊娠がわかってから検査結果がわかるまで
主人と喜びを口にすることが出来なく
心の中にどこか”ダメだった時の心の準備”をしている私達でした
結果は幸いなことに 異常なし とのことでした
嬉しかったはずなのに診察室で子供のように泣きじゃくってしまった
結果を聞くのが怖くて仕方なかったのだと思います
検査まではずっと寒い時期だったし 風邪をひきたくなかったし
ご近所にふっくらしてきたお腹を見られるのも控えたかったのもあります
根元から白髪が10㌢近く伸びてしまった為
帽子をかぶらないと外にでることはできません
そして もし検査結果がよくなかった場合。。。この事を考えると
家に居ること を優先していました
ベビちゃんには少し可哀そうな時間だったかもしれませんね
でも 産まれて来れる運命であるベビちゃんであれば
きっと大丈夫。。。という思いがあったのも確かです
羊水検査の結果がわかった後
戌の日の大安だった日 朝早く水天宮へ安産祈願へ向かいました
御祈祷してもらっている最中 嬉しくて涙が出ました
祈祷をしてくださっている神主さんの姿とあの光景は
忘れることはないと思います
その後、OPNE前のスカイツリーを足元まで行って見てから
水天宮に戻り念願だった 玉ひでの親子丼 を食べることが出来ました
夕方前には自宅へ戻り、その足で主人の実家へ報告
主人のお父さんもお母さんも喜んでくれました
嬉しくてもっと泣けてしまうかと思ったけれど笑顔で会えました
私の父への報告は今週になりそうです
母の墓前にも手を合わせて報告ができそうです
このブログは今回の記事と
無事に出産できたらその旨の報告の記事で終わりにしようと
考えていましたが今まで妊娠に至るまでにやってきた事など
思い付いた記事を書くかもしれません
陽性反応後から今まで買わなかったもの しなかった事があります
安産祈願を機に、これからやっていきたいなと思っています