関東最大級のロックフィル・・・(奈良俣ダム)
前回の
を紹介したときにもチラリと触れましたが…
群馬県みなかみ町は,
温泉やSLなども有名ですが,
ダムが好きな者として忘れてはいけないのが,
みなかみ町は
有名ダム密集地方
・小森ダム
・相俣ダム
・藤原ダム
・須田貝ダム
・矢木沢ダム
などなどetc………
そんな有名ダムさんの中でも,
大規模ロックフィルダムとして悠然とそびえ立つのが
今回の主役ダムさん
N・A・R・A・M・A・T・Aダム
です
ど~よ( ̄▽+ ̄*)
このダムに着いていないというのに,
途中の道にある『奈良俣ダム』看板www
高揚する気持ちをおさえつつ・・・
ダムサイトに到着すると,
仕切りなおして『奈良俣ダム』とご紹介いただけます
ど~も,
はじめましてぇ~
--)_ _)ペコペコ
すぐ横にはダムスペック
(写真がイマイチですいませんwww)
提 高→158m
提頂長→520m
提体積→1310万㎥
何気に・・・
提高が日本国内第4位
提体積が日本国内第2位
(ともに2011年現在)
と
日本を代表するクラスの大きさを誇っていたりします
スゴイじゃね~か,ならまたっ
(´∀`)ρビシッ
さらに横には以前にもチラリと触れたことのある,
じつは百湖選ばれていないといぅwww
個人的には,
格のないものは選ばないという,折れない志があって選んでいるんだろう・・・
と
ある種ストイックさを感じさせるので好感が持てます( ̄▽+ ̄*)
さてさて,
そんなビッグダムの奈良俣さんの洪水吐ですが・・・
期待通り,
やっぱりデ カ イ ッ!!
(左上に写っている人から大きさを比較してください)
って,
そして,
非力に見えなくもない
こ~んな感じのゲートで
ローラゲートとw
ちなみに,
スライドゲート(上記ローラゲートのローラーがないもの)が内蔵されているらしいのですが,
イマイチどこに内蔵されているかは分りませんでしたwww
たぶん,
ローラゲート中腹の中心部辺りに可動する感じだと思われます・・・
奈良俣ダムのゲートを一通りなめまわした後は
待望の提体を眺めてみますが,
(当時使っていた)コンデジでは引きが足りずにファンダーに収まりません
それにしても・・・
右岸のアバットメント(堤体端部)が尾根と谷に幾重にも接しているので,独特の何ともいえない
ウネウネ感w
天端に行けるので早速いってみますが,
ゲート好きとしては,やはりゲートが気になるので1枚パシャリ
で,
ロックフィルダムの提頂長は洪水吐部分を含まない
と
よくネットで見かけますがチョット説明不足で分りにくいんですよね~
チョット補足すると,
フィルダムは提体上に洪水吐を設けることができないので,
洪水吐は両翼端の地山に作られてます。
つまり,
フィルダムの場合は,河川をせき止めていない(地山に作られている)洪水吐はダムじゃないから提頂長に含まない
となるんです(・ω・)ノ
って,
分りにくいな・・・
いつぞやの
のように画像付けても良いんだけど需要あるかな・・・
話しが逸れましたが,
天端まで歩みを進めます。
が・・・
提体が超巨大なうえに,立体感がないので行った人にしかわからない映像www
(冒頭でも触れましたが,提高158mあります)
っで,
でかいぃぃぃぃ
関係者以外立ち入り禁止的な階段を下りたい衝動に駆られますが,
もちろんいけません
一様,
右岸側には提体直下までつながる通路があるのですが,時間の都合上行きませんでしたw
(写真中央を左右に横断している通路がそれです)
じつは,
このとき奈良俣ダムに到着したのが16:00過ぎ
この日中に,
どうしてもあと1基回りたかったために急いでいたので,
ダム湖のまともな写真がろくになく
唯一ブログで使えそうな写真がこの『取水設備』のみという貴重な1枚
提体から下流を見てもイマイチ良い写真が撮れないので,
いじけて洪水吐から下流をのぞみます
なかなか伝わらないかもしれませんが,
デカイんだな~
かっこいいぜ~,奈良俣さん( ̄▽+ ̄*)
さてさて,
そんなカッコイイ洪水吐の直下へまわってきました
(なんども言いますが,提高158mある超巨大ダムです)
デカすぎて全然伝わらないw
チラリと視線を横に流すと・・・
先ほど説明した一般用の散策路が,
この先永遠と天端の右岸まで続いています
う~ん,
ひたすら写真が撮りにくい
あるお方が
『奈良俣ダムの写真を撮るのは難しい』
と言っていたのを耳にしたことがありますが,今まさに肌身に感じます(´・ω・`)
いま持ってる10mmの超広角レンズでも厳しいだろうな~
(ボソッw
ちなみに,
写真右手に枯れ木が転がっているんですが・・・
推定,
数日前に雨が降って横の地山から出水したのでしょう
いつものようにローファーで来たというのに,
足首まで泥に埋まるハメになって奈良俣ダムの直下を拝むハメとなりました
よくもわるくも
思い出深いダム巡りとなりましたょッ( ̄∩ ̄#
と,
棄てゼリフを吐き残しつつもwww
いつか放流見にきてやるんだぜと心に秘めて,
この日(田子倉ダムスタートして)最後のダムへと向かうのでした~
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