

「山狩り」
いや~いろいろ採れましたね~。
あれ?デジカメ失くしちゃった!?
損して得取れ(そんしてとくとれ):
一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよということ。
注:
晴れになっても、寒々しい冬空が広がる今日この頃。紅葉も終わりとともに、一年も終わりに近づき、名残惜しさもつのるものだ。そんな中、ウォーキングを趣味にする知人に、クリスマス・リースの素材になりそうなものが群生していると聞かされ、同行してみることに。食用ではないものの、色とりどりの実をつけた蔦(つた)が、あちこちに繁茂。山のように採取して、知人の持参したコーヒーにあやかりながら、冷たい山風で気分も爽快。そこで、記念撮影でもしようかと、持参したデジカメを探すが見つからない。どうやら、道すがら失くしたようである。タダで山から収穫したので、山の神に戒められたのだろうか?収穫に比較すると、大きな損出なのだが、“山の怪(ヤマノケ)”に狙われるよりはマシである。失くしたにもかかわらず、何故か気分が良いのも、山の神がデジカメを喜んでいるせいかも?物の怪(モノノケ)系のことには寛大に寛大に…という自然崇拝。