野口整体とシュタイナー教育を結びつけた講座で人気の山上亮先生のワークショップに行ってきました。
著書である「整体的子育て」は、長男が産まれるよりずっと前に読んでいたもの。
季節ごとのからだや手当方法がわかりやすく書かれていて、
その時はリアルな子育て未経験だから想像でしかなかったけど、
「なるほど!」とか「うんうん、そうよね」とか、
とにかくその考え方に大きく共感を覚えながら読んだ記憶があります。
だって、シュタイーナーと野口整体ですもの♪
子どものことのみならず、人間を大きな流れの中でとらえるような、
現れになる前に何かを読みとるような、
そんなイメージかな♪
そんな山上さんの講座があるということで、
2人の坊やを育てている真っ最中の今!、これは行かなくっちゃと、
忙しい中けっこう無理矢理時間を作っていってきました。
講座ではこの冬の時期のケアとして、野口整体の「愉気」の実践を中心に進んでいきました。
真っ先にご紹介してもらったのが、
ゆるめるための頭のポイント(頭部第2調律点)。
ちょうど目から上に伸ばした線と、耳から上に伸ばした線のぶつかるところ、左右2カ所。
イライラ、ピリピリとした緊張をゆるめたい時にお子さまのみならず、
お母さんにオススメの場所。
実際に愉気をやってもらうと、じわじわ〜っとこの点からほどける感覚♪
わたしここに何やら硬いものを持っていたのか!?
とでもいう気持いい感じ。
それもそのはず、もうすぐ引越のためあれこれ手配しながら片付け&断捨離とやること山盛り。
いつも以上にピーーーンッとしていました。
そしてね、母は「ポカーーン」とゆるめることが大事なんだとあらためて思いました。
(ということで、ママにこそヨガをオススメしていたりもします。「ヨガ的子育て」もオススメ💓)
それは、子どもに対してキリキリしないで余裕のある対応ができるだけじゃなく、
頭を休めていると、「勘」が働くから。
母としての勘、生き物としての勘、
頭で考える知識や判断より、この勘を頼りにしているほうがずっと育児は上手くいくんじゃないかなと思うんです。
山上先生も、「母の勘ほど鋭いものはない。あれ?と思ったらその勘を信じて行動して」
とおっしゃっていて、ここでもやっぱり大きく共感でした。
あ、ちなみにこの頭の位置って、「角」が生える場所!!!
ピリピリしてると角が伸びて鬼になる!?
あぶないとこだったわぁ💦
そんな訳で年中大事な「ゆるめるポイン」だけど、
冬は神経の働く時期だから(対して夏は体が働く時期)でもあって特にやっておきたい場所のようです。
交感神経優位の季節って言われていますものね。
年末年始、忙しい時期だけど、女性はやっぱり
ホーーツとして、ふわぁ〜っとして、の時間が大事ね♡
他にも、咳のときにはこれ。
呼吸器系にはこんなの。
乾きに対する水の飲み方。
蕁麻疹やアトピーの子にはこんな手当。。。
などと次々に出てきて、どれもどこか繋がっていて大変面白い時間でした。
▼おだやかでまあるい空気をまとっている山上先生。
子ども達とも遊びながら色々教えてくれました。ありがとうございます!
帰り道、坊やが寝てくれたので電車内でふたたび「整体的子育て」を読んでいたら、
この日の講座内容含め即クラスに取り入れられることがいっぱい思いうかびました。
あーー、はやくクラス再開したいな♪
まずは、あさっての「ほっとるーむママヨガ」で時間があったらはじまる前にちょこっと試してみちゃうかも♪
よかったら、ママヨガ来て下さいね。
昔、「整体的子育て」のことを書いていたのを発掘!
なんと2010年!そんなに時が過ぎていたのか〜▼
http://aiainf.blog94.fc2.com/blog-entry-224.html