こんにちは。
家族カウンセラー春木めぐみです。



「ママに笑顔でいてほしい」


これは、私の活動の原点となる想いです。


小学生の頃、こんな出来事がありました。


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「ママ、きれいなブラウス着て、笑ったらいいよ!」

小学2年生の私は、1枚の絵を描きました。
お母さんがピンクのブラウスを着ている絵。

喜んでくれるはず!

と意気揚々と見せたのですが
お母さんの返事はこう。

「専業主婦だから、そうはいかないの」

喜ぶどころか、ため息まじり。
私は言葉につまりました。

そして
心の中でつぶやきました。
(笑ってくれると思ったのに…)

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ずっと忘れていた小さな思い出ですが
長男の子育てに行き詰った時
ふいに、よみがえってきたのです。

そして、こう思いました。

「そうだ、やっぱりママは笑っていなくちゃ」


でも、現実はそうはいきません。
息子がグズったり泣いたりすると
まさにあの時の母と同じことをしてしまうのです。

“母のような無表情は嫌だ、笑っていたい、笑わなければ”

そう思えば思うほどできない。
イライラが止まらない!
親なのにこんなにイライラするなんて
子どもに優しくできないなんて…。

テレビで虐待のニュースをみるたびに
次は私じゃないかと怖くなるのです。


私は、子育てセミナーや
大阪市のカウンセリングに、
通うようになりました。

誰かに泣きながら相談するなんて
人生で初めての経験だったかもしれません。



話すと心が軽くなる経験をくりかえすうちに
いつしか、子育てが落ち着いたら
私もママをサポートしたいと
思うようになりました。


その想いがカタチになったのは、
想像よりも早く、次男の産休中でした。

ママが子連れでリフレッシュできる
ヨガサークルをはじめたのです。
「ママに笑顔でいてほしい」と思って。






ヨガのあと「気持ちよかった」「癒された~」という
ママたちのスッキリした笑顔が
たまらなく嬉しくて。

誰かのお役に立てるって、嬉しいことなんだと
知った瞬間でした。


もっとママがゆっくりできる「保育つきクラス」、
子育て相談ができる「勇気づけお話会」、
ママが楽しめる「ランチ会」「親子撮影会」など、
とにかくチャレンジの連続。

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気がつくと、関わったママは約2000名になっていました。


お越しになるママたちは
どこか私と共通点がありました。

それは、子ども時代の悲しみを握りしめていること。

親を困らせたくない、
悲しませたくない、
嫌われたくない…

幼い頃の哀しみを閉じ込めたまま大人になり
子育てをきっかけに、
イライラや怒りとなってあふれだし
感情が抑えられない自分を、責めてしまうのです。


ヨガ教室は、ヨガよりもお悩み相談が多くなり、
次第にアドラー心理学の子育て講座と
カウンセリングが主な活動となっていきました。




活動スタートから10年。
また新たなチャレンジをはじめました。

笑顔でいたいママがオンラインでつながる
オンラインサロンです。



「ママのこころにタネまき」という思いを込めて
「ココタネサロン」と名付けました。

ココタネサロンは「育て直す場所」です。

心のしくみを学ぶとともに、
幼い頃に傷ついて閉じ込めた感情を、
語り、分かち合い、癒すことで
「安心」と「信頼」のタネを育て直すのです。



心に「安心」と「信頼」が育つと
不安やイライラは薄れ、
家族に優しくできるようになります。

笑わなくちゃ、と
がんばらなくても笑えるようになるのです。


人(親)との関係性で傷ついた心は、
人との関係性の中で、癒されていきます。
同じ状況にある仲間との
心のつながりが、必要なのです。




ママの笑顔で、
おうちが安心安全な優しい場所となりますように。

お友達に優しさを向けられる子どもがふえますように。

子どもたちが大人になった時、ママの笑顔を思い出し、
優しい気持ちに戻れますように。

家族以外に、優しさを向けられる大人がふえ、
優しい社会になることを心から願っています。


ココタネサロン4月生を
来週から募集します。
詳細はこちら。



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