NPO法人「心の救急箱」の杉山百合俊です。
先日、11月20日に広島市のゆいぽーとまで、
心の救急箱のチャリティ講座
『イキイキ脳でこころの元気度アップ』
~脳の使い方を変えると人生が好転していきます~
に参加してきました。
講師は我らがNPO理事の一人のいくちゃん、こと岸本郁夫さんです。
アクティブブレインの講師で、救急箱の頼れる笑顔のコーチです。
日本全国を行脚し、人生を豊かにしてくれるいろいろなセミナーを企画したり、ファシリテートしてくれる。とても前向きな人で、聴き上手でもある。そんな人です。
今回は、夜7時から開催でしたが、12名程度の参加者にお越しいただきました。
いくちゃんが、参加者それぞれのセミナーへの要望を聞き取ってくれて、丁寧に場づくりをしてくれました。
それぞれの方の感情や脳、体と心への疑問を聴きだし、個人に合うような言葉かけをしてくれたり、ガイドコーチをオンライブで見たりなどしました。
オンライブでのコーチングでは、
参加された方の言葉を大切に聴き、大切に返し、その人それぞれに起こるプロセスに任せ、聴き手として、僕らはここを大切にしたいんだよね、といったライトを当てるようなガイドをする。
その流れるようなクライエントとコーチが一緒のものを感じているような感覚を垣間見て、自分自身の癒しのプロセスも感じました。
脳と感情の話では、ネガティブも感じる自分を否定しない、無理にポジティブ信仰ではなくてもよい、ただ、最後にはポジティブで終わろう、感動を探そうといった脳と心の健康の秘訣も教わりました。
脳力の話では、アプリシアティブインクアイアリーという話もしてくれました。
生まれつきのことや今までの脳の使い方で、脳力の偏りというものはあるけれども、できないことを伸ばすよりかはできることで脳をどんどん使っていくと、できないことも、何とかできることで補うようになり帳尻があうものだという概念を図で示してくれました。
できないことを延ばそうとすることは実はとてもきついことで、あんまりできないことをやり続けることはメンタル的にもあまり健康的なことではないです。
長所活用型支援ってよく最近学校現場でも聞く言葉で、人間は役立つために生まれていると思うから、このような考え方を知ると、とても安心できます。できないことを伸ばそうと頑張るよりは確かにできることをした方が楽しくて、活動をしているうちに脳の総合力は伸びるものだと思う。人間は心が安定すること自体が脳発達にとって欠かせないと思います。
最後はいくちゃんがアクティブブレインで使うという、記憶術を披露してくれました。
数字と単語を照らし合わせて覚え、20個の数字と単語の対を見事にいつどれを言われても答える、いくちゃん。すごいなぁ、と脳の可能性を実証してくれました。
今、いくちゃんは、150の数字と単語のペアくらいは、30分くらいで覚えられるようになっているんだとか。すごいね♪
これを知っていると、受験、資格試験とか外国語学習とかにすごく効果を発揮するんだろうな~。記憶のコントロール幅が広がれば結構前向きになれると思う。
いくちゃんの行うアクティブブレイン講座では陽転思考という、ポジティブな考え方も体験ワークするようです。
いくちゃんがなぜこんなに聴き上手なのかといったことや、コーチングでの秘訣などは、きっと、いくちゃんの関わっているセミナーに秘訣があります。ピンときた方は参加してみてください。
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いくちゃん関連のリンク
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これからも心の救急箱は、自分でできる、家族でできる、みんなとし合える健康法をご紹介し、社会貢献ができたらと思います。
今回皆様にいただいた講座費用は、赤い羽根共同募金に寄付させていただき、私たちのボランティア活動費として活用させていただきます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。