みなさま こんにちは。
月曜日の朝方、夜中にかけて激しく雨を降らせた雨雲が切れ、朝日が顔を出し始めていました。
今日もぱんだ組で元気に過ごすぞ!気合満タンです
2学期に入り初めて全員揃ってのおはようができました!
一人ひとりの挨拶にも個性が出てきましたよ。
「はーい」 「おーい」 「きゃー」 などなど。
お友だちがそう来るなら、こちらはこんなお返事。
そんなやり取りを楽しんでいるように見えます。
クラスの雰囲気は子どもの成長があってこそ。
自分らしさを出せるようになって益々クラスが賑やかになりそうです
さて、今回はお散歩。
季節の移り変わりと共に草花も変化しています。
何が見つかるかな?
準備万端、お外に出たら・・・ポツポツポツ・・・雨が降り出しました。
幸い激しくないのでアーケードを歩いて広場へ行く事にしました。
「しゃぼん玉、やりたい」という事で取りに行っている間に手遊び。
グー チョキ パーがしっかり形に出来るようになってきたので、じゃけん遊びや形を使って何か作る(グーとチョキでかたつむり、など)手遊びが人気です。
「持って来たよ~」
お友だちのために、の頑張り。どうもありがとう
みんな大喜びで遊び始めました。
バス待ちの皆様も「あら~」と笑顔で見守ってくれていました。
「お~しゃぼん玉か~、ええの~」とおじさんも一緒に童心に帰って
気が付くと、空も明るくなってお散歩に行けそう!
‘私について来て!‘さぁ、出発進行!!
「このお花、かわいい」
実は、この花の葉っぱはひっつき葉っぱ。
ぼくの服に引っ付いた。
ほら、大丈夫だよ。
じゃあ、わたしもやってみようかな。
お友だちの様子を見ながら、チャレンジするココロが生まれます。
よーいどん!をしたり、パワーショベルを見たり。
雨上がりのお散歩を楽しめました。
お部屋では大きいふわふわ布遊びもやってみたよ。
少しずつ集団遊びも取り入れながら、お友だち同士の距離がもっと縮まると嬉しいな
さて、おやつの時間。
今回は素敵な木の実が届きました。
「ナツメ」です。
ぱんだ組のお友だちに家庭菜園がとてもお上手なおばあちゃんがいらっしゃいます。
夏にはキュウリもおすそ分けして頂きました。
このナツメ もおばあちゃんのおうちで収穫したものだそうです。
みんなに摘み取るお手伝いをしてもらいましたよ。
「これ、大きい!」 「こんなちっちゃいのもあるで」 一つ一つ取りながら声が上がります。
かごいっぱいに取れたナツメ も今回のおやつに頂きます。
きっと初めて見たナツメ(実は私も初めてでした!!)に、カリカリ食べる子もいれば、皮をむいてから食べようと頑張る子、手の中で転がして感触を楽しむ子、反応も様々でした。
持ってきてくれたお母さんから教室終了後にメールが届きました。
『 私もお嫁に行って初めてナツメという植物を知って、 リンゴのような食感と甘酸っぱい味に不思議な感覚を覚えたので、 子供達もお口に合わなくても「こういう木の実があるんだ」 という経験になればいいかなと思い、 図々しくも持って行かせていただきました。 』
親子クラスでは、子どものその時の姿をお母さんと共に私たちも共感できます。
しかし、プレクラスになるとそうはいきません。
お帰りの際、ブログで、とお知らせはするものの、その瞬間を共感する事は難しい。
でも、お母さんがぱんだ組ではこうして遊んでいるんだろうな~きっとこの時は笑ってるだろうな~と思うことでその場におうちの人がいなくても‘共感‘できているのだと私は思います。
このナツメ を見て何かを知ってほしいと子どもたちを思うお母さんのココロ。
そのココロを私たちが受け取り子どもに届ける。
それを受け取った子どもたちが様々な反応を見せてくれる。
ナツメ を通して素晴らしい‘共感‘ができました。
親・子ども・先生のココロがつながり合ってこそ成り立つがのぱんだ組。
最近、何かと書いている言葉ですが本当に大切なことだと新たに感じました。
子どもたちに貴重な経験を与えて頂いたお母さん、おばあちゃん、ありがとうございました
そして、おばあちゃんが育てている種類の豊富さに驚きました!!
おばあちゃんもこのブログを読んでいらっしゃるという事で・・・またよろしくお願いします
最初に書いた朝方の空。その反対側には・・・
虹が出ていました
子どもたちやお母さんたちの笑顔に出会い、私自身も共感の感じ方の気づきもありました。
いいことあるかな~と思っていたのですが今日も素敵なぱんだ組が過ごせました。
さて、次回は絵の具とあるモノを使ってお便り作り。
誰にお手紙を届けようかな、ハガキを忘れずに持ってきてくださいね
ココロ