こんばんは
隠れ家アロマテラピーサロン&
訪問アロマケア『Cocoro』 です
今日は、長文になってしまいますが、訪問アロマで一年半ほどお邪魔させていただいていた、寝たきりのYさんのことをお話しさせて下さいね
この記事は、実は、ずっと心の整理がつかず、書けずにいたものです
もう、一か月ほど前のことになりますが、娘様がお仕事を始めるとのことで、病院での生活をすることになり、最後の訪問アロマをさせていただきました
訪問した場所は、一時的に入院なさっていた病院の一室
(病院でのアロマは、なかなか受け入れがなく、特例ということで訪問させていただきました。Yさんが長期入院することとなった病院では、残念ながらアロマの受け入れは前例がないと言うことで、不可能とのこと。)
入院していらっしゃるYさんのところへお邪魔し、声を掛けると、一緒にいた娘さんが「えっ?母が笑ってる」と
Yさんは、意識がないと言われています
私も、まさかと思い、Yさんのお顔を拝見すると、確かに柔らかい表情で私の声に気がついたかのように、こちらを見て下さっていました
Yさん、そんなお顔をして下さったら、わたし、泣いちゃいます
何かを感じてくださっているかもしれないと言うことは、以前から私も感じていましたか、嬉しくて、嬉しくて
トリートメント中、普段は施術に集中している私ですが、なぜか、自身の役目について考えていました
私の勝手な思い込みかもしれませんが、Yさんが、何かを伝えようとしてくださっていたのかもしれません
私はこれから、どういう方向に進んで行きたいのだろう
何のために私は介護福祉士でありアロマセラピストであるのか
『福祉や医療の現場で、アロマセラピストとしてお役に立ちたい』
という、私がアロマを始めるきっかけとなった気持ちを、思い出しました
自分自身が弱い私が何を言っているのかと、私を知っているかたには笑われてしまうかもしれませんが
「辛いことも悲しいことも、苦しいことも、そして幸せなことも、起こることは全てがお役目なんだよあなたはあなたのお役目を果たしなさい」
と、教えて下さった気がします
Yさん、私の勝手な解釈だったらごめんなさいね
ご自身の意思を周りに伝えることが出来なくなってしまったYさんですが、生きてしっかりお役目を果たしてくださっているように感じました
Yさんに、トリートメント後に感謝の気持ちをお伝えすると、Yさんの片方の目から、涙がツーっと流れ落ちました
たまたまそういうタイミングだったのかもしれませんが、私にとっては、忘れることのできない涙です
Yさんとの今までの素敵な時間に感謝いたします
そして、受け入れて下さった娘様、特別に許可して下さった病院関係者の方、「こういう所に訪問してくれるセラピストさんがいるってことを、みんな知らないだけ。ニーズは必ずあるから、素敵なことを広げて行ってください」と言って下さった看護師の皆様、本当にありがとうございました
のんびりカメさんな私ですが、少しずつですが、前に進んでおります
福祉施設や、病院でのアロマトリートメントは、保険がきかないし、前例がないからと、なかなか受け入れていただけない状況ですが、誰かが前例にならないと
ゆっくりですが、Yさんのお陰で私、前進しております
皆様、長~~~くなってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました
皆様が、毎日を穏やかな温かいお気持ちで過ごすことが出来ますように
完全予約制の、『女性専用サロン』です。
お身体が不自由な方や、ご自宅での
トリートメントをご希望の方に、
訪問アロマケアもしております。
《ご予約》
なるべく前日までにお願い致します。
施術中はお電話に出ることができませんので、
下記の番号にショートメール
もしくは、ご予約フォーム からの
お問い合わせがおススメです。
℡:080-3674-0814
詳しくは、ホームページをご覧ください。
ホームページはこちら