昨日から富山県民会館の地下展示室で開催されている日本の書展 富山の書秀作展へ出品させていただいています。
奈良の薬師寺にある仏足石歌碑を知り、
その一句目に感動して、かいてみました。
みあとつくる いしのひびきは
あめにいたり つちさへゆすれ
ちちははがために
万葉仮名で書いてあります。
美阿止都久留 伊志乃比鼻伎波
阿米尓伊多利 都知佐閉由須礼
知々波々賀多米尓
御跡つくる 石の響きは
天に至り 地さへ揺すれ
父母がために…
石の響きは天に昇って大地を震わせる
大地を揺する石の響きが
みんなの幸せに繋がる、、
そんなイメージが、この歌からバァーっと感じられる気がしました。