今日はなお♀の通院日。
でも、ここ♀が入院中。
今はここ♀の事が第一なので、正直なお♀さん留守番させたかった。
昨日の面会の後、夕方まで眠ってたここ♀。
鼻なきを始めて、痛み止めの注射もしたのにその後も3時間ほど鳴き続けていたらしい。
体の向きを変えたりしても、しばらくはいいけどまたすぐ鳴き始めたそう。
夜の7〜8時頃から寝始めて、夜中もグッスリ…。
ところが、朝5時頃、発作を起こしたそうで、身体中の痙攣と、頭の震え、眼振も起き、口から泡…の状況だったそうで、先生は私に電話をかけようか迷ったらしい。
少量の麻酔導入をしたら発作はおさまって寝始めたが、8〜9時頃にまた発作。
明け方の発作ほど強くはないが、少し長い時間続くようになり、抗てんかん薬を注射された。
そして11時頃また発作。
肝臓の悪い状態で、大量の強い抗てんかん薬を注射するのは、薬が肝臓に残ってしまうのでさらに肝障害を悪化させることになるんだらしい。
なので、数時間おきに起きる発作には少量の注射しか出来ないのだそう。
すでに脳の方に異常が出ていることは確か。
多少発作がおさまったとしても、臓器の一部の炎症がおさまったとしても、もうそんなに時間は残されてはいないらしい。
結局は多臓器不全か。。。
11時40分頃、再度注射して落ち着いたようだったが、この話を聞かされて院内のケージに面会に行った時も、ここ♀の体はピクピクと…。
わたしの呼びかけにも何も動じず、ただボーッとしてる表情のここ♀。
私の手が背中に触れた時、一瞬震えがおさまった気がした。
痛いよね。
辛いよね。
寂しいよね。
ごめんよ。。。
これで本当にお別れの時が近づいてきてることを、いやでも実感した。
私にはもうなすすべもなく、この子の最期を穏やかに迎えさせてあげることぐらいしかできない。
なので、
今夜、ここ♀を家に連れて帰ります。
皮下補液云々はしないことにする。
発作止めの注射をしてもらい帰宅するけど、それも数時間しか持たないらしい。
かなり激しい発作になるか、そうでもないか、それはわからないけど、最後に大好きなお家に一緒に帰ろう。
たった半日の病院のつもりが、4日もお泊まりさせてしまった。
ごめんね。
少しでもみんなと一緒に過ごせたら、
ちび達には怖い場面を見せてしまうことになるかもしれないけど、その後はここ♀が痛くない、苦しくない、穏やかな表情で旅立つ準備を始めることにする。
どうか、最後の家族団欒が穏やかな時間になりますように…
そう願って、みなさんに報告をと思い書きました。
どうかこの想い、こんなちっぽけな願いが叶いますように…。