今日も引き続き気持ちの悪い、虫関係のお話ですので、お食事中の方、虫が苦手な方はスルーしてください!!



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今日は、昨日クローゼットで発見した白い小さな虫を退治すべく、エタノールを探して旅に出るところから始まりました。

日本でエタノールを70から80%ぐらいの水で薄めたものが消毒用エタノールとして売っているようなので、そのようなものを求めて、とりあえず薬局へ。
消毒用エタノールIPA 500ml (指定医薬部外品)/健栄製薬
¥1,031
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イギリスではエタノールはSurgical SpiritとかRubbing Alcoholなどと呼ばれ、その類似品にはIsopropyl Alcoholというものがあるらしい事を調べていざ出陣。(注射の前に腕に塗る、臭いあいつです。なので、薬局にあるらしい。)

・・・しか---し。
欲しいものがなかなか見つからないのがアイルランド。

数件行った薬局ではSurgical Spiritはあるものの、アルコール濃度の記載がない。お店の人もネットなどで調べてくれたけれども、わからず・・・。100%に近いものなら水を混ぜないといけないし、もともと何かと混ざっていて70%ぐらいならそのまま使える。

でも、わからなーい。

それと同時に、プラスティックのスプレーボトルも探していたのですが、そんな簡単なものも見つからないのがアイルランド・・・。
 
日本だとあらかじめスプレーになっている商品もあるようですが。
アルコール除菌 どこでもクリーナー 300mL/フマキラー
¥475
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で、3件目でやっとIsopropyl Alcohol70%というものを発見。これならどう考えてもアルコール濃度70%であろう。

しかし!!
・・・た、高い・・・。11.70ユーロ。3、4ユーロを考えていたので物凄いダメーーージ。

でも、虫の恐怖≧出費だったので、しぶしぶ購入。その後、ふらっと入ったお店で、なんと、アイルランドで見たことがないドライペットの類似品(かなり小さめ)発見。迷わず購入。そのお店でアルミでできたスプレーボトルも発見できたので購入。
(しかし、アルコールはアルミと相性が悪いらしいので、使えませんでした。)

もう、虫と闘う前に必要なものを購入するだけでグッタリ。
それと同時に、コインランドリーやクリーニング屋さんで洗濯をお願いするといくらぐらいかかるのかもリサーチ。これもまた、高いなぁ。


・・・・というわけで、かなり出だし出遅れましたが、日本から持ってきているマスクと、手持ちのビニール手袋と完全防備でクローゼットの中を空にしアルコールで拭き拭き。

同時に家で洗える物は洗濯し家では洗えない物は明日の朝クリーニングに持って行く用に分け、更に、いらないものは処分に仕分け。

窓を開けて換気。

2時間ぐらいでしょうか。

まぁ、できる事はやった。

少し前にクローゼットの間引きをしたばかりだったのでそれほどものは多くなかったのがせめてもの救い。それでも、まだまだ、必要のないもの発見。

「虫にたかられても、洗ってまでも着続けたいか?」と捨てる基準も判断しやすかった。(たかるってほどいませんでしたよ、虫。名誉の為。)

この虫、実は昨日はチャタテムシだと思ったのですが、たぶん単純にダニだと思うだに。コナダニというものの一種と思われる。

ダニはどの家にもいるらしい・・・目に付くか付かないかの違いだとか。

あー、にしても気持ち悪い。

まだまだ、やる事、掃除するところはありますが、ひとまず今日のところは一件落着・・・・と思ったその時。



私は見てしまった・・・。

アモーレ側のクローゼットにも同じ虫がいるのを。
あぁああぁぁ。

私の闘いはまだまだ続く。