前からの続きになります。

下顎手術後のわたしの葛藤…ネガティブ要素アリです笑

 

 

さて、術後悩んだこと

その③

「オトガイ形成をしたけれど…聞いていたのと違った

 

 

下顎手術後、まだ顎が出ていると感じたので

プレート除去手術の時にオトガイ形成もお願いしたわたしですが…

 

オトガイ形成もまた、悩みの種になるとは!

 

 

 

というのも、手術前日までわたしのオトガイ形成は

「ダルマ落としの要領で、中抜きになると思います」と言われていました。

 

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しかし、実際にオトガイ形成が終わってレントゲンを取って見ると…

なんということでしょう…

 

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分かりづらくて申し訳ないんですが、中抜きではなく

顎先をレゴブロックのように取り、後ろに下げる、そんな手術が行われたようでした。

 

術後、レントゲンを見たわたしはビックリ!

 

 

中抜きと聞いていたのに…え……何これ???

 

 

 

担当と執刀の先生が違うとは言え

これはニュアンスが違いすぎる…と思ったんですが、もう後の祭り。

 

 

術後、執刀の先生には

「出来る限り丸くしましたよー」と言われ

 

あれれ?えーー??と思いましたが

有無を言わさぬ雰囲気に、もう何も言えませんでした…。

 

 

というのも、担当の先生はこちらの話を聞いてくれるんですが

執刀の先生は偉い先生なので、患者の意見を聞いてくれる雰囲気じゃないんですよね。

めんどくさい質問したりすると、もう顔が怖くて怖くて。

 

 

ということで、せっかくオトガイ形成したものの、思っていたようにはならず

顎先だけ切り取られたような顎になってしまったのでした。

顎先をさわると、今も凄い段差でデコボコしてるんですね、これが。トホホ

 

 

 

 

 

これにはさすがのわたしポジティブ精神もまいり

ブログでオトガイ形成について書く気持ちが持てなくなってしまいまして

 

 

・鏡で横から下からと自分の顔を見たり

・ネットでオトガイ形成のことを調べたり

・日本で顎の骨きりをしている美容整形医院のHPを見たり

 

 

それはそれは悩みました。

 

あーぁ、術前矯正までは順調だったけど、術後こんなに悩むとは…

オトガイの手術、やり直したいな~なんて思ったりもしましたが

 

 

 

こんな時に母の言葉

 

 

「完璧を求めちゃいけないよ」

 

 

 

はぁ…沁みました。。。

 

 

 

 

 

まだ顎が出てる~とか言ってくる母ですが

オトガイ形成後にわたしが悩んでいる姿を見かねて

 

 

「もう、十分、きれいになったよ」

 

「それ以上求めたらキリがなくなっちゃうよ」

 

 

など、など、そんな言葉を投げかけてくれて、ハタと我に返りました。

 

 

 

オトガイ形成のことは確かに腑に落ちないけれど

これ以上求めたら

本当に美容整形と同じになってしまう、そう思ったんです。

 

 

 

 

それからは

 

 

まぁ…気に入らないけど、手術する前よりはいいよね!

 

とか

 

まぁ…完璧なんてないし、普通の顔になれたもん!!上出来♪上出来♪

 

とか

 

 

 

ポジティブになれるようになりました。

 

今でもオトガイのことは、あーぁあ~なんて思ったりもするんですが

全身麻酔して、あの吐き気と手術前の憂鬱な気持ちになるなんて…考えられない

 

というのが本音です。笑

 

 

 

 

 

 

 

「もっともっと」

 

「こんなはずじゃなかった」

 

 

術後、こういった感情にだいぶ振り回されて

もう少し早くブラケットが外れていたかもしれなかったんですが

 

 

せっかく矯正して、手術までしたのだから納得いくまでやりたい。

 

 

 

でも、完璧を求めすぎたら終りがない…

 

 

 

 

どこで妥協するか

 

 

最後に決めるのは自分なんですよね^^

 

 

わたしも不安になって悩んで、自分で決断して

これでよかったのかなぁ、とまた思い悩むこともありましたが

 

今となってはひとつひとつ悩んだのもいい思い出です。笑

 

 

本当に、わたしの人生この顎のおかげで色々と勉強させられます!