ペロペロチンチーノでお馴染みの
ココのお母さん。
この前、お友達と船旅に行ったらしいです。
船の名前は忘れちゃったけど
イタリアの豪華客船。
『ボンジョ〜ルノ〜♪』
と…まぁ分かりやすくイタリアにかぶれて帰国したマミー。
船の中での楽しかった思い出やイタリア人男性のカッコ良さ加減をグダグダグダグダと話してくれました。←(興味がないので話の内容は全く覚えていない)
母『あ!みんなにお土産買ってきたんだよ〜♡』
コテコテにグッチの紙袋からガサガサとひとつづつお土産を取り出す
まずは爆量のヌテラとアマレッティと言うお菓子。
誰がこんなに食うんだ?
つか、KALDIで売ってるの見たことあるけども。
恐らく何も考えずに買ったと思われる。
私『こんなにいらねーだろ。』
母『そんなもん近所の子供や誰にあげたっていいでしょ?!みんな喜ぶに決まってるわ!!』←(すげー決めつけ&何故かキレ気味)
私『そうだね…ありがとうございます…』
後は、オリーブオイルとか訳の分からない調味料とか子供服…ドラえもんのポケットレベルにどんどん出てくる。
長女と私にはグッチを買ってきてくれた。
グッジョブ!!母ちゃん!!
母『あんたと〇〇ちゃん(長女)にはイタリアと言ったらコレね〜♪奮発したよー!』
私『わーい!ありがとうございまーす!!』
長女『わー♡ハイブランドだねっ!!ありがとう♡』
母『まぁ、たまにしか行かないからね!オシャレだよね♡』
私『ザ・イタリアだね!ありがとう〜!本当に嬉しいわ♡ところで母さんは自分に何か買ったの?』
母『私もグッチのバッグ買ったよ!あとね〜…何だっけ?ほら靴!イタリアの靴よ!!えっと…あれよ!フェ…フェラ…
フェラ…フェラ…フェラ
あ!フェラガモ!!
フェラガモの靴買ったの!』
コテコテの間違いを期待していた私と長女は少しガッカリ。
そして
母『あ!タマちゃんにはね〜似合いそうだったから…はい!これ!!アニマールのTシャツ買ってきたわよ♡』
タマ『わーい♡かっこいい♡♡ありがとうございまーす!!(嬉)』
アニマール
アニマール
アニマール
じゃなくて
それさ!!
アルマーニね
と、突っ込む私に…
母『そんなもん、どっちだっていーわ!!』
私・長女
『えええええ?!?!』
↑↑↑
(お母さん(祖母)の強気にビビる)
タマ『本当に♡このTシャツかっこいい〜♡義母さんありがとう〜♡嬉しいなぁ♡』
私『つか…お前も、アニマールて!ちょいちょーい!とか言わんの?!(笑)』
タマ『ん?何がかな?』
もしや…
私『お前さ、このブランド知ってる?』
タマ『知ってるよー!有名じゃーん!!
アニマールだよ〜♪』
やはり。
三つ子の魂百までっつってさ…
タマと母は一生『アニマール』のままなんだろうな。
だいたい、あの人たちは
正式名称を覚え直すつもりなんてサラサラないもんね。
うん。
いいと思うよ…。
うん。
それでいい…。