不倫ネタの他に
タマはたくさんの引き出しを持っている。


しかし、その小噺をやつは上手く活用できない。


それは…やつが物凄い



天然だから



すげー面白くて
他人とは違うことをしているのに
やつは全く気づかない。


だから私があいつに変わって執筆をしている。


と言うか


匿名と言えど…あいつの生態を世に広める…

言わば普及活動(復讐とも言える)だ。


不思議なことに


『ココさん。タマがバカでかわいそうですね!心中お察しします。』


と言うコメントはひとつもない。


何なら最近


タマを擁護する声や
タマを応援する声…


タマファンが増えている…


謎だ…謎すぎる!


しかし


そんなことを知る由もなく


イビキをかき屁をこくタマ。


そして…

テレビを観ながら

新聞を読みながら


隙あらば…


ズボンの上から無意識にちんちんを弄っている。←(癖)



私『おい。それ止めろよ。』


タマ『ん?何がかな?』


私『ちんちんばっか触ってんじゃねーよ。』


タマ『え?』


私『キモい』


タマ『気持ちいいよ!』


私『…………』


気を取り直して…最初から…


私『おい。』


タマ『ん?何かな?』


私『ちんちんばっか触ってんじゃねーよ。』


タマ『ん?これ…?違うよ〜…ベースの練習だよ♡



ベーシスト!



あなた…
音楽なんかに特に興味も無いし
何なら無縁ですよね?



『ベースの練習』



なんて斬新な言い訳。


ちんちんを指先でリズミカルに弾きながら
タマは話を続ける。



タマ『昔ね中学生の時にバンドやりたくてさ…バンドやろうぜ!って雑誌買ったんだ。』


私『懐かしいね。あったねバンやろ。』


タマ『あ。『バンやろ』って略すのね!ココちゃん音楽やってたもんね〜!』


私『うん。私ね楽器は一通りできるよ。つか、お前がバンドやってたとか初耳なんだけど。』


タマ『え?やってないよ。』


私『ん?…バンドやってたから『バンやろ』愛読してたんでしょ?』


タマ『ううん。買ってただけ!何なら読んでなかったし。俺さ、楽譜とか読めないのね!楽器なんて触ったこともないし!』


私『あー。憧れてたってだけね!』


タマ『そうそう♪バンドってかっこいいなぁ〜♡って思ってたよ〜♡』


私『なるほどねー。…ん?』


だから
ちんちん触んなや!!
つかベースの練習って
なんだよ?!


話が脱線しましたが

要約すると

タマのちんちんを触る癖を注意する


言い訳する


叱る


気をつける


暫くするとまた触る


インフィニティです



最近では、もう諦めまして…

何も言わないと…

ちんちんを触りながら

私の方を見てニヤニヤしている…


怒られるのを待っている。
完全に確信犯。
そしてとんだドM野郎。
もはや家の中に変質者がいますね。


私『その癖治さないと、自分が気づかない無意識のうちに人前でも触っちゃうよ。』


タマ『そんなことする訳ないじゃーん。俺、大人だよ?!ココちゃん大丈夫かな?(o´艸`)クスクス』


『おめーが大丈夫かよ!』



余談ですが…
ちんちんを触る男子って極度のマザコンらしいですよ。