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神戸にゃん太の会のブログへようこそ!

『猫の幸せが私たちの幸せ』を合言葉に活動しています。

※当会はシェルターを持たず、各メンバーの自宅で猫を保護しています。
そのため、個別の保護依頼はお受けできませんことをご理解ください。

一昨年の年の瀬も押し迫った暮れに、神戸三宮の繁華街、フェンスで塞がれたビルとビルの隙間の小さな空き地に
仔猫が5匹生まれていると知りました。
寒空の下、痩せた母猫の乳を飲んでいました。



離乳を待ち、まず母猫の不妊手術から始めて去年1年で30匹の猫のTNRをしました。
近隣店舗からは糞尿の苦情もあることから交代で今も毎日掃除に通っています。
 
先週8日のことです。
その空き地の前のクリーニング店の店主から1本の電話が入りました。
 
「猫が車に轢かれてる、もう死ぬのは時間の問題」
 またか・・・先日も1匹亡くなりました。

すぐに行けないので急いで空き地の近くに住む仲間に連絡しました。
Y本さん、Y谷さんご夫妻が駆けつけて下さり、まだ息をしているので病院へ運んでくれました。

病院に駆つけた時は血圧も体温も下がり、必要な検査までできずレントゲンでは骨盤の粉砕骨折と右股関節の脱臼骨折は分かっているがそれ以上はわからない。
わかっているのは、もし助かったとしても「もう野良には戻せない」ということでした。

24℃に設定された保温器の中で相当な痛みに耐える黒猫、女の子です。


メンバー皆、いつ病院から息絶えたと連絡があるかと覚悟しながら一晩を過ごし、
 翌日に行くと、保温と輸液と強心剤で初めのショック状態から抜け出し、意識も戻っていました。

でも一見わかりませんが下半身はパンパンに腫れています。

獣医の話ではかなり難しい手術になるので成功するかどうかわからない
費用も手術代だけでも40万円、検査や入院費、術後の治療費等考えれば数十万では収まらない。そして退院後の引取り先は?
問題山積みでした。
病院からは安楽死という選択も示唆されました。
メンバーと何ども病院に足を運びました。
薬で痛みから解放され、日に日に黒猫の目に生気が戻るのを見て、あんな瀕死状態だった黒猫は生きようとしている、灯った命の灯りを消すなんてできない。

安楽死なんてできない

それがメンバー全員の一致した意見でした。
そしてチャレンジ手術を受けることを病院に伝えました。
術後はY本さん、Y谷さんが家で面倒をみてくれます。
 
手術は13日の午後からで
4時間半くらいの大手術でした。
両方の仙腸関節のずれ、左座骨骨折、左恥骨骨折、右股関節脱臼、右恥骨骨折転位と6ヵ所の骨折や脱臼。
それぞれの骨の整復と、整復できなかった右股関節は骨頭を切り落とし関節をなくして筋肉だけで動かせるようにしました。膀胱はお腹にはなく、右の大腿部にずれ込んでいたので、それを引き揚げ正常な位置に戻しました。破れてはおらず機能は保たれています。直腸は大丈夫でした。
術前からの貧血もあり、術中出血もあったので60ccの輸血。
今後どれだけ後ろ足が動くようになるか、経過を見なければわかりませんが、後ろ足を使って立つことができるまでは入院が必要です。
 
翌日お見舞いに行った時の写真です。




手術は成功したものの、
最新の設備を整えたその病院は腕も良いが、重症過ぎて治療費もかかりますガーン

おそらく手術費の倍以上の金額になるのは間違いなく、自転車操業の「にゃん太の会」からは到底賄えない。
メンバーで負担するしかありません。
しかしそれだけでは終わらない、今後も継続的に治療が必要です。

考えた挙げ句苦肉の策で、基金を立ち上げ寄付を募ることにしました。
 
黒猫は希望の願いを込めて
「ひかりん」と命名しました。
 
基金の名前は
「神戸ねこのひかり基金」
 
どうか皆様、ひかりんの灯った命にひと口1,000円のご寄付をよろしくお願い致します。
また拡散、リブログをお願いします。

(振込先)

名義  【神戸ねこのひかり基金
           (コウベネコノヒカリキキン)

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