とするとぐわっと鳴いてくれるかもしれません。ふらここです。
今日はせっせとかえるの原画の梱包作業。ガラス面を保護するようにプチプチクッションをかぶせて裏側でクッション同士をテープで留めてぎゅっと箱に押し込んでいく作業をしています。
明日は箱をプチプチクッションで包んでいく作業をしていくことになるかと思います。
それと、ふらここの棚卸し兼決算作業は一応の目処がつきました。あとは営業のために配った枚数や個人が営業のために持っている枚数と照らし合わせてみるだけです。
あと少し、と自分に活を入れて暑さに負けずがんばろうと思います。
前回のブログ絵本タイトルは『おばけ桃が行く』 (ロアルド・ダール:作 クェンティン・ブレイク:絵 柳瀬尚紀:訳/評論社)でした。
ここぴぃの記憶では昔読んだ本は『おばけ桃の冒険』だったのですが、新訳版が出るにあたってタイトルも少し変ったようです。
お話としては、意地悪な叔母にいじめられ惨めな生活を送っているジェイムズ少年がふしぎな老人に奇妙なプレゼントをもらうのです。そのプレゼントをなんとジェイムズ君、つまずいて桃の木の根元に中身をぶちまけてしまうのです
中身はあっという間に桃の木の根元に吸い込まれ、ジェイムズ君は自分の身の不幸を嘆くばかりなのですが、どうやらこのプレゼント物を元気にするような効果があるようで、ものすご~~~く大きな桃の実が出来るのです。
ジェイムズ君は子どもが通れるぐらいの虫食い穴を通って桃の実の中に入り、桃の木の根元で緑のものを浴びた虫7匹と一緒に冒険の旅に出るのです
ダールさんの作品は意地悪な大人は痛い目を見るし、子どもは知恵を使って幸せになるお話が多いのですが、その子どもを見守るちゃめっけやユーモアのある大人もきちんと出てくるところがいいなぁと思います。