我が家のEMさん。
培養し始めてちょうど4年になるようです。
今では我が家になくてはならない存在。
EM米のとぎ汁発酵液は
米のとぎ汁を流しに流さなくて済むので
ばんばん使ってばんばん作っています。
常時2Lペットに4本がここに発酵しながら出番待ち。
EMさんって何?
EM菌とは・・・有用微生物群(Effective Microorganismsの略)と呼ばれる
土壌改良用に開発された微生物資材の名称。
乳酸菌,酵母,光合成細菌、を主体とする微生物の共生体。
活用例として、土壌改良,家庭排水の浄化,生ゴミの堆肥化,
悪臭除去,水質浄化,予防医学,代替医療など。
(Wikipediaより)
なんだか難しいですが・・・悪玉菌優勢から善玉菌優勢に変化させる物らしいです。
菌ですから、元を手に入れれば自分で培養して
上手く行けばうなぎ屋に代々伝わる秘伝のタレのように
無限に育てることができるんですね。
私の場合は、まずEMW(原液)を手に入れて、
そこから活性液を作り、
その活性液から米のとぎ汁発酵液を作っています。
*活性液の作り方
EMW,EM1などの原液 50ml 糖 50ml 水 400ml
*発酵液の作り方
原液や活性液 3~5% 糖 3~5% 残りは水
糖はなんでもいいようですが、私が一番気に入っているのはきび糖。
石けんの水分に使ってもあまり茶色くならないし
なんせ、使用感が気に入ってます。
水は水道水でいいようですが
塩素抜きをしないといけないので
我が家は〇リタの浄水ポットの水にしています。
こうして初めの500ml原液を購入してから4年。
我が家のEMさんは生き続けているわけです。
このように培養したEMさんを何に使うか?というと。
一般家庭なら、やっぱり拭き掃除の雑巾を発酵液や希釈液で絞るとか
排水溝に流して消臭,カビ防止に使うとか
布団に吹きかける、換気扇や油汚れの酷い物を浸け置きする,
植物の肥料に,ペットに,やけどに,蚊に刺された時,
ゴキブリ退治!などなど。
改めて調べてみると、再発見です。
我が家は?と言うと。
お風呂に入れます。肌にいいそうです。
アトピーにも効くと言う記述も見つけました。
その残り湯で洗濯です。
プラス、洗濯の仕上げ剤に使っています。
おかげで洗濯物がごわごわせず
天気の悪い日の室内干しの臭いも
少なくなったように思います。
それから髪のリンスです。これは欠かせません。
私はず~っと頭皮の痒みで悩んできましたが
EMリンスにしてから随分、いやほぼ痒みがなくなりました。
勿論、石けんシャンプーとの組み合わせが
更に痒みを軽減させたんだと思います。
そして、随分前から化粧水に入れています。
ハーブチンキなどをベースにした化粧水を作っていましたが
チンキを薄めるのに半分くらいは発酵液を使っていました。
が、この冬にチンキも底を尽き
絞ろうと思ったアロエを枯らしてしまい
どうしよう・・・と100均で買った化粧水に
グリセリンやヒアルロン酸を混ぜて使っていたら
肌がえらいこと荒れてしまい、
仕方ないので市販の化粧水を購入し使ったのですが
もうどうにもならず、
悩んだ挙句、EM発酵液にグリセリン,ヒアルロン酸、蜂蜜を加えたものを
根気と使っていたら復活してしまいました(笑)。
以来、「超手抜きやなぁ」と思いながら
EM発酵液ベースの化粧水を使い続けています。
こんな使い方どうよ・・・と思っていたのですが
ありました、発酵液を化粧水にする~って。
やっぱりやってる人いるんですね。
でも、本当に復活したのには驚きました。
しばらくはこれでいくと思います。
(以上の効果は私個人の感想です)
EM菌の効果には賛否両論あるようですが
我が家にはなくてはならない存在で
現代の浄化槽や下水処理のシステム的に
環境負荷が大きいと言われる米のとぎ汁を
少しでも下水に捨てないように出来ているのは
とても大きいことではないかと思っています。
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